ランチア・イプシロンのラインナップに「ハイブリッド(HEV)モデル 」を追加すると2024年3月20日(現地時間)発表した。今年初めに導入された「EVモデル」と並行して販売される予定だ。
ランチア 新型「イプシロン」ハイブリッド(HEV)モデル
ステランティスのランチアは多くの詳細には触れなかったが、このモデルには1.2L 3気筒エンジン、6速e-DCTオートマチックトランスミッション、および48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載。 99hp (74kW/100 PS) という比較的控えめな出力を生成する。このモデルの最高速度は最終的に時速190kmに達するが、プレミアムBセグメントのハッチバックは速度よりも効率に重点を置いている。
ランチア 新型「イプシロン」ハイブリッド(HEV)モデル エクステリア
EVと同様に、ハイブリッドも「ランチア イプシロン カッシーナ」が発売される。その結果、このモデルは、LED照明ユニットと17インチダイヤモンドカットアロイホイールを備えたおなじみのブルーの外観を備えています。基本的にはエクステリアに変更はないがハイブリッドには追加の吸気口と排気口が備わっている。
ランチア 新型「イプシロン」ハイブリッド(HEV)モデル インテリア
インテリアはEVモデル同様で、ブルーベルベットの室内装飾が施されたヒーター付きフロントシートが装備。10.25インチのデジタルインストルメントクラスターと、それに適合する10.25インチのSALA インフォテインメント システムが加わる。このモデルには、レベル2の半自動運転システムのほか、アダプティブクルーズコントロール、自動緊急ブレーキ、死角監視システムも搭載されている。