ポルシェがミッドシップオープン「718 ボクスター」の新モデルハイパフォーマンスモデルとなる「718 スパイダーRS」発売を発表した。ポルシェのミッドシップスポーツモデルとして、クーペの「718 ケイマン」もラインナップする。ポルシェは2025年からのEVへの移行を見据えており、これはポルシェが提供する最後のまったく新しいミッドエンジン2シーターICE製品の1つになる可能性が非常に高い。
ハイパフォーマンスモデル「718 スパイダーRS」について
2023年6月に、ポルシェ・スポーツカーの75周年を祝うイベントで一般公開される予定である。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに登場する。








「718 スパイダーRS」はハイパフォーマンスクーペ「718ケイマンGT4 RS」と同じように、中央に搭載されたエンジンは、最高出力493hp(368kW / 500PS) を発生。これは、RS 以外のスパイダーに比べて 79hpの大幅な向上。911のデューティからはわずかにデチューンされていますが、持続不可能ではない 331lb-ft (449Nm) のトルクと 9,000 rpm までの回転を特徴。トランスミッションは 7速 PDK ギアボックスはギアを素早く切り替え、静止状態から 3.2 秒で時速 60 マイル (96 km) に達し、最高速度は時速307kmに達る)。ルーフは再設計により自動開閉機構が除去され「718スパイダー」から7.6kg軽量化、自動開閉機構を持つ「718ボクスター」との比較では16.5kgも軽い。同じフロントバンパーデザインやカーボン強化プラスチックのフランクリッドの側面にある2つのNACAダクトなど、フロントエンドにも同じエアロ処理が施されています。空力のバランスを確実に保つために、コンバーチブルのフロント スポイラー リップはわずかに短くなり、後部のユニークなダックテールを補完します。ポルシェの軽量ステンレススチール製スポーツエグゾーストシステムは標準装備。



