スズキのクロスビーは、可愛らしいデザインとSUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトカーとして人気を集めています。しかし、一部では「買って後悔する」という声も聞かれます。実際のところ、クロスビーはどのような車なのでしょうか?この記事では、クロスビーのメリット・デメリットを徹底的に分析し、購入を検討している方が後悔しないための情報をお届けします。
クロスビーの評判は本当に「やめとけ」?
クロスビーのクチコミと評価を徹底解説
2024年6月現在、クロスビーと調べると「クロスビー やめとけ」「クロスビー 後悔」と多く検索されている様子です。クロスビーの評判は、SNSや自動車メディア、口コミサイトなど、様々な場所で賛否両論が見られます。
クロスビーの辛口評価と口コミ
クロスビーに対する辛口評価としては、以下の点が挙げられます。
- 燃費性能の悪さ: カタログ燃費は良いものの、実燃費は期待を下回るという声が多く、特に街乗りでの燃費の悪さを指摘する声が多いです。
- 走行性能の物足りなさ: 発進時や加速時のパワー不足、高速道路での安定性の低さなどを指摘する声があります。
- 価格の高さ: 同クラスのコンパクトカーと比較すると、価格が高いという意見があります。
一方、以下のような方には、クロスビーはおすすめできません。
- 燃費性能を重視する方
- 燃費性能ばかり求めるひと
- スポーティな走りを求める方
- 価格を重視する方
クロスビーはこんな人におすすめ!
クロスビーは、以下のような方におすすめの車です。
- 個性的なデザインの車が欲しい方
- コンパクトカーが良いけど、室内空間は広めが良い方
- アウトドアやレジャーなど、アクティブな趣味を持っている方
- 安全性能を重視する方
- 国内では珍しい1.0Lエンジン採用で税金が安い
クロスビーの見た目やデザインの人気度
クロスビーの外観デザインは、丸みを帯びた可愛らしいフォルムとSUVらしい力強さが融合した個性的なデザインで「おしゃれ」「かわいい」、多くのファンを獲得しています。しかし、一部の人からは「可愛すぎる」「おもちゃっぽい」といった意見も聞かれます。
個性的なデザインとカラーバリエーションが魅力
クロスビーのデザインは、丸みを帯びた可愛らしいフォルムと、SUVらしい力強い印象を兼ね備えています。豊富なカラーバリエーションも魅力の一つで、自分好みの個性的な一台を選ぶことができます。内装も、遊び心のあるデザインと実用性を両立しています。シートは汚れにくい素材を使用しており、アウトドアシーンでも安心して使用できます。
コンパクトカーならではの取り回しの良さ
クロスビーはコンパクトカーなので、狭い道でも運転しやすく、駐車も楽に行えます。小回りが利くので、街乗りや日常の買い物など、様々なシーンで活躍します。また、最小回転半径が4.7mと小さく、Uターンもスムーズに行えます。運転に不慣れな方や、女性の方でも安心して運転できるでしょう。
意外と広い室内空間と積載性
クロスビーはコンパクトカーでありながら、室内空間は広々としています。後部座席も十分な広さを確保しており、大人でも快適に座ることができます。
さらに、荷室も広く、たくさんの荷物を積むことができます。後部座席を倒せば、さらに積載量を増やすことも可能です。アウトドアや旅行など、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
燃費性能はやや不満?
クロスビーの燃費性能は、マイルドハイブリッド搭載車でも、JC08モード燃費で20.2km/L(2WD)、WLTCモード燃費18.2km/L(2WD)実燃費13~16km/Lと言ったところです。特筆すべき数値ではありません。実燃費はさらに悪くなる可能性もあり、燃費を重視する方には物足りないかもしれません。
しかし、日常的な使用であれば、許容範囲内の燃費と言えるでしょう。長距離運転が多い方や、燃費を重視する方は、他の車種も検討してみることをおすすめします。実燃費はさらに悪くなることもあり、ガソリン代が高くつく可能性があります。
スペック | 新型クロスビー |
---|---|
全長 | 3,760mm |
全幅 | 1,670mm |
全高 | 1,705mm |
ホイールベース | 2,435mm |
エンジン | 直列3気筒 1.0L VVTターボエンジン |
最高出力 | 73kW(99PS)/ 5,500rpm |
最大トルク | 150Nm(15.3kgm)/ 1,700〜4,500rpm |
モーター 最大出力 | 2.3kw(3.1ps)/ 1,000rpm |
モーター 最大トルク | 50Nm(5.1kgm)/ 100rpm |
トランス ミッション | 6速AT |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
JC08モード燃費 | 22.0km/L(2WD) 20.6km/L(4WD) |
WLTCモード燃費 | 18.2km/L(2WD) 17.0km/L(4WD) |
乗車定員 | 5名 |
走行性能は街乗り中心なら十分
クロスビーの走行性能は、街乗り中心であれば十分なレベルです。加速もスムーズで、ストレスなく運転できます。しかし、高速道路での走行や、山道などの登り坂では、パワー不足を感じるかもしれません。スポーティな走りを求める方には、物足りないかもしれません。
安全性能は充実
クロスビーは、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を搭載しており、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能など、様々な安全機能を備えています。安全性能を重視する方にとっては、安心して運転できる車と言えるでしょう。
1.0L 以下のエンジンを搭載する 税金面でのメリット
軽自動車(660cc)よりも排気量をアップさせたモデルで1.0Lエンジンを搭載すると日本では軽自動車の自動車税は10,800円で次に安い物は排気量1.0L以下で29,500円である。1.0以上〜1.5L以下では34,500円と軽自動車の3倍になる。クロスビーは1.0L以下なので軽自動車の次に税金などの維持費が安くそれでいて普通車規格のボディーサイズと余裕のある走りが手に入ることが最大のメリットとなります。
価格はライバル車と比較すると高め
クロスビーの価格は、同クラスのコンパクトカーと比較すると、やや高めの設定です。しかし、充実した装備や個性的なデザインを考えると、妥当な価格と言えるかもしれません。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
HYBRID MX | 1.0L DOHC VVT直噴ターボ (マイルドハイブリッド) | 6AT | 2WD | 1,941,500円 |
4WD | 2,086,700円 | |||
HYBRID MV | 2WD | 2,084,500円 | ||
4WD | 2,229,700円 | |||
HYBRID MZ | 2WD | 2,190,100円 | ||
4WD | 2,335,300円 |
クロスビーとソリオとの性能比較
ソリオは、クロスビーよりも室内空間が広く、ファミリーカーとしての使い勝手が優れています。多人数乗車や荷物の積載量を重視するなら、ソリオの方がおすすめです。
編集部から一言
クロスビーは、個性的なデザインや広々とした室内空間、充実した安全装備など、多くの魅力を持っています。しかし、燃費性能や走行性能に不満を感じる方もいるかもしれません。
クロスビーが「買って後悔する車」かどうかは、個人の価値観や使い方によって異なります。購入を検討している方は、試乗をして、実際に運転してみることをおすすめします。
クロスビーの購入を検討している方は、この記事を参考に、ご自身のライフスタイルやニーズに合った車選びをしてください。
- クロスビーは車中泊に向いていないのか?
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クロスビーは、後部座席を倒すとフラットな空間を作れるため、車中泊は可能です。しかし、全長が短いため、大人2人が快適に寝るには少し狭いと感じるかもしれません。
- クロスビーの燃費はどれくらい?
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クロスビーの燃費は、マイルドハイブリッド搭載車でもWLTCモードで18.2km/Lです。実燃費はさらに悪くなる可能性もあり、街乗り中心であれば13~14km/L前後、高速道路中心であれば16km/L前後になることが多いようです。
- クロスビーのスタイリッシュな外観に魅力を感じる人もいるのか?
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クロスビーは、丸みを帯びた可愛らしいフォルムとSUVらしい力強さが融合した個性的なデザインで、多くの人から支持されています。特に、若い女性やファミリー層に人気があります。
- クロスビーを購入して後悔する人が少ない理由は何か?
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クロスビーを購入して後悔する人が少ない理由は、デザインや機能、性能などに満足している人が多いからです。特に、個性的なデザインやコンパクトカーならではの取り回しの良さは、多くのユーザーから高く評価されています。