トヨタは北米モデルの新型ヤリスをニューヨークモーター2019にて発表する。驚いた人も多いと思われるが、今回のヤリスはマツダ MAZDA2 Hatchback「デミオ」のOEMモデルとなっている。
トヨタとマツダは現在協業関係にあり、決して考えられない話ではない。すでに、新型デミオのセダンモデル「Mazda2 Sedan」のOEM供給モデルである新型ヤリス セダンを発売している。
新型 ヤリスについて
MAZDA2のOEM供給モデルとなる新型「ヤリス」はエクステリアを「ヘキサゴン(六角形)」のグリルを採用。LEDヘッドライトを採用、フォグランプ、バックカメラ、16インチアルミホイールなど、標準装備。ボディカラーコンポーネント、LEDターンシグナル内蔵のパワーサイドミラーなどがある。インテリアには「7インチタッチスクリーンマルチメディアシステム Android AutoとApple CarPlayに対応」、「スマートキーレス」、「MP3接続可能な2つのUSBポート」安全装備にはTSS(Toyota Safety Sense )ではなく、「Low-Speed Pre-Collision System」「Active Safety Syste」「雨感知ワイパー」を採用した。エンジンもマツダ製の1.5L 直4気筒DOHCエンジン 最高出力81kW(110ps)106hp/6,000rpm、最大トルク141Nm(14.4kgm)103 lb.-ft. /4,000rpmを搭載する。
新型ヤリス 日本モデルは?
日本モデルの新型ヤリスはまた違ったモデルとなることを予想する。
理由としては日本の道路事情もありコンパクトカーに需要がある。更に、都心では渋滞も多くハイブリッドモデルに人気が高まる傾向にあるため、北米市場とは別モデルとなることが予想される。
トヨタ 新型 ヤリス 4代目 ヴィッツ後継として フルモデルチェンジ TNGA 採用
ヤリス セダン
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