トヨタは大型ミニバン「シエナ」のフルモデルチェンジを行い北米にて2020年5月18日(現地時間)発表した。
新型 シエナ フルモデルチェンジについて
4代目となる新型「シエナ」は3代目から大幅にデザインを変更し大胆なデザインと広々としたインテリアとなる。
ミニバンの経験を再定義するために使用された主要な用語は、「自信」「洗練」「スマートな革新」。これを念頭に置いて、モダンなインストルメントパネルは大胆で水平なレイヤーで作成、広いセンタータッチディスプレイ、便利な収納機能、革新的な「ブリッジコンソール」を備えた広くて広々としたインテリアを表現、「ブリッジコンソール」は、一般的なミニバンレイアウトからの脱却である革新的なソリューション、使いやすさのために人間工学に基づいて運転席と助手席の間に配置されており、インストルメントパネルをセンターアームレストにエレガントに接続できる。2列目はスパーロングスライド可能なキャプテンシートを採用。大人の方でも快適にリラックスできる。すべての機能を備えた、セグメント最高の座席だという。
新型 シエナ フルモデルチェンジ インテリア
グレード「LE」と一部の「XLE」には、2人のキャプテンシート、ロングスライドの2列目のシートと収納可能なミドルシートを備えた8シート構成が装備。一部の「XLE」、および「XSE」「リミテッド」「プラチナ」は、スーパーロングスライドの2列目のキャプテンチェアを備えた7人乗りのモデルで、リミテッドおよびプラチナFWDモデルにはオットマンが装備する。
10インチのカラーヘッドアップディスプレイが標準装備。インストルメントパネル内には「7インチカラーマルチインフォメーションディスプレイ」を採用。
「Apple CarPlay」と「Android Auto」対応、9インチディスプレイオーディオを採用。DCM車載通信機を標準装備。
新型 シエナ TNGAを採用
新型シエナには「TNGA-Kプラットフォーム」を採用。第2世代の「Toyota Safety Sense(TSS 2.0)」を標準装備。更に「リアクロストラフィックアラート(RCTA)」を備えた「ブラインドスポットモニター(BSM)」を標準装備。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。
20インチアルミホイールを採用。エンジンにはハイブリッドシステム「直列4気筒 2.5Lエンジン「2AR-FXE」+モーター(THS II)」に4WD(AWD)システムを組み合わせる。システム最高出力は243hpとなる。
今後、新しい情報が入り次第お伝え致します。
トヨタ USA ニュースリリース
シエナ