トヨタ プリウスPHV

トヨタ「プリウス PHV」はトヨタ自動車が2012年1月30日から製造・発売を開始した量産プラグインハイブリッド専用車。
トヨタ プリウスPHV 世代
初代 ZVW35
プリウスPHVはZVW30型 プリウスをベースとしたプラグインハイブリッドカーのプリウスPHVのリースが開始され、2012年1月30日には市販も開始された。
2代目 ZVW52
2017年2月15日フルモデルチェンジ。2代目プリウスPHVはプリウス 4代目は2015年12月9日フルモデルチェンジ。TNGAではパワートレーンユニットとプラットフォームを刷新し、一体的に新開発することにより、クルマの基本性能や商品力を飛躍的に向上させていく。新プラットフォームは、アンダーボディやサスペンションを刷新・新開発するとともに、パワートレーンユニットを低重心・低配置化することで、クラストップレベルの低重心高を実現。低く構えた、かっこいいデザイン、気持ち良いハンドリング、質感の高い乗り心地、安全・安心をお届けする衝突安全性能などに貢献。骨格構造の見直しなどにより、ボディ剛性の向上(従来比30~65%向上)を図るとともに、ボディ接合にレーザー溶接技術を採用することなどでボディ剛性を更に高めていく。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上。
また小型化されたTHSⅡハイブリッドシステム(エンジンを含むシステム全体)では、駆動ユニットの配置見直しやモーター・インバーター・電池の小型化、高効率化を図ることで燃費の15%以上向上を見込んでいる。最大熱効率40%を実現した改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」を搭載 システム全体で約20%の低損失化を達成した。
2017年9月19日「GR」を追加。2017年12月25日特別仕様車「S”Safety Plus”」、「S”ナビパッケージ・Safety Plus”」「A”Utility Plus”」を設定。2019年5月9日一部改良された。2020年7月1日一部改良。

プリウスPHV 特別仕様車 S“Safety Plus”
トヨタ 新型 プリウスPHV スペック
スペック | 新型プリウスPHV |
---|---|
全長 | 4,645mm |
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,470mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン | 直列4気筒 DOHC 1.8L + モーター×2(THSⅡ) |
最高出力 | 72kW(98ps)/ |
最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/ |
第1フロント モーター最大出力 | 53kW(72ps) |
第1フロント モーター最大トルク | 163Nm(16.6kgm) |
第2モーター 最大出力 | 31ps/4.1kgm |
システム出力 | 90kW(122ps) |
トランスミッション | 電気式 無段変速機 |
リチウム イオンバッテリー 電力量 | 8.8kWh |
EV航続可能距離 | 68.2km |
EV走行最高時速 | 135km/h |
セル容量 | 25Ah |
セル個数 | 95個 |
駆動方式 | 2WD(FF)/ E-Four(4WD) |
乗車定員 | 4名 |
JC08モード燃費 | 37.2km/L |
WLTCモード燃費 | – |
価格 | 3,313,000円~ 4,392,000円 |
新型 プリウスPHV 一部改良 価格グレード
グレード | ハイブリッドシステム | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
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S | リダクション機構付 THSⅡ Plug-in (2ZR-FXE 1.8L) | 2WD (FF) | 3,313,000円 |
S “セーフティパッケージ” | 3,394,000円 | ||
S “ナビパッケージ” | 3,805,000円 | ||
A | 3,615,000円 | ||
A “ナビパッケージ” | 4,047,000円 | ||
Aプレミアム | 3,933,000円 | ||
Aプレミアム “ナビパッケージ” | 4,392,000円 |