トヨタ新型 VENZA （ヴェンザ）フルモデルチェンジ 4代目ハリアー北米 2020年5月18日発表

2020年5月19日2022年4月4日

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トヨタは新型「VENZA （ヴェンザ）」のフルモデルチェンジを行い北米にて 2020年5月18日発表した。2020年8月頃から販売を開始する。先日、日本で発表された4代目新型「ハリアー」の北米モデルが「VENZA （ヴェンザ）」である。日本ではVENZAと聞いて思い付かない人が大半であるが、実は海外ではトヨタ自動車が主に北米地域で販売していた中型クロスオーバーSUVである。

新型 VENZA （ヴェンザ）フルモデルチェンジについて

先代同様に、新型カムリのプラットホームを採用し「TNGA（Toyota New Global Architecture）GA-Kプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用。

エンジンモデルには新型カムリと同じ最大熱効率40％以上を実現したエンジン直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン搭載「Dynamic Force Engine」が搭載される。ハイブリッドモデルにもこのエンジンを採用し、より小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。新型RAV4はカムリハイブリッドと同様の2AR-FXE 2.5L 直4 DOHC+モーターを採用。

第2世代の「次世代Toyota Safety Sense TSS 2.0」を全車標準搭載する。更に「リアクロストラフィックアラート（RCTA）」を備えた「ブラインドスポットモニター（BSM）」を標準装備。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。

「Apple CarPlay」「Android Auto」「Amazon Alexa」対応したグレード「LE」「XLE」では「8インチのタッチスクリーン」を標準装備。グレード「XLE」ではオプション、「リミテッド」では標準で「12.3インチワイドタッチスクリーンディスプレイ」「JBLプレミアムサウンドシステム（9スピーカー）」を採用。

「10インチカラーヘッドアップディスプレイ」「マルチインフォメーションディスプレイ（7インチTFTカラー）」を採用。エアコンとオーディオをタッチ操作できる静電式ヒーターコントロールパネル採用。

ハリアーに採用された「チュウヒ（宙飛）」ロゴはヴェンザには採用されていない。

新型ハリアーでも是非「Amazon Alexa」に対応してほしい。12:40頃から新型「VENZA」の紹介動画がはじまる。

トヨタ新型ハリアー 4代目フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売

VENZAとハリアーの違いについて

エクステリアの違いはサイドの「HYBRID」「AWD」エンブレムと「VENZA」エンブレム、「チュウヒ（宙飛）」鷹ロゴがない。エンジンは直列4気筒 2.5L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」 +モーター（THS II）「AWD」のみ。

スペック	VENZA
全長	4,740mm
全幅	1,855mm
全高	1,660mm
ホイールベース	2,690mm
エンジン	2.5L 直列4気筒直噴エンジン「Dynamic Force Engine」 +モーター
最高出力	131kW（178ps）/ 5,700rpm
最大トルク	221Nm（22.5kgm）/ 3,600-5,200rpm
フロントモーター最高出力	88kw（120ps）
フロントモーター最大トルク	202Nm（20.6kgm）
リアモーター最高出力	40kW（54ps）
リアモーター最大トルク	121Nm（12.3kgfm）
システム最高出力	163kW （222ps）
トランスミッション	電気式無段階変速機
駆動方式	E-Four （4WD）
車両重量	1,770kg
最小回転半径	5.5m～5.7m
JC08モード燃費	26.3km/L
WLCTモード燃費	21.6km/L
タイヤサイズ	225/55R19 235/55R18 225/65R17
乗車定員	5名