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米国オハイオ州 ホンダ「CR-V e:FCEV」の生産を開始 米国と日本で発売

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CR-V eFCEV

ホンダは、米国オハイオ州メアリズビルの四輪車生産拠点パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(PMC)で、新型燃料電池車「CR-V e:FCEV」の生産を開始したと、2024年6月6日に発表しました。2024年、米国および日本での発売を予定しています。

目次

ホンダ 新型「CR-V e:FCEV」について

CR-V e:FCEVは、日本の自動車メーカーが発売するモデルとして初めて、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池車。燃料電池車が持つ長い航続距離と水素のおよそ3分の充填時間の短さといった特長はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで利便性をさらに高めている。CR-V e:FCEVの一充填走行距離は600km以上、EV走行可能距離は60km以上となる見込み。外部給電器による高出力な電力供給に加え、普通充電ポートに接続する給電専用コネクターにより気軽に電気を取り出すことができ、日常やレジャー、停電時など、あらゆる場面での利便性・安心を提供。

北米で販売しているSUV「CR-V」をベースに、GMとの共同開発による燃料電池システムを搭載。短い燃料充填時間で長距離を走行できるFCEVの特長に加え、プラグイン機能により、家庭で充電できるEVの利便性も兼ね備えている。ゼネラルモーターズと共同で開発された新しいパワートレインは、ホンダ・クラリティ・フューエル・セルと比べてコストが3分の1で、耐久性が2倍と言われている。更に耐低温性も大幅に向上しているとう。

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ホンダ 新型「CR-V」フルモデルチェンジ FCEVモデル スペック について

スペック新型 CR-V FCEV
全長4.805mm
全幅1.865mm
全高1,680mm
ホイールベース2,700mm
FCスタック固体高分子形  圧縮水素:2本
燃料電池スタック最高出力103kW
モーター最高出力130kW(177ps)/4,501-9,028rpm
モーター最大トルク300Nm(30.6kgm)/0-3,500rpm
バッテリーリチュウムイオン電池17.7kWh
駆動方式FF
乗車定員5名
EV走行可能距離60km以上
WLTC一充填走行距離600km以上

ホンダニュースリリース

https://global.honda/jp/news/2024/4240606.html

https://www.honda.co.jp/CR-V-efcev/new/

CR-V eFCEV

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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