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米国 トヨタ 新型「4Runner」(ハイラックスサーフ)2025年モデル スライド式リアウィンドウ採用 2024年4月9日世界初公開へ

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2025 Toyota 4Runner

米国のトヨタは新型「4Runner(4ランナー)」(日本名:ハイラックスサーフ)のフルモデルチェンジを行い2024年4月9日に世界初公開する。2024年4月4日(現地時間)にティーザーSNSに新たな画像公開した。現行モデルは2009年から発売されており、丸15年ぶりのフルモデルチェンジとなる。新型「4Runner」2025年モデルはどのようなモデルになるのか説明します。

目次

米国 トヨタ 新型「4Runner」2025年モデル について

  • 「GA-Fプラットフォーム」ベースにラダーフレームを採用。
  • 「2.4L 4気筒ハイブリッド(i-Force Max)」 を搭載。

新型「4Runner」には「ランドクルーザー250」と同様の「TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用する。従来型比で大幅な剛性強化フレーム剛性+50%向上、車両全体の剛性としては+30%向上。「SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism」がトヨタブランドで初採用、スイッチ操作でフロントスタビライザーの状態切り替えを可能とすることでオフロードの悪路走破性・乗り心地とオンロードでの操縦安定性を両立。オンロード走行性能では、各部位の高剛性化やEPSの採用。

「GA-Fプラットフォーム」ラダーフレーム
「GA-Fプラットフォーム」ラダーフレーム

更にエンジンにはi-Force Max ハイブリッド パワートレインが搭載されていますが、「4Runner」には、最高出力278 hp (207kW/282PS) と 317 lb-ft (429Nm) を発生する、それほど強力ではない「2.4L 4気筒ハイブリッド(i-Force Max)」 を搭載されると言われている。

米国のトヨタ公式SNSでは過去の「4Runner」の画像と共に今回のティーザー画像公開している。

米国 トヨタ 新型「4Runner」2025年モデル にはスライド式リアウィンドウ採用

2024年4月4日(現地時間)にティーザーSNSに新たな画像公開。こちらではリアガラスが開いている画像を公開。スライド式リアウィンドウ採用しており、実は現行「4Runner」も同様に開く仕様になっており、先代モデルを継承していることをアピールしている。さらに、インテリアの中心には大型ディスプレイオーディオが見える。

トヨタ ハイラックスサーフ (4Runner)について

ハイラックス サーフは、トヨタ自動車の大型SUVである。設計は日野自動車主導で、開発と生産は日野とトヨタの共同となる。北米などへは「4Runner」(フォーランナー)という名称で輸出されている。2009(平成21)年8月に国内販売を終了している。

初代 N60系

  • 1984年5月 日本国内で販売開始。
  • 1986年8月 マイナーチェンジ。日本国内のハイラックスサーフでは、5ナンバー登録、ATの設定、共に初となるワゴンが追加される。

2代目 N130系

  • 2代目 N130系 1989年5月 - フルモデルチェンジ。、従来からの2ドアに加え、4ドアボディをラインナップ。
  • 1993年5月 マイナーチェンジ。日本国内のディーゼルエンジンを3.0Lの1KZ-TE型に変更。バンおよび日本向け2ドアモデルは廃止。
  • 1995年11月 生産終了。

3代目 N180系

  • 1995年12月 フルモデルチェンジ。
  • 1999年8月、一部改良。180系、フューエルフィルターを軽量化。
  • 2000年(平成12年)7月 マイナーチェンジ。ディーゼルエンジンを1KZ-TE型から1KD-FTV型へ変更。同時に、MTモデルが廃止される。
  • 2001年12月 一部改良。
  • 2002年9月生産終了。

4代目 N210系

  • 2002年11月フルモデルチェンジ。
  • 2005年7月マイナーチェンジ。V6 3.4L ガソリンエンジンの5VZ-FEは、V6 4.0Lの1GR-FEに変更され、5速ATもセットで設定。グリルデザインの変更を行う。
  • 2007年6月一部改良。フロントシート・リヤシート内突対応、後席アームレスト形状変更。特別仕様車「リミテッド」を発売。
  • 2009年7月販売終了。

5代目 N280系

  • 2009年8月にモデルチェンジとなったが、日本市場からは離脱し、海外専売車(4Runner)となった。日本で製造されたにもかかわらず、左ハンドルのみで生産され、日本や他の右ハンドル市場では販売されなかった。
  • 2013 年 (2014 年モデル) 一部改良に、4Runner はフェイスリフトを受け、プロジェクター ヘッドランプとクリアレンズの LED テールランプを備えたフロントとリアの外装の変更、およびその他の外観のマイナーな変更で構成されています。インテリアも更新される。
  • 2014年(2015年モデル)、 TRD Proシリーズの一部として、フロントにトヨタのバッジとオフロードパッケージを備えたTRD Proトリムレベルが米国で導入されました。
  •  2016 年 (2017 年モデル)、米国では 4Runner Trail および Trail Premium が TRD Off-Road および TRD Off-Road Premium に名前変更されました。これらのトリム レベルは、以前の Trail エディションと同じ機械的機能を共有していましたが、ベース モデルと区別するために美的な違いと TRD バッジが追加されました。
  • 2018年(2019年モデル)、トヨタはバッジ、フロントとリアの下部フェイシア、ホイール、インテリアの一部をブラックアウトするリミテッドトリムをベースにした「ナイトシェード」パッケージの提供を開始した。
  • 2019年(2020年モデル)、トヨタはすべての4RunnerトリムにToyota Safety Sense-P(TSS-P)規格と、後部座席用USBポートを2つ追加すると発表した。 TRD Proは、TSS-P用のフロントレーダーセンサーに対応する。
  • 2021年(2022年モデル)、トヨタはプッシュボタンを備えたスマートキーシステムを全トリムに標準装備した。新たにTRDスポーツトリムもラインアップに追加されました。
  • 2022年(2023年モデル)には、40周年記念スペシャルエディションが北米市場向けに4,040台生産される限定モデルで、外装色は3色、標準四輪駆動を採用する。ソーラー オクタン ペイントは 2023 年モデル TRD Pro 専用です。
  • 2023年(2024年モデル)では、Terraペイント(オレンジブラウン色)がTRD Proの専用色となる。

日本モデルとして「ハイラックスサーフ」復活あるのか?!

これまでトヨタは海外でのみ発売が継続していた、「ランドクルーザー70」「ハイラックス」と次々に日本モデルとして復活させてきている、今回の「4Runner」は実は日本モデルでは「ハイラックスサーフ」として販売されていたモデルで、現行5代目は2009年にフルモデルチェンジされたタイミングで日本モデルの販売が終了し海外専売車となった。今回の6代目のタイミングで他のモデル同様に「ハイラックスサーフ」の復活も検討されてもおかしくない時代になったのかもしれません。

日本特許庁では第1868003号「ハイラックスサーフ」で存続期間満了日 2026年6月 27日となっており、2016年5月10日に更新をしており、日本発売を考えている様子だ。

トヨタ

https://pressroom.toyota.com/

https://www.toyota.com/

2025 Toyota 4Runner

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この記事を書いた人

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