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トヨタ 新型 ノア・ヴォクシー VS ホンダ 新型 ステップワゴン 徹底比較

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トヨタは新型「ノア」「ヴォクシー」のフルモデルチェンジを行い2022年1月13日する。競合車種となるホンダは新型「ステップワゴン」のフルモデルチェンジを行い2022年5月26日発表、2022年5月27日に発売する。スペックを元に競合比較してみた。

目次

新型 ステップワゴン 仕様について

#素敵な暮らし」をグランドコンセプトにデザインを刷新。旧型同様にキープコンセプトではあるがボディサイズは大きくなり全モデル3ナンバー化、ホンダは「ミニバンを変える、新しい大きさ。」と言っている。全長4,800mm~4,830mm、全幅1,750mm、全高1,840mm~1,845mm、ホイールベース2,890mmとした。AIR」「SPADA」モデルをラインナップとなる。ハイブリッドモデルではベースモデル「ステップワゴン AIR」グレードにもe:HEV「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD」を採用しミニバンでのNo.1燃費を目指す。

現在はハイブリッドモデルでのみ採用されているが新型から「電子制御パーキングブレーキ」機能を全車搭載し停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる。使えば便利であった「わくわくゲート」は廃止となった。代わりに「パワーテールゲート(イージークローザー/挟み込み防止機構付)」(一部グレード)を採用する。

インテリアパネルは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の考え方に基づく視線移動の軽減や動線に沿った操作類の配置、視界を良くする。メーターには新型「アコード」「インサイト」などに採用されている「10.25インチインストルメントクラスター」を採用。センターディスプレイには「11.4インチHonda CONNECT ナビ」を採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。純正オプションでは「15.6インチ リア席モニター」ギャザズナビとデジタル接続することで高精細な映像を楽しむことが可能。新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」を提供。スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能。「自動地図更新サービス」を搭載。スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」「Honda アプリセンター」車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」を採用。シート表皮は全タイプ共通、撥水撥油加工を施し、掃除がしやすい「FABTECT(ファブテクト)」を新たに採用。2列目シートは前後へのロングスライドだけでなく、左右にもスライドできる構造となっている。3列目シートは、床下収納はそのままに、着座位置を高くし前方のシート、ヘッドレストの形状を変更したことで開放的な視界を実現。シートクッションの厚みも増すことで、3列目においても快適な座り心地を実現。

2.0L i-VTECエンジン+「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD(e:HEV)」を採用。WLTCモード燃費20.0km/Lとなる。「e:HEV」はNORMAL、SPORT、ECONと3つの異なる走行モードを選択可能。また、Dレンジ、Bレンジ、減速セレクターにて、アクセルオフ時の異なる減速度合いを選択することが可能。

新型ステップワゴンの情報はこちら

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新型 ノア ヴォクシー 仕様について

一世代前の「ノア・ヴォクシー」は日本の道路事情に特にこだわり5ナンバーサイズにこだわってきた、しかし今回新型となってからは全シリーズ3ナンバー化となっている。ボディサイズがワイドになったことで走りの安定感と共にエクステリアの高級感なども増して見えるため価格が差ほど上がっていないのに大きくワングレードアップした車種に見える更に、「ノア」「ヴォクシー」どちらも先代よりもよりワイルドで力強く、豪華な印象を与えており流石トヨタだなと感じる仕上がりになっている。

全シリーズ3ナンバー化によりボディサイズは標準モデルでは全長4,695m、全幅1,730mm、全高1,895mmと、全長は同じながら、全幅は標準車で+35mm、ホイールベースは先代と同様の2,850mmとした。

室内空間においては、左右のCピラー間距離1295mm(従来型比+75mm)、左右方向に拡大。室内高においても、セカンドシートの高さを地面から20mm上げ、室内高1405mmと5mm拡大。シャークアンテナの50mmを含む全高の70mm拡大が室内高拡大。

2列目シートでは、キャプテンシートの7人乗りの場合で745mmのロングスライドを実現。クラス初となるオットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備。8人乗りのセカンドシートでは、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用。705mmのロングスライドを実現。

パワースライドドア装着車にからくり機構で機械的にドア下部からステップを展開・格納する「ユニバーサルステップ」をオプション設定。ドアの動きと機械的に連動する、モーターを省略し、部品点数を減らすとともに低価格化。

新型ノア ヴォクシーの情報はこちら

トヨタ 新型 ノア ヴォクシー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2022年1月13日発売

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ホンダ 新型 ステップワゴン VSトヨタ 新型 ノア ヴォクシー  ボディサイズ比較

ステップワゴンの方が大きく、全長+105mm、全幅+20mm、全高 -55mm 、ホイールベース+40mmとなっている。ひとまわり大きい印象を与える。

スペック新型ステップワゴン新型ノア ヴォクシー
全長4,800mm4,695mm
全幅1,750mm1,730mm
全高1,840mm1,895mm
ホイールベース2,890mm2,850mm

ホンダ 新型 ステップワゴン VSトヨタ 新型 ノア ヴォクシー ハイブリッドモデル比較

スペック新型 ステップワゴン新型 ノア ヴォクシー
エンジン直4 2.0L DOHC i-VTEC+
モーター
「SPORT HYBRID i-MMD」
直4 DOHC 1.8L
+ モーター(THSⅡ)
最高出力107kW(145ps)/
6,200rpm
72kW(98ps)/
5,200rpm
最大トルク175Nm(17.8kgm)/
4,000rpm
142Nm(14.5kgm)/
3,600rpm
モーター
最高出力
135kW(184ps)/
5,000-6,000rpm
70kW(95PS)
モーター
最大トルク
315Nm(32.1kgm)/
0-2,000rpm
185Nm(18.9kgfm)
リアモーター
最大出力
-30kW(41PS)
リアモーター
最大トルク
-84Nm(8.6kgfm)
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
電気式
無段階変速機
駆動方式2WD(FF)2WD(FF)
4WD(E-Four)
WLTCモード
燃費
20.0km/L(2WD)23.0~23.4km/L(2WD)
22.0km/L(4WD)
価格(10%)3,382,500円~
3,846,700円
3,050,000円〜
3,960,000円

燃費ではノア・ヴォクシーに軍配があがる。ステップワゴンはエンジン&モーター最高出力では圧倒しているので走行性能では優っている。ステップワゴンには4WDのハイブリッドモデルが存在しない。グレードのバリエーションではノアが一番ありベースモデルの価格も3,050,000円〜と低価格からスタートする。

最後に一言

新型ステップワゴンはハイブリッド(e:HEV)を搭載しWLTCモード燃費と素晴らしい燃費を兼ね備えている、新型「ノア」「ヴォクシー」がWLTCモード燃費に軍配があがる。価格面でもノアの方が安い。デザインは好き好きがあるのでなんとも言えないが「ステップワゴン」は「ノア」「ヴォクシー」のライバル車種となることは間違いなさそうだ。

トヨタ ヴォクシー

https://toyota.jp/voxy/

トヨタ ノア

https://toyota.jp/noah/

ステップワゴン

https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

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この記事を書いた人

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