レクサスは、セダン新型ES300hのマイナーチェンジを実施し、2024年12月に発売する予定です。中国のSNSにてフル液晶デジタルメーターと14インチの大型ディスプレイを採用することが明らかになりました。今回の大型改良となるマイナーチェンジは、内外装のデザイン変更、先進装備の充実、走行性能の向上など、多岐にわたる改良が施され、ESはさらに魅力的なモデルへと進化を遂げます。
レクサス 新型 ES マイナーチェンジ 大型改良 記事の概要
- エクステリアとインテリアのデザイン変更
- フル液晶デジタルメーターと14インチ大型ディスプレイの採用
- 最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」の機能強化
- スマートフォン連携機能を強化した最新のインフォテイメントシステム 走行性能の向上
レクサスESの歴史
ESは、1989年にレクサスブランドの初代モデルとして誕生した、歴史あるミドルサイズセダンです。初代ESは、トヨタ「カムリ」をベースに開発され、高級感と快適性を兼ね備えたモデルとして、北米市場を中心に高い人気を博しました。
2代目以降も、ESはレクサスの主力モデルとして、常に時代のニーズに応じた進化を続けてきました。2018年に登場した7代目ESは、「Provocative Elegance(挑発的なエレガンス)」をコンセプトに、クーペのような流麗なスタイリングと、優れた快適性、そして先進の安全技術を融合させた、まさにフラッグシップセダンと呼ぶにふさわしいモデルへと進化を遂げました。
今回のマイナーチェンジにおける主な変更点
今回のマイナーチェンジでは、以下の点が変更されます。
エクステリアデザインの変更
フロントのスピンドルグリル、ヘッドランプ、リアコンビネーションランプのデザインを変更し、よりシャープで洗練された印象に。
インテリアデザインの変更
フル液晶デジタルメーターと14インチの大型ディスプレイを採用。さらに、シート表皮や内装加飾などにも変更が加えられ、より上質で快適な空間を実現。
フル液晶デジタルメーターと14インチディスプレイの採用
今回のマイナーチェンジで最も注目すべき点は、フル液晶デジタルメーターと14インチの大型ディスプレイの採用でしょう。フル液晶デジタルメーターは、ドライバーの好みに合わせて表示内容をカスタマイズすることが可能で、より見やすく、より多くの情報を表示することができます。
また、14インチの大型ディスプレイは、ナビゲーションシステムやオーディオシステムなどの操作性を向上させるだけでなく、スマートフォンとの連携機能を強化することで、より快適で便利なカーライフを提供します。
スマートフォンとの連携機能を強化した最新のインフォテイメントシステム
最新のインフォテイメントシステムは、スマートフォンとの連携機能を強化し、より快適で便利なカーライフを提供します。例えば、スマートフォンのナビゲーションアプリを車両のディスプレイに表示したり、スマートフォンの音楽を車両のオーディオシステムで再生したりすることが可能です。
先進装備の充実
最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」の機能を強化。さらに、スマートフォンとの連携機能を強化した最新のインフォテイメントシステムを採用。
最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」の機能強化
最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」は、従来の機能に加え、新たに以下の機能が追加されます。
- 交差点での右左折時における対向直進車や歩行者の検知機能
- 緊急時のステアリング回避支援機能
- カーブ速度抑制機能
これらの機能強化により、ESはさらに高いレベルの安全性を確保しています。
走行性能の向上
サスペンションやステアリングのチューニングを見直し、より快適で安定した走りを実現。
さらに快適で安定した走りを実現
サスペンションやステアリングのチューニングを見直し、より快適で安定した走りを実現しました。ESは、高速道路での長距離走行はもちろん、ワインディングロードでもドライバーに安心感と快適性を与えてくれます。
価格と発売時期
新型ESの価格は、現時点では未定です。発売時期は、2024年12月を予定しています。
編集部から一言
今回のマイナーチェンジにより、ESは内外装のデザイン、先進装備、走行性能など、あらゆる面で進化を遂げました。フル液晶デジタルメーターと14インチの大型ディスプレイの採用、最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」の機能強化、スマートフォンとの連携機能を強化した最新のインフォテイメントシステムなど、ESはまさに次世代のプレミアムセダンと呼ぶにふさわしいモデルへと進化を遂げました。
今後も、ESはレクサスブランドの主力モデルとして、常に時代のニーズに応じた進化を続けていくことでしょう。