トヨタは新型「グランエース」を2019年11月25日に発売する。東京モーターショー2019にて2019年10月23日から11月4日まで「青海エリア(東京ビックサイト青海展示棟)」に新型「グランエース」世界初公開し実車を展示。
新型 グランエース 実際どうなのか?
グランエースはボディサイズは全長5,300mm 全幅1,970mm 全高1,990mm ホイールベース3,210mm。と現在のトヨタのミニバンサイズで最大級のアルファード、全長4,945mm、全幅1,850mmを大きく上回る大きさである、実車を見ると本当に大きいと言う印象。しかし大きさと共に高級感とかっこよさを感じた。トヨタとしても日本市場においてこのクラスの投入は初の試みであり、ファミリー層、富裕層、社用などにおいてどの程度売れるかは全くの未知数である。
グランエースはどのタイプでも「エグゼクティブパワーシート」を採用しているのが特徴。更に3列6人乗りは2列目、3列目の後部座席全てに「エグゼクティブパワーシート」を採用。4列8人乗りのタイプは2列目に「エグゼクティブパワーシート」を採用しており後部座席にこだわる人はグランエースをおすすめする。
エンジンには「1GD-FTV 2.8L ディーゼルターボエンジン」とトランスミッションは6AT(マニュアルモード付き)を採用。サスペンションには新開発「トレーリングリンク車軸式リヤサスペンション」採用。
室内長:3,290mm×室内幅1,735mm×室内高1,290mm(8人乗り)となる。USBポート、サンシェード、エグゼクティブパワーシートにシートヒーターを採用する。8人乗りのシート形状は、なんと4列の「2:2:2:2」を採用、後部座席となる2列目に「エグゼクティブパワーシート」を採用、3列目はマニュアルシート、4列目はチップアップベンチシートを採用している。
6人乗りのシート形状は3列の「2:2:2」を採用、後部座席となる2列目と3列目に「エグゼクティブパワーシート」を採用を採用した豪華な仕様となる。
新型アルファードと新型グランエース ボディサイズ比較
「グランエース」はなんと全長5,300mmと5m越えと全幅も1,970mmと2m近いサイズとなるが駆動方式をFRとしたことで最小回転半径5.5mとし「アルファード」とそれ程変わらない取り回しが可能だ。
サイズ | 新型アルファード | 新型グランエース |
---|---|---|
全長 | 4,945mm | 5,300mm |
全幅 | 1,850mm | 1,970mm |
全高 | 1,930mm | 1,990mm |
ホイールベース | 3,000mm | 3,210mm |
最低地上高 | 165mm | 175mm |
駆動方式 | 2WD(FF) 4WD | 2WD(FR) |
最小回転半径 | 5.6m 5.8m | 5.5m |
乗車定員 | 7名・8名 | 6名・8名 |
トヨタ 新型 グランエース VS アルファード ヴェルファイア 徹底比較
新型グランエース スペックについて
「2.8L 直4 クリーンディーゼル」はディーゼル燃料を使用するため維持費はガソリン車に比べ安く済ませることができるだろう。
スペック | 新型グランエース |
---|---|
全長 | 5,300mm |
全幅 | 1,970mm |
全高 | 1,990mm |
ホイールベース | 3,210mm |
エンジン | 2.8L 直4 クリーンディーゼル エンジン 1GD型 |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 3,400rpm |
最大トルク | 450Nm(46.1kgm)/ 1,600-2,400rpm |
トランスミッション | 6AT |
駆動方式 | 2WD(FR) |
新型グランエース 価格・グレードについて
グレード | エンジン | 駆動方式 | 乗車定員 | 価格(10%) |
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G | 2.8L 直4 ディーゼル エンジン 1GD型 |
2WD(FR) | 8名 | 6,200,000円 |
Premium | 6名 | 6,500,000円 |
トヨタ 新型 グランエース 3列6人乗り 4列8人乗り 日本 2019年12月発売
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933202.html
https://global.toyota/jp/mobility/toyota-brand/features/tms/2019/