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ホンダ 新型 ステップワゴン フルモデルチェンジ 新旧モデル比較 進化したポイントをまとめてみた

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ホンダは新型「ステップワゴン」のフルモデルチェンジを行い2022年5月27日に発売する。旧型モデル(旧型)と新型とはどの様な進化を遂げたのか順番に比較してみた。購入時の参考にしていただければ幸いです。

目次

新型と旧型 ステップワゴン  エクステリア比較

エクステリアはフロントフェイスを変更、「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトにデザインを刷新。ボディサイズは大きくなり全モデル3ナンバー化、ホンダは「ミニバンを変える、新しい大きさ。」と言っている。全長4,800mm~4,830mm、全幅1,750mm、全高1,840mm~1,845mm、ホイールベース2,890mmとした。「AIR」「SPADA」モデルをラインナップとなる。

旧型 ステップワゴン エクステリア

新型 ステップワゴン エクステリア

スペック旧型ステップワゴン新型ステップワゴン
全長4,690mm~4,760mm4,800mm~4,830mm
全幅1,695mm1,750mm
全高1,840〜1,855mm1,840mm~1,845mm
ホイールベース2,890mm2,890mm

新型と旧型 ステップワゴン  インテリア比較

インテリアパネルは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の考え方に基づく視線移動の軽減や動線に沿った操作類の配置、視界を良くする。ボンネットが見えるため車両感覚がつかみやすくなった。フロントピラーの形状を更に見やすい形に変え視界をよくした。メーターには新型「アコード」「インサイト」などに採用されている「10.25インチインストルメントクラスター」を採用。センターディスプレイには「11.4インチHonda CONNECT ナビ」を採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。純正オプションでは「15.6インチ リア席モニター」ギャザズナビとデジタル接続することで高精細な映像を楽しむことが可能。新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」を提供。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。シート表皮は全タイプ共通、撥水撥油加工を施し、掃除がしやすい「FABTECT(ファブテクト)」を新たに採用。2列目シートは前後へのロングスライドだけでなく、左右にもスライドできる構造となっている。3列目シートは、床下収納はそのままに、着座位置を高くし前方のシート、ヘッドレストの形状を変更したことで開放的な視界を実現。シートクッションの座面21mm厚く 背もたれを45mm長くすることで、3列目においても快適な座り心地を実現。パワースライドドアにはスイッチに触れるだけで自動開閉する静電タッチ式を両側に標準採用。

現在はハイブリッドモデルでのみ採用されているが新型から「電子制御パーキングブレーキ」機能を全車搭載し停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる。使えば便利であった「わくわくゲート」は廃止となった。代わりに「パワーテールゲート(イージークローザー/挟み込み防止機構付)」(一部グレード)を採用する。

旧型 ステップワゴン インテリア

新型 ステップワゴン インテリア

新型と旧型 ステップワゴン 安全技術 比較

先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」には、「フロントワイドビューカメラ」高速画像処理チップを新採用、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、「近距離衝突軽減ブレーキ」を追加、全車標準装備とした。リアバンパーに4つのセンサーを配置し後方の障害物を感知して音と表示でお知らせする。「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」は、渋滞追従機能付きへと進化、衝突軽減ブレーキ(CMBS)、路外逸脱抑制機能、標識認識機能、車線維持支援システム(LKAS)の各機能を先代モデルよりさらに進化させた。後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビームなど、3つの機能も新たに追加。

システム 装備旧型ステップワゴン新型ステップワゴン
CMBS
(昼 歩行者)

(昼・夜間歩行者
自転車)
誤発進抑制機能
歩行者事故低減
ステアリング
路外逸脱抑制機能
渋滞追従機能付ACC◯ 
(ハイブリッド車のみ)
トラフィックジャムアシスト
LKAS
先行車発進お知らせ機能
標識認識機能
後方誤発進抑制機能
オートマチックハイビーム
ブラインドスポット
インフォメーション
マルチビューカメラシステム
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新型と旧型 ステップワゴン エンジン 比較

ガソリンモデルには「1.5L DOHC i-VTEC+CVT」搭載、ハイブリッドモデルには「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD(e:HEV)」を採用。エンジンはキャリーオーバーされた。

スペック 新型ステップワゴン
モデル ハイブリッドモデル NAモデル
全長 4,800mm~4,830mm 4,800mm~4,830mm
全幅 1,750mm
全高 1,840mm~1,845mm
ホイールベース 2,890mm
エンジン 直4 2.0L DOHC i-VTEC+
モーター
「SPORT HYBRID i-MMD」
1.5L直4直噴DOHC
i-VTECターボ
最高出力 107kW(145ps)/
6,200rpm
110kW(150ps)/
5,500rpm
最大トルク 175Nm(17.8kgm)/
4,000rpm
203Nm(20.7kgm)/
1,600-5,000rpm
モーター
最高出力
135kW(184ps)/
5,000-6,000rpm
モーター
最大トルク
315Nm(32.1kgm)/
0-2,000rpm
トランス
ミッション
(電気式無段変速機) CVT
バッテリー リチウムイオン電池
駆動方式 2WD(FF) 2WD(FF)/4WD
JC08モード燃費 25.0km/L 15.0〜17.0km/L
WLTCモード燃費 20.0km/L

新型と旧型 ステップワゴン 価格グレード 比較

価格は約30万円ほどアップしているが、車両サイズが大きくなった点や最新の「Honda SENSING(ホンダ センシング)」などが装備されたことでの価格上昇は正当な範囲である。

旧型 ステップワゴン 価格

ガソリン車

グレード 乗車定員 駆動方式 価格(10%)
G・Honda SENSING 7人乗り 2WD 2,714,800円
4WD 2,956,800円
G・EX Honda SENSING 7人乗り 2WD 2,919,400円
4WD 3,139,400円
SPADA・Honda SENSING 7人乗り 2WD 2,920,500円
4WD 3,162,500円
SPADA・Cool Spirit
Honda SENSING
7人乗り 2WD 3,122,900円
4WD 3,320,900円

ハイブリッド車

グレード 乗車定員 駆動方式 価格(10%)
e:HEV SPADA G
Honda SENSING
7人乗り 2WD 3,427,600円
4WD 3,641,000円
e:HEV Modulo X
Honda SENSING
7人乗り 2WD 4,094,200円
4WD 4,449,500円

新型 ステップワゴン 価格

ガソリン車

グレード 乗車定員 駆動方式 価格(10%)
STEP WGN AIR 7人乗り 2WD 2,998,600円
4WD 3,240,600円
8人乗り 2WD 3,020,600円
4WD 3,262,600円
STEP WGN SPADA 7人乗り 2WD 3,257,100円
4WD 3,477,100円
8人乗り 2WD 3,279,100円
4WD 3,499,100円
STEP WGN SPADA
PREMIUM LINE
7人乗り 2WD 3,462,800円
4WD 3,653,100円

ハイブリッド車

グレード 乗車定員 駆動方式 価格(10%)
STEP WGN AIR 7人乗り 2WD 3,382,500円
8人乗り 2WD 3,404,500円
STEP WGN SPADA 7人乗り 2WD 3,641,000円
8人乗り 2WD 3,663,000円
STEP WGN SPADA
PREMIUM LINE
7人乗り 2WD 3,846,700円

まとめ

新型ステップワゴンは今回かなりの期待度で発売されるが、その期待に答える出来栄えであることは間違えなさそうだ。特に旧モデルよりも高級感と現在のトレンドを多く取り入れているところは現在のステップワゴンユーザーやこれから車を購入を検討している人に対して大きなインパクトをあえたることになりそうだ。今後も新型「ステップワゴン」の情報が入り次第お伝えします。

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ステップワゴン

https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

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