アルピナはBMW新型「X7」をベースにした「BMW ALPINA XB7」を2020年5月19日（現地時間）に発表した。日本では2021年に発売予定だ。
BMW ALPINA XB7
BMW X7 Mに最も近い。アルピナB7セダンに搭載されているのと同じ4.4L ツインターボV8ですが、エンジニアはさらに調整、12馬力をさらに引き出した「4.4L ツインターボV8ガソリンエンジン」を搭載し、最高出力457kW（621PS）/5,500-6,500rpmを生み出します。最大トルクは800Nm（81.6kgfm）/2,000-5,000rpm、ZFソースの8速スポーツオートマチックトランスミッションを組み合わせる。
XB7はこのサイズのSUVに対して驚異的なパフォーマンスを発揮。 4秒間で0〜60 mph（4.2秒で0〜100 km / h）を達成、12.6秒で1/4マイルをカバーし、180 mph（290 km / h）で最高速度を達成。21インチアルミホイールに285/45 R21パフォーマンスタイヤ（ランフラットタイヤ・ピレリ「P ZERO」）を標準装備。
アルピナ仕様のエアサスペンションを採用。パフォーマンスとラグジュアリーを両立させ、走行状況やモード選択に応じて40mmの車高調整が可能。スポーツモード選択時、または160km/hを超えると20mm車高を下げる。スポーツ・プラス・モード選択時、または250km/hを超えると更に20mm車高を下げ合計40mm下がる。
BMW ALPINA XB7 エクステリア
エクステリアでは大きな空気取り入れ口を備えた新しいフロントバンパー、ステンレス鋼のスポーツ排気システムを備えた新しいリアバンパー、小さなディフューザーフィン、および特徴的なAlpina要素を備えた、シャープでありながら控えめなボディキットを採用。
BMW ALPINA XB7 インテリア
インテリアでは青い照明付きギアセレクタースイッチの「Crafted Clarity」ガラスアプリケーション、AlpinaデザインのiDriveコントローラー、Alpinaプロダクションプラーク、照明付きAlpinaドアシル、およびLavalinaレザーで手仕上げされたAlpinaスポーツステアリングホイールなどの独占的な詳細を備え、トレードマークブルー/グリーンステッチ。パフォーマンスSUVには、アルピナマートルラグジュアリーウッドのインテリアトリムも標準装備。3列シートを標準装備とし、2列目は3人掛けシートまたはアームレスト付きのシングルシート2つのいずれかから選択できる。
BMW 新型 X7 最も豪華な新モデルSUV 3列シート7人乗り CLAR採用 2019年6月24日発売
BMW ALPINA XB7
