日産は、新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年米国モデルのマイナーチェンジを行い2023年12月(現地時間)発表する。米国ローグは2020年10月から販売を開始しており、丸3年でのマイナーチェンジとなる。
日産 新型「ローグ」マイナーチェンジ 2024年モデル について
米国ではエクストレイルではなく「ローグ」として販売されているが、今回マイナーチェンジを行いエクステリアデザインを変更、フロントバンパー、グリル形状、アルミホイールデザインを変更する。インテリアでは以前の「ローグ」では8インチのディスプレイオーディオを搭載していたが、「エクストレイル」と同様に12.3インチのディスプレイオーディオに変更され質感を向上する。
最後に現在の「ローグ 2023年モデル」は「1.5L 直列3気筒 ターボ VC エンジン」 を搭載しているが、第2世代「e-POWER」を搭載する可能性もあるという。電力を発電するエンジンは、日産が世界で初めて量産化に成功した圧縮比を8~14まで自在に可変させる可変圧縮比エンジン「VCターボエンジン」を採用、e-POWER用にチューニングされたVCターボエンジンの採用により出力を大幅に向上、エンジンの回転数を抑えることで燃費にも貢献している。
日産 新型「ローグ」2021年モデル フルモデルチェンジについて
日産は「ローグ」(日本名 エクストレイル)のフルモデルチェンジを行い米国にて2020年6月15日午前9時(現地時間)世界初公開した。米国では2020年10月頃から販売を開始する。
新型 ローグ(エクストレイル)のボディサイズはコンパクトになり、0.1インチ(2.54 mm)短いホイールベース、2.1インチ(53.3 mm)短いルーフ、バンパーが1.7インチ(43.2 mm)短い。ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」を採用。
日産 新型「ローグ」エクステリア
エクステリアはスプリットヘッドライトと大型ダブル「Vモーショングリル」と「アクティブグリルシャッター」を採用。
日産 新型「ローグ」 インテリア
インテリアでは3つのハイテクデスプレイ(メーター・ヘッドアップ・インフォメーション)を採用。メーターに5インチまたは7インチディスプレイ、12.3インチのフルデジタルメーターを設定。更に10.8インチのカラーヘッドアップディスプレイを採用した。
標準で8インチタッチ対応インフォテインメントシステムまたは高解像度の9インチディスプレイをオプションで選択可能、Apple CarPlayとAndroid Autoを搭載。ワイヤレス充電、および互換性のあるiPhoneに利用可能なワイヤレスAppleCarplayを使用可能。
日産 新型「ローグ」安全装備
安全装備では日産セーフティシールド360を標準装備。更にナビリンク付きの最新のProPilot Assistシステムを採用、より長距離のレーダーとより広い視野のカメラが付属。また、更新された車線追従アシスト機能により、歩行者を検出し、車のセンターフィーリングを向上。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日産 新型 ローグ 2022年モデル 米国 1.5L VCターボエンジン搭載 2020年11月17日発表
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日産 新型 ローグ (エクストレイル)フルモデルチェンジ 米国2020年6月15日発表
日産 ローグ
https://www.nissanusa.com/vehicles/crossovers-suvs/rogue.html