レクサスは、次世代の電動車両に向けた4輪制御技術「Direct4」を2020年12月7日(現地時間)発表。同技術の発表と合わせて、レクサスの電動化技術を示す新しいコンセプトカーを2021年第1四半期に発表。
次世代電気駆動制御技術「Direct4」
LF-30コンセプトカーによって例示されるビジョンをサポートするための新しいコアレクサス電動技術を明らかにしています。この技術はDirect4と呼ばれ、次世代のバッテリー式電気自動車およびハイブリッド電気自動車用に設計された新しい電気駆動制御システムを発表した。Direct4は、前後の電気モーターから4輪すべてへの駆動トルクとブレーキ力の伝達を正確に制御。システムは、2つの車軸間のドライブのバランスを自動的に調整し、一般的な条件とドライバーの意図に応じて、運転感覚と車の姿勢を最適化する。新しいe-axle(上記の青色で強調表示)を採用。
駆動力の分布をより瞬時に最適化するために、高トルクの電気モーターとトランスアクスルを同じ平面上に構成。その操作は直感的で応答性が高く、ドライバーに車両との本物のつながりを感じさせる。さらに、強力で直線的な加速と爽快なコーナリングにより、予測可能性と興奮の理想的なバランスを提供。同時に、このシステムは、レクサス車のコア品質に忠実な、静粛性と快適性を実現するように設計。
レクサスニュースリリース
https://blog.lexus.co.uk/direct4-next-generation-electric-drive-control/