今回は2024年4月現在の新型「クラウンスポーツ」の納期について調べました。トヨタは新型「クラウンスポーツ」の一部改良を行い、2023年10月6日に発売しました。その後、「クラウンスポーツ PHEV」追加し2023年12月19日発売しました。新型として発売されたばかりです、購入を検討されている方は販売店に今から行くことをおすすめします。
新型 クラウンスポーツ 納期情報
いつもお世話になっている千葉トヨペットさんの情報です。ハイブリッド車は約7ヶ月、プラグインハイブリッド車は約5ヶ月で納車となります。
- ハイブリッド 全グレード納期予定 10月下旬以降
- PHEV 全グレード納期予定 8月下旬以降
どうしても早く手に入れたい人はKINTOを選択することで約5ヶ月程度で納車が可能な様です。
- 納期目処:4~5ヶ月程度 生産状況等の変化により、納期目処より遅れる可能性があります。
2023年10月に発売された当初は、商品の納期が約1年かかると言われていましたが、2024年4月現在では約7ヶ月と少し早まっており、状況が落ち着いてきています。ただし、今後どうなるかは不透明です。商品を検討している方は、早めに購入を検討することが賢明かもしれません。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ について
新世代クラウンシリーズ第2弾となる新型「クラウンスポーツ」
全車4WD、TNGA(Toyota New Global Architecture)新開発「GA-Kプラットフォーム」を採用。
新型エンジン「2.5L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+ハイブリッドシステム」と新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”を搭載「直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)」を搭載。
最新バージョン「Toyota Safety Sense(TSS3)」搭載。高度運転支援技術 Toyota Teammate[Advanced Drive]搭載。
メーターには「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」を採用。
16代目のこのモデルは、15代目の伝統を受け継ぎつつ、従来の王道セダンとは異なり、クロスオーバーSUVスタイルの新しいデザインを取り入れました。ただし、「クラウン」エンブレムは従来通り採用されています。駆動方式は「FF」ベースで、全車がハイブリッドシステムを搭載しています。また、新たに「TNGA」ベースの新開発プラットフォームが採用されています。
「カローラ」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」「カローラクロス」という多様なラインナップが揃い、カローラの人気が急上昇しています。価格に対する価値が高く、見た目も良くなったため、多くの人に好印象を与えています。「クラウン」ブランドも同様に、新しいモデルとして進化し、復活を目指しています。
トヨタ自動車の中島氏はプレゼンテーションで、車種を「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の順に紹介しました。さらに、公開された車種を見ると、「スポーツ」の完成度が高いことが分かります。そのため、「クロスオーバー」から派生して「スポーツ」に進化させるのは自然な流れです。
横からの画像を比較しても、フロントはほぼ同じであり、リアのデザイン形状がセダンとハッチバックの違いであることが明確に分かります。呼び方は「スポーツ」とされていますが、一般的なシルエットから見ると、純粋なクロスオーバーSUVと言えるでしょう。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ と 新型 ハリアー 比較
新型「クラウンスポーツ」と新型「ハリアー」とのボディサイズを比較すると全高が「クラウン」の方が長いが全高が-130mm低くなっています。
スペック | 4代目 新型ハリアー | 16代目 新型クラウン スポーツ | 差 |
---|---|---|---|
全長 | 4,725mm | 4,710mm | -15mm |
全幅 | 1,835mm | 1,880mm | +45mm |
全高 | 1,690mm | 1,560mm | -130mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,770mm | +80mm |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ エクステリアについて
フロント部分では、特徴的なデイライト付きヘッドライトが採用されています。「クラウン」エンブレムは引き続き使用されています。リアには、薄くシャープなLEDリアコンビネーションランプが採用されています。ボディカラーにはツートンカラーが採用され、現代的な印象を与えています。駆動方式は4WDで、ハイブリッドシステムまたはプラグインハイブリッドシステムが搭載されています。プラットフォームはTNGAに基づく新しい開発プラットフォームが採用されており、ニュルブルクリンクでのシャシーの強化により、車両性能が大幅に向上しています。さらに、21インチのアルミホイールが採用されています。
ボディカラーは、モノトーンカラー6色とバイトーンカラー5色を設定されました。新色の「サンドブラウン」と「ブラック」を設定されました。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ インテリアについて
インテリアは共通化されており、どの車種に乗っても「クラウンだね!」と感じさせるでしょう。インパネデザインは、ディスプレイオーディオを一体化させた「アイランドアーキテクチャー」と呼ばれる島のような配置が採用されています。メーターには、大型の12.3インチフル液晶デジタルメーターが採用されています。ナビゲーションシステムは「コネクティッドナビ」が搭載されています。さらに、トヨタ初の「デジタルインナーミラー」や「ドライブレコーダー(前後方)」が採用されています。ディスプレイオーディオのオプションとしては、「車内Wi-Fi」が設定されています。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ 安全技術について
次世代の「Toyota Safety Sense」は、先代モデルよりも機能が向上しています。プロアクティブドライビングアシスト(PDA)を搭載し、先行車やカーブに対する減速支援やステアリング支援を行います。さらに、右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知する能力を備えています。高度運転支援技術である「トヨタチームメイト(Toyota Teammate)」も採用され、トヨタ自動車独自の自動運転の考え方である「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発されています。MIRAIにもこの最新技術が採用されています。また、ディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れられており、運転中に様々な状況を予測し対応することを支援します。「Advanced Park」などの機能も採用されています。さらに、ブラインドスポットモニター(BSM)やパノラミックビューモニター(PVM)が標準装備され、センサーを活用した安心降車アシスト(SEA)や後方車両接近通知・追突防止サポート機能も搭載されています。
クラウン「スポーツ」の名にふさわしい独自のサスペンションセッティングを施している
スポーツの名のもと、DRS(ダイナミックリアステアリング)を車両に合わせ最適にチューニング。低速域では軽快感を、高速域ではさらに安定感をバランスさせ、意のままに車両を操る楽しさを感じます。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ エンジンについて
トヨタは新型「RAV4 PHEV」「ハリアー PHEV」(プラグインハイブリッドモデル)同様に新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”を搭載「直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)」に大容量リチウムイオンバッテリー(リチウムイオン 電力量 8.8kWh)と強力なモーターを追加したモデルとなる。「RX450+」と同様のシステムとしシステム出力は227kW(309ps)となる、ハイブリッドモデルを172kW(234ps)上回る。EV走行のみの航続距離はWLTCモード燃費93km/L。ハイブリッド燃費WLTCは20.5km/L。加速性能は0-100km/h加速6.0秒。航続距離は1,300km。
トヨタ 新型 クラウンスポーツ PHEV エンジン について
トヨタは新型「RAV4 PHEV」「ハリアー PHEV」(プラグインハイブリッドモデル)同様に新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”を搭載「直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)」に大容量リチウムイオンバッテリー(リチウムイオン 電力量 8.8kWh)と強力なモーターを追加したモデルとなる。「RX450+」と同様のシステムとしシステム出力は225kW(306ps)となる、ハイブリッドモデルを172kW(234ps)上回る。EV走行のみの航続距離はWLTCモード燃費90km/L。ハイブリッド燃費WLTCは20.3km/L。航続距離は1,200km以上。
スペック | クラウンスポーツ RS(PHEV) | クラウンスポーツ Z(2.5 ハイブリッド) |
---|---|---|
全長 | 4,725mm | 4,725mm |
全幅 | 1,835mm | 1,835mm |
全高 | 1,690mm | 1,690mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,690mm |
エンジン | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 130kW(177PS)/ 6,000rpm | 137kW(186ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 219Nm(22.3kgmf)/ 3,600-3,700rpm | 219Nm(22.5kgm)/ 3,600rpm |
フロントモーター 最大出力 | 134kW(182ps) | 88kW(119ps) |
フロントモーター 最大トルク | 270Nm | 202Nm |
リアモーター 最大出力 | 40kW(54.4ps) | 40kW(54.4ps) |
リアモーター 最大トルク | 121Nm(12.3kgfm) | 121Nm(12.3kgfm) |
システム出力 | 225kW(306ps) | 172kW(234ps) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | 電気式無段変速機 |
バッテリー | ニッケル水素電池 8.8kWh | ニッケル水素電池 5Ah |
駆動方式 | 4WD (E-Four) | 4WD (E-Four) |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
車両重量 | 2,030kg | 1,800kg |
WLTCモード燃費 | 20.3㎞/L(4WD) | 21.3㎞/L(4WD) |
EV航続距離 | 90km/L(4WD) | - |
トヨタ 新型 クラウンスポーツ PHEV 価格 グレードについて
「クラウンスポーツ PHEV」グレードは1グレードのみです。ちなみにハイブリッドモデルも1グレードのみです。
グレード | パワートレーン | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
SPORT RS | リダクション機構付Series Parallel Plug-in Hybrid (A25A-FXS 2.5Lダイナミックフォースエンジン) | E-Four | 7,650,000円 |
グレード | パワートレーン | 駆動 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
SPORT Z | シリーズパラレルハイブリッドシステム (A25A-FXS 2.5L) | E-Four | 5,900,000円 |