起亜自動車(KIA)は、2023年3月3日に量産型「EV9」のシルエットを公開。そして22023年3月14日に「KIA EV9」正式に発表された。現在のところ日本発売の予定はない。しかし、KIA EV9は、その先進的なデザイン、広い室内空間、高性能なバッテリーなど、多くの点で高い評価を得ており、2024年3月27日に2024年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
KIA 新型「EV9」エクステリア について
- エクステリアは強いフォルムと、未来的なディテールが特徴
- 堂々としたボディサイズに285/45 R21 の21インチタイヤを採用している。
- キア初の専用EVプラットフォーム「E-GMP」を採用。
「EV9」のデザインは、キアの新しいデザイン哲学「Opposites United」に基づいて、直線と曲線を組み合わせた力強いフォルムと、未来的なディテールが特徴です。特に、角型ヘッドライトと縦型テールライトは、EV9の個性的な表情を演出。全長5,015mm、全幅1,980mm、全高1,780mm、ホイールベース3,100mmという堂々としたボディサイズである。タイヤは巨大な285/45 R21 コンチネンタル プレミアム コンタクトCタイヤが装備。キア初の専用EVプラットフォーム「E-GMP」を採用。
KIA 新型「EV9」インテリアについて
- インテリアは3列シートで6人乗り、または7人乗りモデルをラインナップ。
- 12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、12.3インチのインフォテインメントスクリーン、それらの間に挟まれた 5.0インチのディスプレイで構成
- 荷室、 2列目と3列目を折りたたむと、 2,318Lの荷物を積むことができる。
3列シートを備えた室内は広々としており、6~7人の乗客が快適に過ごせる空間を提供。6人乗りは 2+2+2となる。2列目は回転シートになっており、後方を向くこともできる。3列目に座っている人には、カップホルダーとUSB-C充電ポートも付いている。また、ラゲージスペースも十分な広さを確保しており、アウトドアや旅行にも最適。
ダッシュボード全体に広がる1枚のガラスでこのガラスは、12.3インチのデジタル インストルメントクラスター、12.3インチのインフォテインメントスクリーン、それらの間に挟まれた 5.0 インチのディスプレイで構成されている。Apple CarPlay と Android Auto は両方とも存在しますが、有線システムであり、ワイヤレス サポートを提供していない。前部座席の乗員が享受できる主な機能には、換気およびヒーター付きシート、ドライバー用のマッサージ機能などがある、14スピーカー Meridian オーディオ システムもあります。
荷室もたっぷりあり、 2列目と3列目を折りたたむと、EV9には 2,318Lの荷物を積むことができる。2列目を所定の位置に置いた場合は 828Lに減少し、3列目を折りたたまない場合は333L。 GT-Line のフランクは 52Lですが、シングルモーター バージョンのフランクは90Lです。
KIA 新型「EV9」スペック について
GT-Line AWDの場合、99.8kWhのバッテリーを搭載、モーターは合計出力 283kW(384PS)と 700Nm (516lb-ft) の最大航続距離505km、0-100km/h加速5.3秒のパフォーマンスを実現。
KIA 新型「EV9」安全装備 について
EV9の安全装備にはジャンクションアシスト付きの自律緊急ブレーキ、車線維持支援、レーダークルーズコントロール、ドライバー疲労モニタリング、速度標識認識などが含まれる。
KIA 新型「EV9」について思うこと
KIAの「EV9」はアメリカなどの評論家などから大絶賛されており、スペックを見ていてもとても魅力的なモデルとなっているのがよくわかる。日本ではKIAは基本的に購入できないが、日本でも販売をはじめたら脅威となる1社であることは間違えない、また日本車はこのような海外メーカーと今後も戦っていかねばいけないので非常にこれから大変な時代となりそうだ。日本人として日本車が今後も世界中で売れて受け入れることを願っています。
KIA EV9