トヨタ 新型 ヤリス 4代目 ヴィッツ後継として フルモデルチェンジ TNGA 採用 2020年2月発売

yarisトヨタ
yaris

トヨタはヴィッツ (ヤリス) 4代目のフルモデルチェンジを計画しており、日本では2019年12月に発表、2020年2月発売する。現行ヴィッツは2010年12月22日に正式発表し発売が開始された世界的に人気がある車種である。発売から丸9年目のタイミングでフルモデルチェンジを果たす予定だ。トヨタは2018年4月16日に日本の特許庁に「YARIS (ヤリス)」を出願しており今回のフルモデルチェンジのタイミングでヴィッツから海外同様の名称となる。これによりヴィッツブランド廃止、世界統一ブランド「YARIS」(ヤリス)として生まれ変わる。今後の高齢化社会に向けたトヨタのコンパクトカーの重要性を示している。

ヴィッツが今回から「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を初採用することや日本限定的な車種ではなく世界戦略としてグローバルカーを日本でも販売し全世界共通化することでコスト削減にも繋がる。今後のトヨタ車は販売網を変更し、車種統一を掲げており無駄をとことん排除していく考えだ。2019年10月に開催する東京モーターショー2019で4代目の新型「ヤリス (ヴィッツ)」 披露する。

北米モデルは2020年モデルとして新型ヤリスを発表している。

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目)について

今回はもちろん、2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されている物をベースに開発が進んでいる。「TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Bプラットフォーム」を採用することによって、現行モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。 高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「50kg(開発目標値)軽量化」「15mm  低重心化」「30%以上 ボディ剛性がUP」し現行モデルから大幅な進化を果たす。 全長:3,940mm、全幅1,695mm、全高1,500mm、ホイールベース2,550mmの5ナンバーサイズとしながらも広い室内空間となり内装周りも現行よりも豪華な仕様となりそうだ。

TNGA

TNGA GA-Bプラットフォーム

yaris

yaris

yaris

yaris

yaris

yaris

yaris

海外では既にテスト走行が行われておりスパイスショットの撮影にも成功している。

Yaris

Yaris

Yaris

Yaris

Yaris

ディスプレイオーディオを標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。さらに、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。

yaris

新型ヤリス インテリア

yaris

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目)エンジン仕様について

ハイブリッド車

ハイブリッドシステムは新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」に新しい小型化されたTHSⅡを採用。全体の質量的にも問題がなく採用することが可能だ。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上。 これにより、燃費を劇的に向上させることが可能だ。E-Four(4WD)モデルも採用。4WD専用リアサスペンションを新開発しダブルウィッシュボーン式をトヨタのコンパクトカーとして初採用。

yaris

直列3気筒 1.5L 直噴エンジン

燃費面では現行プリウスと新型プリウスではベースモデルでJC08モード燃費32.6km/Lから40.8km/LへUPしJC08モード燃費で8.2km/L向上した。新型アクアも同じシステム、同じハイブリッドシステムで行くなら同じ燃費向上が見込める。現行ヴィッツはJC08モード燃費全グレード34.4km/Lであるが新型ヴィッツはJC08モード燃費42.6km/L前後まで向上が見込める。これは、新型プリウスのJC08モード燃費40.8km/Lを超える燃費となりガソリン燃料を使用する乗用車では「世界で最も低燃費な乗用車」ともう一度なることはまず間違えない。

yaris

リチウムイオンセル

ガソリン車

ガソリン車にも新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」を採用。発進用ギヤ付きの「Direct Shift-CVT」または「6MT」と組み合わせる。「1.0 Lエンジン」モデルもラインナップする。 

M15A

エンジン M15A型+ Direct Shift-CVT

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目) Toyota Safety Sense の主な特長

先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。

2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense 全車標準搭載する。レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。上記の通り、トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。

現行のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。更に右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象とした。(トヨタ初)

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

レーントレーシングアシスト(LTA) レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代 Toyota Safety Sense に初採用。 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目)予防安全装備

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ静止) アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

セカンダリーコリジョンブレーキ SRSエアバッグのセンサーが衝突を検知して作動したとき、自動的にブレーキと制動灯を制御することで、車両を減速させ二次衝突による被害の軽減に寄与。

デジタルインナーミラー 車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。

高度駐車支援システム「Advanced Park」(トヨタ初)ハンドルだけでなく、アクセルやブレーキも制御し、駐車に必要な操作を支援。

イージーリターンシート お好みのドライビングポジションを機能させ、マニュアル操作で前回の位置へ簡単に復帰することができる。

ターンチルトシート 運転席および助手席のシートが回転&チルトし、楽にクルマに乗り降りすることができる。

次世代Toyota Safety SenseとToyota Safety Sense C違いについて

ヴィッツが採用している「Toyota Safety Sense C」から新型ヤリスになり「次世代Toyota Safety Sense」を採用することで大幅に機能追加と安全性の向上を果たすことになる。

システム次世代
Toyota Safety
Sense
Toyota Safety
Sense  C
方式単眼カメラ+
ミリ波レーダー
単眼カメラ+
レーザーレーダー
オートマチック
ハイビーム
衝突回避支援型
プリクラッシュ
セーフティ

昼・夜間歩行者
自転車
レーントレーシング
アシスト
×
レーン
ディパーチャー
アラート

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
ふらつき警報

白線/黄線 検出
ロードサインアシスト×
レーダークルーズ
コントロール
×
先行車発進告知
トヨタ 第2世代版 Toyota Safety Senseを2018年より導入 比較 変更点
トヨタは、2015年に導入を開始した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を、更なる事故低減への寄与を目指し第2世代システムに進化させ、2018年より順次、各車に導入すると発表した。 Toyota Safety Se...

新型 ヤリス  トヨタ ディスプレイオーディオについて

スマートフォンをUSBケーブルで接続することで連携が可能(「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応 オプション、SDL(Smart Device Link)「TCスマホナビ」「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)となり、日常利用している地図アプリや音楽などをディスプレイで操作・利用が可能。

「SDL(Smart Device Link)」対応アプリ(「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)であれば標準で連動が可能。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を仕様する場合にはTV(フルセグ)+Apple CarPlay+Android Autoのセットオプション価格33,000円[税込]の申し込みが必要となる。

トヨタ ディスプレイオーディオ Apple CarPlay や Android Auto 対応

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目) グレード

グレードエンジントランス
ミッション
駆動方式価格
X直列3気筒 1.0L
エンジン(1KR)
CVT2WD
X“M Package”
G
X直列3気筒 1.5L
直噴エンジン(M15A)
Direct Shift-CVT2WD
4WD
G2WD
4WD
Z2WD
4WD
X6速MT2WD
G
Z
HYBRID X直列3気筒 1.5L 直噴エンジン(M15A )
+モーター(THSⅡ)
電気式
無段階変速機
2WD
4WD
HYBRID G2WD
4WD
HYBRID Z2WD
4WD

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目)スペックについて

スペック新型 ヤリス
全長3,940mm
全幅1,695mm
全高1,500mm
ホイールベース2,550mm
エンジン直3 1.5L+モーター M15A型
最高出力74ps/4,800rpm
最大トルク11.3kgm /3,600 – 4,400 rpm
モーター最大出力80PS
モーター最大トルク17.2 kgm
JC08モード燃費34.4km/L
駆動方式2WD/4WD(E-E-Four)
価格

世界統一ブランド「YARIS」(ヤリス)

ヴィッツブランド廃止、世界統一ブランド「YARIS」(ヤリス)として生まれ変わる。今後の高齢化社会に向けたトヨタのコンパクトカーの重要性を示している。

実際に実車を見れば見るほど、「ヴィッツ」と「アクア」のデザインが共通化されたのが今回の「YARIS」(ヤリス)というイメージを持った。トヨタ販売店は統合を2019年から順次スタートしておりトヨタのブランド戦略で「ヴィッツ」「アクア」の統合はかなり濃厚な流れを感じる。

新型 ヤリス 実車を見て残念に思ったこと

最高グレードは「HYBRID Z」の4WD(E-Four)モデルを展示車両を見てすごく残念に感じたのですが、停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる「オートブレーキ&ホールド」機能が非搭載である。(サイドブレーキがある。)

筆者も現在乗っている車にもこの「オートブレーキホールド」機能が付いているのだがとても便利で今やないと困るぐらいの機能である。

  1. TNGA(Toyota New Global Architecture)新開発「GA-Bプラットフォーム」を採用。
  2. 新世代「直列3気筒 1.5L 直噴 ダイナミックフォースエンジン M15A型」小型化された「THSⅡ」を採用。
  3. 先進の予防安全技術、第2世代「 Toyota Safety Sense 」を搭載する。
  4. ディスプレイオーディオを標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。

とほぼ現行のトヨタ車で採用される最新機能、性能を採用しているのに何故ですかと残念な気持ちになりました。発売されていませんが、改良モデルに期待したいです。

トヨタ 新型 ヤリス 実車 デザイン一新 改名 理由について迫る!

トヨタ 新型 ヤリス 実車 デザイン一新 改名 理由について迫る!
トヨタは、第46回東京モーターショー2019にて2019年10月25日から11月4日まで「青海エリア(ヴィーナスフォート内 2階 ZARA付近)」に新型「ヤリス ハイブリッド」の実車を展示。新型「ヤリス」は2020年2月中旬に発売を予定。 ...

新型 ヤリス(ヴィッツ 4代目)ライバル車種について

ライバルとなる車種は日産が2016年11月2日発売したノート e-POWERやホンダ フィット ハイブリッドやマツダの今後発売される可能性のある新型デミオ ディーゼルハイブリッドとなるだろう。

note_e-power

NOTE e-power

FIT3

FIT

ヴィッツについて

ヴィッツは事実上スターレットの後継車種であり世界戦略車として販売。

1990年1月13日 初代 を日本で発売を開始。

1990年3月欧州「ヤリス」で販売開始。

2005年2月1日 2代目を日本でフルモデルチェンジし発売を開始。

2010年12月22日  3代目 XP130型 日本仕様をフルモデルチェンジ。

2012年6月に欧州においてハイブリッドカーのヤリスハイブリッドが発売された。

2014年4月21日 マイナーチェンジ。

vitz

vitz

2017年1月12日 2度目のマイナーチェンジ。

vitz

Yaris

Yaris 現行 海外モデル

Yaris

Yaris

今後新しい情報が入り次第お伝え致します。

特許庁

https://www.jpo.go.jp/

トヨタ ニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933689.html

トヨタ ヴィッツ

https://toyota.jp/vitz/

https://toyota.jp/new-yaris/index_a.html

トヨタ

https://toyota.jp/