スバルは北米市場専用車として新型アセント(ASCENT)を2018年7月に発売する。新型アセントは3列シートのクロスオーバーSUVとなる。価格:32,970ドル(約350万円)〜
2018年5月7日(現地時間)、生産を開始し、同日、工場敷地内においてラインオフ式を実施。米国ではすでに4500台を超える受注があると発表された。2017年12月1日から10日に開催されるロサンゼルスモーターショー2017にて新型アセントの量産モデルを公開する。トライベッカの後継モデルとして販売される。トライベッカは、富士重工業が2005年から2014年にかけて製造・販売していたクロスオーバーSUVである。
新型アセントエクステリアについて
新型アセントインテリアについて
新型アセント ボディサイズについて
スペック | 新型アセント |
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全長 | 4,998mm |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,819mm |
ホイールベース | 2,890mm |
最低地上高 | 220mm |
乗車定員 | 7名/8名 |
新型アセントには新型インプレッサから採用されたスバル次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用。
2列目を2名掛けのキャプテンシートを選択すると、3行目と7桁までのスペースに簡単に移動ができる。または、第2列のベンチシートを選択することで8人乗りを可能とする。
利用可能な貨物スペース2055Lとした。
新型アセント グレード 装備について
ベースグレード 6.5インチマルチメディアタッチスクリーン Android AutoとApple CarPlay搭載、ルーフレール、3ゾーンオートエアコン
Premium 8.0インチタッチスクリーン、ヒーテッドドアミラー、WiFiスポット機能
Limited Premiumに追加でレザーインテリア、20インチホイール、オールシーズンタイヤ、プッシュボタンスタート付きキーレスシステム
Touring Limitedに追加でサテンのシルバーウィングミラー、14スピーカーのハーマンカードンプレミアムオーディオシステム、クロームトリム
新型アセント エンジンについて
スペック | 水平対向4気筒2.4L直噴 ターボエンジン「FA24型」新開発 |
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最高出力 | 260HP/5,600rpm |
最大トルク | 277lb-ft/2,000-4,800rpm |
トランスミッション | マニュアルモード付 CVT「リニアトロニック」 |
駆動方式 | 4WD |
牽引力 | 5000ポンド(約2268kg) |
新型アセント 正式発表について
スバルは新型トライベッカ後継モデルとなるSUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPTを2016年11月16日に開催されたロサンゼルスオートショー2016で世界初公開した。
2017年4月14日から開催されるニューヨークモーターショー2017にて米国仕様のSUBARU ASCENT SUV CONCEPTを発表し公開された。
SUBARU ASCENT SUV CONCEPTについて
スペック | SUBARU ASCENT SUV CONCEPT |
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全長 | 5,050mm |
全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,840mm |
ホイールベース | 2,970mm |
タイヤサイズ | 275/50 R21 |
乗車定員 | 7名 |
SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPTについて
SUBARU VIZIVシリーズは、スバルがお客様にお届けする安心で愉しいクルマづくりの将来ビジョンを具現化したコンセプトシリーズです。このSUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPTは、スバルラインアップ上最大となるボディスタイルで、将来のスバル多人数SUVを提示しています。3列シートの全座席においてゆとりある室内空間を提供するボディサイズとスバル共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”を採用し、2018年にスバルが北米市場に導入予定の3列ミッドサイズSUVのサイズ感を表現します。
ボディサイズ(全長 X 全幅 X 全高) : 5,200 X 2,030 X 1,860 mm
ホイールベース : 2,990 mm
タイヤサイズ : 265/55 R21
スバルニュースリリース
https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_04_12_3974/