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ダイハツ タント 販売台数 / 生産台数 は?軽自動車界のトップランナーの軌跡を辿る

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ダイハツ タントといえば、広々とした室内空間と使い勝手の良さで、ファミリー層を中心に絶大な人気を誇る軽スーパーハイトワゴンです。今回は、そんなタントの販売台数と生産台数に焦点を当て、その人気の理由と歴史を紐解いていきます。

目次

タント 販売台数の推移:常に上位をキープする不動の人気

タントは、2003年の初代モデル発売以来、常に軽自動車販売ランキングの上位に位置しています。特に、2014年には年間販売台数23万台を超え、新車販売台数No.1を獲得する快挙を達成しました。

参考:ダイハツ

近年もその勢いは衰えず、2024年7月には登録車を含む全乗用車販売ランキングで3位にランクイン。軽自動車市場全体が縮小傾向にある中でも、タントは安定した人気を維持しています。

2022年 販売台数

2022年の年間販売台数はタントが107,749台なりました。

年月販売台数
2022年1月7,988台
2022年2月8,936台
2022年3月10,012台
2022年4月7,210台
2022年5月4,221台
2022年6月5,761台
2022年7月6,485台
2022年8月5,119台
2022年9月9,878台
2022年10月14,981台
2022年11月14,998台
2022年12月12,160台
合計107,749台
ダイハツ タント 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2023年 販売台数

2023年の年間販売台数はタントが159,392台となりました。

年月販売台数
2023年1月14,330台
2023年2月12,743台
2023年3月15,251台
2023年4月11,981台
2023年5月11,208台
2023年6月14,572台
2023年7月10,255台
2023年8月10,950台
2023年9月14,527台
2023年10月15,795台
2023年11月15,988台
2023年12月11,792台
合計159,392台
ダイハツ タント 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2024年 販売台数

2024年の前半はダイハツの不正問題により、販売が停止した影響があり、1月から4月までは販売台数が低迷していました、しかし、2024年5月からは販売台数が戻り、トップ3内に「タント」がランクインしました。

年月販売台数
2024年1月4,849台
2024年2月1,963台
2024年3月982台
2024年4月1,866台
2024年5月6,174台
2024年6月11,933台
2024年7月12,576台
合計40,343台
ダイハツ タント 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会
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タント 生産台数の推移

タントのマイナーチェンジが発売された2022年10月に発表さた月間目標販売台数は12,500台となっています。しかし、2024年8月現在は、その目標台数を生産・販売しています。

タント 人気の理由:広々空間と使い勝手の良さ

ダイハツは新型タント/タントカスタムを2019年7月9日に発売した。新開発プラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用する。更に、新開発の「ミラクルウォークスルーパッケージ」や「次世代スマートアシスト」を採用する。

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車両構造の見直しによる車両の軽量化、上下曲げ剛性は従来比30%向上アッパーボディのハイテン率10%向上させ車両全体で約80kgの軽量化を実現・トランスミッションの改良・エンジンの改良で日本初の「マルチスパーク(複数回点火)」を採用などを採用により、エンジンは圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化等により燃焼効率を高めた。これにより、更なる軽量化を行い、燃費向上する。トランスミッションには世界初の「パワースプリット技術」を採用した、新開発の「DCVT(Dual mode CVT)」やエンジンの改良を行いJC08モード燃費27.2km/Lとなる。

新型 タント ミラクルウォークスルーパッケージ

旧型同様に助手席側のセンターピラーレスを有効活用したパッケージングで「運転席ロングスライドシート(最大540mm前後可能)を採用。更に助手席を(380mm)前後が可能となり助手席を完全に前に移動できることで運転席から後部座席への移動を簡単に行え、ピラーレスを最大限に活用できる。

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最近では後部座席にしかISOFIX対応のチャイルドシート置くことができないためどうしても子供は後ろになり都度運転席から降りて子供を載せたり下ろしたりしなければならないが新型タントであれば簡単に後部座席へ移動し子供と一緒に乗り降りもできることが最大の利点だ。最大のライバルとなる新型N-BOXはピラーレスを採用していないため大きな差別化となる。  

新型 タント イージークローザー

助手席側のセンターピラーレスであるがため側面衝突の衝撃吸収のために助手席のドアは対策を取っているためどうしても重くなり半ドアになりやすい。しかし、「イージークローザー」を採用し半ドア状態から自動的にドアを引き込み、確実にドアが閉じるのを補助する機能を採用。スライドドアにも同じく採用されている。

新型 タント パワースライドドアウェルカムオープン機能

運転席にあるボタンで降車時に予約をしていれば車に近づいただけで自動的にパワースライドドアを自動で開くことが可能。大きな荷物を持っている時や子供を抱いていて両手がふさがっている時にとても便利な機能である。

新型 タント TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ搭載

TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、大きな表示サイズのデジタ ルメーターを採用、左右のエコドライブアシスト 表示は運転状況に合わせて照明色が変化を採用。

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新型 「タント」「タントカスタム」スペックについて

スペックタント/タントカスタムタント/タントカスタム
エンジン形式NAターボ
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,755〜1,775mm
ホイールベース2,460mm
エンジン658cc 直3 DOHC
エンジン
658cc 直3 DOHC
ターボエンジン
最高出力38kW(52ps)/
6,900rpm
47kW(64ps)/
6,400rpm
最大トルク60Nm(6.1kgm)/
3,600rpm
100Nm(10.2kgm)/
3,600rpm
トランスミッションCVT
駆動方式FF/4WD
JC08モード燃費27.2km/L(2WD)
25.4km/L(4WD)
25.2km/L(2WD)
23.8km/L(4WD)
WLTCモード燃費21.2km/L(2WD)
20.2km/L(4WD)
20.0km/L(2WD)
18.8km/L(4WD)

タントがこれほどまでに人気を集める理由は、その広々とした室内空間と使い勝手の良さ、そして先進の安全装備にあります。

  • ミラクルオープンドア:助手席側の前後ドアが繋がって大きく開くことで、お子様を抱っこしたままの乗り降りや、大きな荷物の積み下ろしも楽々。
  • 広々とした室内空間:軽自動車とは思えないほどの広々とした室内空間は、ファミリーでの長距離ドライブも快適に。
  • 豊富な収納スペース:使い勝手を考慮した豊富な収納スペースは、日々の買い物やレジャーにも便利。
  • 先進の安全装備:最新の安全技術「スマートアシスト」を搭載し、ドライバーをサポート。

編集部から一言

ダイハツ タントは、販売台数・生産台数ともに、軽自動車市場を牽引する存在です。その人気の理由は、広々とした室内空間と使い勝手の良さ、そして先進の安全装備にあります。

今後も、さらなる進化を遂げ、多くのユーザーに愛される車であり続けることでしょう。もし、軽自動車の購入を検討されているのであれば、ぜひ一度タントを試乗してみてはいかがでしょうか。その魅力を体感できるはずです。

ダイハツ タント

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto

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この記事を書いた人

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