ホンダは4代目となる新型「フィット」をベースにした「プラグインハイブリッドモデル」を2020年に発売する可能性がある。日本の特許庁にホンダは「e:HEV」を2019年9月5日に商標出願している。商願2019-118416。これは「プラグインハイブリッドモデル」の新しい商標の可能性があるだろう。
新型 フィット 4 PHEV
新型フィット のプラグイン ハイブリッドは革新的な2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」をベースに、バッテリーの高容量化やコンバーターの高出力化など、電動コンポーネントの性能向上により、EV走行距離を実現。
17kWhのバッテリーを搭載。「ノーマル・ECON・スポーツ」の3種類の走行モード、燃費重視からレスポンス重視まで、お客様の好みに合ったモード選択が可能。バッテリーの充電を優先するHVモードを搭載、3種類全ての走行モードと組み合せることがでる。
新型 フィット 4 PHEV スペック (予想)
| スペック | 新型フィット  PHEV  | 
|---|---|
| 全長 | 3,995mm | 
| 全幅 | 1,695mm | 
| 全高 | 1,525mm | 
| ホイールベース | 2,650mm | 
| エンジン | 直列4気筒1.5Lエンジン + 電気モーターi-MMD  | 
| 最高出力 | 77kW(105PS)/ 5,500rpm  | 
| 最大トルク | 134Nm(13.7kgf・m)/ 5,000rpm  | 
| モーター最高出力 | 135kW(184PS)/ 5,000-6,000rpm  | 
| モーター最大トルク | 315N・m(32.1kgf・m)/ 0-2000rpm  | 
| システム合計最高出力 | 215ps | 
| バッテリー | リチュウムイオン電池 17kWh  | 
| 充電時間 | 2.5時間 | 
| JC08モードEV走行可能距離 | - | 
| WLTCモードEV走行可能距離 | - | 
| JC08モード燃費 | - | 
| WLTCモード燃費 | - | 
| EV最高速 | - | 
新型フィット 先進運転支援システム 全車標準搭載
旧型よりも更に進化したHonda SENSING(ホンダ センシング)全車標準搭載。衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)は昼・夜間歩行者と自転車に対しても衝突回避を支援。更に渋滞追従機能付ACCとなり、「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」も搭載。
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS) 前走車、対向車、歩行者(昼間・夜間)と横断自転車の衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動。
路外逸脱抑制機能 車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
LKAS(車線維持支援システム) 車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
渋滞追従機能付ACC 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。約0km/h – 約100km/hで作動。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用が可能。
標識認識機能 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。
誤発進抑制機能 不注意による急発進を防止し注意を喚起。停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
先行車発進お知らせ機能 停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。
後方誤発進抑制機能 後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。
オートハイビーム 対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。
| システム 装備 | 新型フィット | 
|---|---|
| CMBS(昼・夜間歩行者 自転車) | ◯ | 
| 誤発進抑制機能 | ◯ | 
| 歩行者事故低減ステアリング | ◯ | 
| 路外逸脱抑制機能 | ◯ | 
| 渋滞追従機能付ACC | ◯ | 
| LKAS | ◯ | 
| 先行車発進お知らせ機能 | ◯ | 
| 標識認識機能 | ◯ | 
| 後方誤発進抑制機能 | ◯ | 
| オートマチックハイビーム | ◯ | 
ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」どうなのか?

ホンダ 新型 フィット 4代目 フルモデルチェンジ ハイブリッド「i-MMD」搭載 2019年11月発売

特許庁
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
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