米国トヨタは「カローラクロス」のマイナーチェンジを行い2023年モデルとして2022年6月1日発表(現地時間)した。
新型 カローラクロス ハイブリッド 2023年 米国モデル について
エクステリア
新型「カローラクロス・ハイブリッド」のエクステリアは、米国ガソリン車モデルと異なるエクステリアで日本モデルに近いフロントフェイスを採用した。(日本モデルはフロントエンブレムを「Cエンブレム」としているが「トヨタエンブレム」を採用)グリルフレームをブラック塗装としている。
インテリア
「7インチディスプレイオーディオ」を廃止。「8インチディスプレイオーディオ」と「10.5インチディスプレイオーディオプラス」。ナビゲーションシステムを変更。新型ノア・ヴォクシー」などに採用されている「コネクティッドナビ」ワイヤレスAppleCarPlayとAndroidAuto。USB-C充電ポートが追加。メーターデザインを変更。
安全装備
検知能力を向上させたシステムセンサーによる機能強化した、「Toyota Safety Sense 3.0」を全車標準搭載。「低速時加速抑制機能」「交差点右折時の対向直進車、歩行者検知」「緊急時操舵回避支援機能」を追加。「ドライバー異常時対応システム」を採用「レーダークルーズコントロール」にカーブ速度抑制機能を追加。
ハイブリッドシステム
第5世代ハイブリッドシステム、改良型直列4気筒DOHC 1.8L エンジン「2ZR-FXE」にモーターを組み合わせたリダクション機構付きシリーズパラレルハイブリッドを採用。旧型と比べ、フロントモーター リアモーター が大幅に強化されており、フロントのモーターは、最高出力 53kW(72ps) →70kW(95PS)、最大トルク 163Nm(16.6kgm) →185Nm(18.9kgfm)、リアモーターが最高出力 5.3kW(7.2ps) →30kW(41PS)、最大トルク 55Nm(5.6kgm) →84Nm(8.6kgfm)、システム出力90kW(122ps)→103kW(140ps)となる。
カローラクロスハイブリッド
https://www.toyota.com/upcoming-vehicles/corollacrosshybrid/
トヨタ