アルピーヌは「アルピーヌ A110 R」の派生モデルとして少し手頃な「A110 R Turini」を2023年12月4日(現地時間)に発表しました。日本価格は1550万円。2024年8月22日に今回の受注では台数と期間の制限を設けずに販売の申し込みを受け付けています。これまでA110 R Turiniは、2024年1月12日に1回目の受注では24台、3月15日から2回目の受注では40台が用意されていました。
アルピーヌ 新型「A110 R Turini」について
「A110 R」のもう少し手頃なバージョンである 「A110 R Turini」は10万ユーロ以上という恐ろしい価格となる。「R」の価格が非常に高い理由の1つは、カーボンファイバーが多用されている。モデルのフロントスプリッター、ボンネット、サイドスカート、エンジンカバー、ディフューザー、リアウイングはすべて本物から作られており、豪華なホイールも同様。「A110 R Turini」はカーボンボディの特徴を維持していますが、ハイテクリムをそれほどエキゾチックではない18インチマルチスポークアルミホイールに交換している。
日本にも導入が決定しており、2024年1月12日から千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」アルピーヌブースに出展。
「アルピーヌ A110 R」はF1を始めとするモータースポーツで培ったノウハウを活かしてエアロダイナミクスを突き詰め、軽量な「A110」の車体をさらに軽量化専用シャシーにより走りの性能を向上させたラインアップ中で最もラディカル(過激)なモデルとして発売。
アルピーヌ A110 R について
アルピーヌ「A110 R」は、カーボンボンネット、カーボンエンジンカバー、フルカーボンホイール、専用カーボンシートなど、軽さと強度に優れたカーボンを使うことでさらなる軽量化を図り、アルピーヌ「A110 R」に対しても、いっそう軽量に仕上がっている。エアロダイナミクスをさらに向上させるため、新形状のディフューザー、スワンネックタイプのリアスポイラーマウント、サイドスカート、エアインテーク付フロントボンネットが採用されました。アルピーヌ A110 Sよりも車高が低められ、ロール剛性が高められた専用シャシーには、車高調整機能と、減衰力調整機能付ダンパーが組み合わされている。
アルピーヌ「A110 R」は、軽量化による運動性能の向上に徹底的にこだわり、F1の世界では広く活用されているカーボンファイバーを、インテリア、エクステリアにこれまでより多く使用した結果、アルピーヌ A110 Rは驚異的な軽量化を実現、その総重量は1,100kgを切る軽さ。空気抵抗を減らしつつ、より強力なダウンフォースを生み出すようにエアロダイナミクスが強化され、A110 シリーズでは初の試みとなるボンネットやリアウィンドウ、ディフューザーなどの様々なパーツのデザインを見直した。サプライヤーのDuqueine 社と共に開発されたアルピーヌ A110 Rのオリジナルホイールは、100%カーボン製。フロント215/40 R18、リア245/40 R18サイズのミシュラン パイロット スポーツカップ2 タイヤが装着。Brembo製高性能ブレーキシステムが装備。
専用のシャシーや 300psを発生する1.8L直噴ターボエンジン、レーシングカーのようなインテリアにより、アルピーヌ A110 Rは未知のドライビング体験と、さらなる「ラディカル」な感覚をもたらす。Sabelt®社製のシングルシェルシートも、全てカーボン製にすることで軽量化に貢献しています。運転席と助手席には、6点式のシートベルトを備えている。
1.8 Lターボエンジンと7速DCTをボディ中央に搭載。最大トルク340N・m/2,400rpm、最大出力300ps/6,300rpmを発揮し、ローンチコントロールを使用した 0-100km/h加速は3.9秒、 最高速度 285km/h。圧倒的なパフォーマンスを誇るアルピーヌ A110 Rは、A110シリーズ最高峰のモデル。
アルピーヌニュースリリース
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