テスラモーターズはロサンゼルスにあるデザインスタジオにてSUVタイプの新型「モデルY」を2019年3月14日(現地時間)に発表した。2019年11月頃から生産すると発表、2020年3月から納車を開始する予定だ。価格:$39,000〜$47,000(約435万円〜524万円)。
新型 Tesla Model Yについて
2017年7月28日から発売が開始した、新型モデル3 (Model 3)をベースにしたクロスオーバーSUVである。Tesla Model Yはカリフォルニアのフリーモント工場で生産される。生産が開始されるのは2019年末からであるが日本での納品がスタートするのは2020年末ぐらいになると予想される。インテリアには15インチのタッチスクリーンディスプレイを採用。
Tesla Model Y Standard Range
0~96km/h加速5.9秒、最高速193km/h。1回充電航続距離は、最大230マイル(約370km)。
Tesla Model Y Long Range RWD
0~96km/h加速5.5秒、最高速209km/h。1回充電航続距離は、最大で300マイル(約483km)。483kmの航続は、現在市販されている電動SUVで最長。
Tesla Model Y Long Range AWD
4WDモデル。0~96km/h加速4.8秒、最高速217km/h。1回充電航続距離、最大で280マイル(約450km)。
Tesla Model Y Performance
4WDモデル。0~96km/h加速3.5秒、最高速は241km/h。11回充電航続距離、最大で280マイル(約450km)。充電については約15分で充電すると270km走行可能だという。
ベースとなる新型 モデル3について
テスラモーターズは新型モデル3 (Model 3)の開発を行い、2017年7月28日から発売開始する。日本は受注は2019年5月31日、納車は2019年9月13日に開始した。価格:5,210,000円〜7,273,000円。2017年7月28日に30台発売、2017年12月までに2万台を発売する。発表は抽選で選ばれた顧客向けに行われる2016年3月31日のイベントにてTesla Model 3が公開された。
新型モデル3 (Model 3) エクステリア
新型モデル3 (Model 3) インテリア
テスラモーターズについて
そもそもテスラ社は日本では特に知名度が乏しいので説明をすると。正式名は「テスラモーターズ」米国のEV車製造のベンチャー企業で2008年から生産などを始めた企業だ。テスラの収益源はEVの生産・販売で、同業他社に製品や技術を売ることでも収益をあげている。過去にはトヨタとEV分野で業務提携を結び、RAV4のEV版を生産のパワートレインやバッテリーシステムを行っていた。
新型モデル3 (Model 3)について
現在テスラモーターズは「新型モデル3 (Model 3) 全長 4,690mm 全幅 1,850mm 全高 1,440mm ホイールベース 2,880mm グレード スタンダードレンジプラス ロングレンジ パフォーマンス 最高出力 193kW (262ps) 最大トルク 525Nm (53.5kgf.m) 駆動方式 2WD 4WD バッテリー容量 54 kWh 75 kWh WLCTモード燃費409km560km 530km 0–100 km/h加速 5.6秒 4.7秒 3.4秒 乗車定員 5名 価格 5,210,000円 6,652,000円 7,273,000円。
新型モデル3 (Model 3) 日本価格 グレード
グレード | 航続距離 (WLTP) | 最高時速 | 0-100 km/h | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|---|
スタンダードレンジプラス | 409km | 225km/h | 5.6秒 | 2WD | 5,210,000円 |
ロングレンジ | 560km | 233km/h | 4.6秒 | 4WD | 6,652,000円 |
パフォーマンス | 530km | 261km/h | 3.4秒 | 4WD | 7,273,000円 |
新型モデル3 (Model 3)ありか?
更に、低価格でありながら、1回の充電で航続距離は215マイル(約346km)と実用上十分な走行距離を誇る。2017年9月6日発表 10月2日発売にフルモデルチェンジを果たした、新型リーフは315万360円~399万600円で航続距離がJC08モード400km(社内測定値)で計測方法が違うこともあり、数値に違いはあるが、ほぼ同じ様な内容となる。これはもちろん新型リーフのライバル車種となるだろう。しかし、操作方法が他の自動車メーカーとは異なる考え方をしており、例えばフロントガラスのワイパーをオンオフするスイッチレバーは存在するがスピード調整はインフォメーションシステムのサブメニューに入っている。
更に、FM / AMラジオ、CDプレーヤーなどは搭載されておらず、USBポートを使いスマートフォンまたはUSBドライブを使い音楽再生が可能となる。若者には十分でもあり、使いこなすことは可能だとは思うが年配向けとは決して言えないだろう。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
テスラモーターズ 新型 サイバートラック EVピックアップトラック 2019年11月22日発表
ソース
https://www.autoexpress.co.uk/tesla/model-3/87867/new-tesla-model-3-prices-specs-news
https://www.autoguide.com/auto-news/2016/03/your-first-look-at-the-tesla-model-3-maybe.html
テスラ Model 3