トヨタは新型クラウンシリーズのフルモデルチェンジを行い、2018年の6月26日に発売した。この新型クラウンシリーズベースにGRMNのGAZOOレーシングのテストドライバーがサスペンション、ボディ剛性、シート、ペダル、などをトータルチューニングしたモデル、クラウンGR/GR SPORTを2021年に発売する。GRはG`sモデルの流れを引き継いだモデルだ。2017年1月20日から開幕したWRCに参戦した「Yaris WRC」がデビューし「G’s」ブランドから新しいブランド「GR」へ移行する。
新型 クラウン GR GRMNについて
GRMN GRシリーズとして「クラウン GR」も発売される。
全高1,455mmから30mmロードクリアランスが低く設定され1425mmとなる。
その他、GR専用パーツを多数装備する。
GR SPECIAL TUNEとして以下のカスタマイズが施される可能性が高そうだ。
GR専用チューニングサスペンション
GR専用対向4ポットキャリパー
剛性アップアイテム
空力向上アイテム
GR専用LEDイルミネーションビーム
GR専用エンブレム(フェンダー・ラゲージドア)
GR専用4本出しマフラー(大径バッフル)
35/40R19 92Y(ブリヂストン POTENZA RE050A)&19×8J Gʼs専用鍛造アルミホイール(レッドライン仕様)
GR専用スポーツフロントシート
(アルカンターラ®表皮+レッドパーフォレーション+レッドステッチ[GRエンブレム付])
本革巻きステアリングホイール(レッドステッチ/ディンプル付)
GR専用オプティトロンメーター(白文字盤/GRロゴ付)
GR専用エンジンスイッチ(レッド/GRロゴ付)
本革巻きシフトノブ(ディンプル付)&本革シフトブーツ(レッドステッチ)
ステンレス製ドアスカッフプレート(フロントGRロゴ入り)など
新型 クラウンGR GRMN エンジンについて
NX200tに搭載され、2015年10月1日にマイナーチェンジしたクラウンから搭載している、2.0L直列4気筒ターボエンジン8AR-FTSを採用する。先代クラウンと同じエンジンではあるが、レクサス新型IS300に搭載されたエンジンを搭載し、旧型に比べ最高出力10ps UPさせた。 ターボ用直噴技術D-4STや可変角を拡大した連続可変バルブタイミング機構VVT-iWなど、新技術を数多く採用し、優れた走行性能と環境性能を両立したエンジンである。
スペック | 2.0L直列4気筒ターボエンジン8AR-FTS |
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最高出力 | 180kW(245ps)/5,200〜5,800rpm |
最大トルク | 350Nm(35.7kgm)/1,650〜4,400rpm |
トランスミッション | 8AT(8 Super ECT) |
JC08モード燃費 | 12.8km/L |
WLTCモード燃費 | 12.4km/L |
新型 クラウン GR サイズについて
今回の15代目となる新型クラウンは2015年12月9日に発売された新型プリウスから採用されたTNGA(Toyota New Global Architecture)FRと呼ばれる新開発のGL-Nプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得る。旧型に比べ全高が若干さがり、更に低重心化をはかることができる。これにより走行性能、ボディ剛性をアップさせることができる。
サイズ | 新型クラウンGR |
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全長 | 4,910mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,920mm |
GRMN GRシリーズとして「クラウン GR」も発売される。全高1,455mmから30mmロードクリアランスが低く設定され1425mmとなる。その他、GR専用パーツを多数装備する。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
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