BMWは「3シリーズ」のセダン PHEV(プラグインハイブリッド)モデル「330e」「330e xDrive」を米国にて2020年3月26日(現地時間)発表した。
BMW 新型330e / 330e xDrive セダンについて
両方の330eモデルは、2.0L BMW TwinPowerターボ4気筒ガソリンエンジン 最高出力181HP、電気モーターの最高出力107HP、34Ah/12 kWh(9.09kWh)のリチウムイオンバッテリーと8速スポーツSteptronicオートマチックトランスミッション。
XtraBoost機能を使用すると、合計出力288 HP、トルク310 lb-ft(420Nm)になる。XtraBoostはスポーツモードで利用でき、最大10秒間、40hpの出力を即座に増加させる。スロットルをキックダウン位置まで押すと、新しい機能がアクティブになる。
BMW 330eは5.6秒で0〜60 mph(330e xDriveセダンの場合は5.7秒)で走行できます。オールシーズンタイヤを装着した場合、最高速度は電子的に130mph(209km/h)に制限。夏のパフォーマンスタイヤでは、330eは最高速度142mph(228km/h)のに達し、xDriveモデルは140mph(225 km/h)に達する。
ハイブリッドモードでは、最大68 mph(109 km/h)の速度で動作し、前世代のモデルより19mph(31km/h)。EVモードでは、最高速度は以前の75mph(121km/h)から87mph(140km/h)。
BMW 新型3シリーズ 3つのPHEVモデルを追加 2020年発売
BMW 新型 3シリーズについて
BMWは新型3シリーズのフルモデルチェンジを日本では2019年1月30日発売を開始した。クリーンディーゼルエンジン搭載モデル「320d xDrive」2019年5月24日から販売される。プラグインハイブリッドモデル「BMW 330e M Sport」、直列6気筒をエンジン搭載した「BMW M340i xDrive」は2019年9月下旬から納車を開始。
今回のフルモデルチェンジでは先駆けて発売が開始されている新型7シリーズや新型5シリーズに採用されたCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)などを使用した新型の軽量プラットフォーム CLAR採用する。カーボンファイバー、高強度鋼、アルミニウム、マグネシウム、プラスチックによる軽量化最大で約55kg程度の重量の軽量化を図る。重心は前モデルより約10ミリメートル低く、車軸荷重分布は50:50でバランスがとれている。ホイールベースを旧型モデルよりも伸ばすことで今より広く快適な室内空間を確保する。
最新世代のドライバーアシスタントシステムを採用、高性能3 眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを量産グレードに標準装備。新型BMW 8 シリーズから導入されたリバース・アシスト機能が採用。
BMW 新型 3シリーズ フルモデルチェンジ 最新世代ドライバーアシスタントシステム搭載 2019年1月30日発売
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