ダイハツ 新型 ムーヴ フルモデルチェンジ 7代目 DNGA 次世代スマアシ採用 2024年10月発売

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ムーヴ

ダイハツは新型「ムーヴ」のフルモデルチェンジを行い2023年5月10日に発表、2023年7月3日に発売を予定していたが、延期となり2024年10月に発売する。初の「スライドドア」採用や「ムーヴカスタム」を廃止し一本化、新開発プラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用する。更に、新開発の「D-CVT(Dual mode CVT)」や「次世代スマートアシスト」「Daihatsu Connect」 ハイブリッドモデル「e-SMART HYBRID」 を採用する。

目次

ダイハツ 新型ムーヴ 7代目 について

新型「ムーヴ」はキープコンセプト、エクステリア、インテリアを刷新。ムーヴとして初の「スライドドア」を採用。先立って新型タント・タントカスタムのフルモデルチェンジを行うが同様に、新型「ムーヴ」は新開発プラットフォームDNGA(Daihatsu New Global Architecture)を採用する。新型「タント」「ロッキー」「タフト」に続く「DNGA」第4弾となる。車両構造の見直しによる車両の軽量化、上下曲げ剛性は従来比30%向上アッパーボディのハイテン率10%向上させ車両全体で約80kgの軽量化を実現・トランスミッションの改良・エンジンの改良で日本初の「マルチスパーク(複数回点火)」を採用などを採用により、エンジンは圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化等により燃焼効率を高めた。これにより、更なる軽量化を行い、燃費向上する。トランスミッションには世界初の「パワースプリット技術」を採用した、新開発の「DCVT(Dual mode CVT)」やエンジンの改良を行い、JC08モード燃費32.0km/Lとなるだろう。「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」を新たに採用する。

2016年1月29日に発表された トヨタはダイハツの完全子会社化を発表の場で両社社長の掛け合いの中でトヨタの新型プリウスから採用されたTNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームをもじり、ダイハツはDNGA(Daihatsu New Global Architecture)としたプラットフォーム名にするとも話していた。「Daihatsu Connect」を初採用。車載通信機DCMによりナビゲーションシステムを通じて様々なサービスを提供する。

ダイハツ 新型ムーヴ 7代目 スペックについて

スペック 新型ムーヴ
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,630mm
ホイールベース 2,455mm
エンジン 658cc 直3 DOHC
エンジン
658cc 直3 DOHC
ターボエンジン
最高出力 38kW(52ps)/
6,900rpm
47kW(64ps)/
6,400rpm
最大トルク 60Nm(6.1kgm)/
3,600rpm
100Nm(10.2kgm)/
3,600rpm
トランスミッション CVT
駆動方式 2WD/4WD
JC08モード燃費 30〜32km/L 26.0-28.0km/L
価格

今後採用される可能性の高いハイブリッドモデル「e-SMART HYBRID」

時期は遅れるが、今後、ダイハツ初のハイブリッドモデル「e-SMART HYBRID」をラインナップする。100%モーターで走行するシリーズハイブリッド方式を採用し、 エンジンは発電専用。つまりモーターの力強いトルクを手に入れることにより今までにない軽自動車となることにより他社を圧倒できることは間違いない。

ダイハツ 新型ムーヴ 7代目 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載

「スマートアシストⅢ」は2つのカメラを装備。更に「全車速追従機能付ACC」(上位グレードのみオプション)などの機能を追加した「次世代スマートアシスト」を搭載する。

ステレオカメラを採用、歩行者対応や従来より作動速度域を拡大。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。

車体前後各二つのコーナーセンサー装備 さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。 ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラを新搭載。 歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 ①衝突警報(対車両、対歩行者) 走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者) 一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。

車線逸脱抑制制御機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す。更に車線内に戻すようステアリン グ操作をアシスト。

先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ。

AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ①前方誤発進抑制制御機能 ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。②後方誤発進抑制制御機能 リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。更にブレーキ制御を付加した。

ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。

アダプティブドライビングビーム ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光。

標識認識機能 進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ。

ダイハツ 新型ムーヴ 7代目 先進技術「スマートアシストプラス」オプション搭載

全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)先行車の車速や距離をステレオカメラが検知し、車間距離や車速を維持、先行車に追従し停車 まで制御。

レーンキープコントロール 車線をステレオカメラが検知し、車線の中央を走行するよう、ステアリング操作をアシスト。

駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」 軽自動車初 左右のカメ ラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えて、ステアリング操作をアシスト。

サイドビューランプ 夜間の右左折時、通常のヘッドランプに加え、左右方向を照らす補助灯を追加点灯させること で、ステアリングを切った方向を明るく照射。

「スマートアシストⅡ」「スマートアシストⅢ」「次世代スマートアシスト」の違いについて

機能システム スマートアシスト
スマートアシスト
次世代
スマートアシスト
方式 レーザーレーダー
+単眼カメラ
ステレオカメラ ステレオカメラ
自動ブレーキ 
歩行者

警告のみ
(50km/h以下)

(50km/h以下)

(50km/h以下)
自動ブレーキ 
衝突回避

(20km/h以下)

(30km/h以下)

(30km/h以下)
自動ブレーキ 
被害軽減

(30km/h以下)

(80km/h以下・
対歩行者 50km/h以下)

(80km/h以下・
対歩行者 50km/h以下)
誤発進抑制 
前方/後方

(ブレーキ制御)
車線逸脱警報
先行者発進
お知らせ
オートハイビーム
orアダプティブ
ハイビームシステム
標識認識機能
コーナーセンサー
スマート
アシスト
プラス
レーン
キープ
コントロール
全車速
追従機能付
ACC
スマート
パノラマ
パーキング
パノラマ
モニター
サイド
ビュー
ランプ
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ダイハツ 新型ムーヴ 7代目 Daihatsu Connect 採用

ムーヴに全グレードでオプション設定となる「Daihatsu Connect」は車載通信機DCMを搭載。クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能。

ダイハツ 新型ムーヴ 7代目 について思うこと

軽自動車の「ムーヴ」は過去は若者から絶大な人気があり町でも見ない日はないほどでした。最近では軽自動車市場の変化でN-BOXやタント、スペーシアなど軽スーパートールワゴンが販売台数を伸ばしており、ワゴンRやムーヴはその後になっている、しかしN-BOX、タント、スペーシアなどはスライドドアと高い車高により車重が重く燃費面や走行面ではワゴンRやムーヴよりも悪い。ムーヴはダイハツの看板車種であり今回の7代目では大きな進化を果たし、燃費や走行面で優位に立つことで大幅な台数upが期待できそうだ。

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