トヨタは新型センチュリーをフルモデルチェンジを行い2018年6月22日に発売した。価格:1960万円。月販目標台数:50台。トヨタ センチュリーは、伝統と革新が融合した日本の最高級セダン。伝統的なデザインと上質な素材を使用したインテリア、静粛性にこだわった走行性能など、センチュリーには魅力が満載。
2017年11月頃に既存オーナーからの予約販売を開始している。既に2018年内の新型センチュリーの納車は終了。2017年はトヨタの創業者である豊田佐吉の生誕150周年であり、最高級乗用車のセンチュリーを現代の技術により21年ぶりのフルモデルチェンジと発表した。トヨタの最高級乗用車らしい、より安全で快適な車へと生まれ変わる。第45回東京モーターショー2017(2017年10月25日(金)~11月5日(日))にて量産モデルを正式発表した。
トヨタ 新型 センチュリー エクステリア について
センチュリーのエクステリアは、初代モデルから受け継がれている伝統的なデザインを踏襲。堂々としたフロントマスク、流れるようなシルエット、そして重厚感のあるリアビューは、まさに日本の最高級セダンにふさわしい風格を漂わせている。特に、フロントグリルやヘッドライト、テールライトなどのデザインは、初代モデルの意匠を現代風にアレンジしたもので、センチュリーの伝統をしっかりと受け継いでいる。
トヨタ 新型 センチュリー ボディカラーについて
神威(かむい)エターナルブラック
摩周(ましゅう)シリーンブルーマイカ
飛鳥(あすか)ブラッキッシュレッドマイカ
精華(せいか)レイディエントシルバーメタリック
トヨタ 新型 センチュリー インテリア について
センチュリーのインテリアは、伝統的な要素と革新的な要素が融合した空間となっています。11.6インチのリアシートエンターテインメントシステムを採用。伝統的な要素としては、本革や木目調パネルなどの上質な素材が使用されている点が挙げられます。これらの素材は、高級感を演出するだけでなく、快適な乗り心地を実現するにも貢献しています。
トヨタ 新型 センチュリー 内装色について
ウールファブリック仕様『瑞響』(ずいきょう)
内装色:グレー 本杢加飾:タモ杢(ブラウン)
内装色:ブラウン 本杢加飾:タモ杢(ブラウン)
内装色:ベージュ 本杢加飾:タモ杢(ブラウン)
本革仕様『極美革』(きわみがわ)
内装色:ブラック 本杢加飾:タモ杢(ブラウン)
内装色:フロマージュ 本杢加飾:タモ杢(ブラウン)
内装色:ブラック 本杢加飾:アッシュ杢(シルバー)
内装色:フロマージュ 本杢加飾:アッシュ杢(シルバー)
V8・5.0L 2UR-FSEエンジン+モーター マルチステージハイブリッドシステムを搭載
センチュリーは、静粛性にこだわった走行性能も大きな魅力です。エンジンには、V8・5.0L 2UR-FSEエンジン+モーター ハイブリッドシステムを新たに搭載し、優れた燃費性能を追求、低燃費・高出力化を実現する直噴技術「D-4S」を採用したV8・5.0L 2UR-FSEエンジンを搭載。ハイブリッドシステム(THSⅡ)を組み合わせることで、クラストップレベルの低燃費を追求。トランスミッションには2段変速式リダクション機構を搭載し、静かで滑らかな走行を実現している。
3代目 新型トヨタ センチュリー グレード価格について
スペック | 新型センチュリー |
---|---|
全長 | 5,335mm |
全幅 | 1,930mm |
全高 | 1,505mm |
ホイールベース | 3,090mm |
エンジン | V8・5.0L 2UR-FSEエンジン+ モーター |
最高出力 | 280kW(381ps)/6,200rpm |
最大トルク | 510Nm(52.0kgm)/4,000rpm |
モーター最高出力 | 165kw(224ps) |
モーター最大トルク | 300Nm(30.6kgm) |
ミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | FR |
JC08モード燃費 | 13.6km/L |
価格 | 19,600,000円 |
先進の安全装備を採用
新型プリウスより採用された、「Toyota Safety Sense 」を採用。
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーンディパーチャーアラート(LDA)
オートマチックハイビーム(AHB)
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーダークルーズコントロール
更に、新型LSシリーズに採用される、自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティ採用。
進行方向に歩行者が飛び出してきた場合に、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知。
大型HUD(ヘッドアップディスプレイ)への表示により、従来の警報よりも早いタイミングからドライバーを危険な状態に近づけないよう注意喚起する。さらにカメラとミリ波レーダーの情報に基づき自動でブレーキをかけ、ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援する。
3代目 新型トヨタ センチュリー コンセプトモデル について
3代目の新型センチュリーはエクステリアはキープコンセプトである。2012年に開催された東京モーターショー2012にてトヨタの子会社である関東自動車工業(現:トヨタ自動車東日本)が出展した「FS HYBRID concept」が新型センチュリーをイメージしたモデルだと言われている。
エクステリアデザインは旧型からキープコンセプトであるが、全長やホイールベース、トレッドの拡大により、伸びやかで重厚感あふれるスタイルとした。プロジェクター式ヘッドランプ3灯とLEDアレイAHSを一体化したヘッドランプを採用。リヤコンビネーションランプは、「和の光」をイメージとした線発光する立体的なレンズを採用。
ホイールベース延長分を後席スペースの拡大に充てることで、乗員の膝まわりや足元に十分なゆとりを提供している。中央アームレストにタッチ式液晶マルチオペレーショナルパネルを設定し、シートや空調、オーディオの音量など集中操作が可能。
ライティングテーブル、読書灯、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステム、20スピーカープレミアムオーディオなど、ビジネスからプライベートまであらゆるシーンに対応できる快適装備を採用。
トヨタ センチュリーについて
1967年(昭和42年)から製造・販売している最高級乗用車である。日本国内の官公庁・企業などでの公用車・社用車(役員車)として企画された国内専用車であり、後部座席の快適性に重きを置いた作りになっている。法人需要が大部分ではあるものの、富裕層の自家用車にも少なからず用いられている。初代モデルが発売された1967年は、明治100年にあたると同時に、トヨタの創業者である豊田佐吉の生誕100周年にあたる年であった。
1997年(平成9年)2代目になるまで30年間に渡ってフルモデルチェンジなしで生産される希有な記録を作った。2代目は当時最新の技術で製造された自動車でありながら、1967年(昭和42年)以来続いた初代モデルのデザインテイストをほとんど踏襲し、遠目には初代モデルの後期型(VG40型)と区別が付きにくい外観となった。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/22884194.html
THE CONNECTED DAY
https://toyota.jp/theconnectedday/
東京モーターショー2017
https://global.toyota/jp/tms2017/
トヨタ センチュリー
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