BMWは新型「MINI 3 DOOR (MINI Cooper EV )」のフルモデルチェンジを行い2025年モデルとして2023年9月1日午前11時(東部標準時間午前5時)(現地時間)発表した。2023年9月5日に開幕するミュンヘンのIAAモビリティショーで展示される。同日「MINI クロスオーバー (MINI Countryman)」も発表された。
BMW 新型「MINI 3 DOOR(MINI Cooper EV)」フルモデルチェンジ について
新世代となってい新世代EVプラットフォームを採用することでボディサイズを拡大し快適性をアップする、最新のデザインや技術を採用する。「カリスマ的シンプルさ」と呼ばれる Mini の新しいデザイン言語を採用した最初の量産モデルの1つである。
BMW 新型「MINI 3 DOOR (MINI Cooper EV)」フルモデルチェンジ エクステリア について
先代の核となるスタイリング要素はそのまま残っていますが、ボディワークの曲線が減り、よりシャープなラインになるなど、大幅に進化した。新しい顔は、そのほとんどがボディ同色ですが、より大きな八角形のグリルを備えている。小型のLEDヘッドライトは球根状の形状を失い、以前よりも高い位置に配置。新しい17インチまたは20インチアルミホイールを採用。伸びたリア オーバーハング、フラッシュドアハンドル、ホイールアーチの周りに薄いプラスチッククラッドを備えた箱型フェンダーがある。後部では、よりスリムなマトリックス LED テールライトにはMiniの特徴的なユニオンジャックグラフィックが引き続き表示され、リアスポイラーはより目立つ。
BMW 新型「MINI 3 DOOR (MINI Cooper EV)」フルモデルチェンジ インテリア について
ボタンの数が減り、織物の表面が使用され、最新のテクノロジーが組み込まれており、過去のMiniに比べてすべてがシンプルに見える。デジタルメーターと大型化したインフォテインメントシステムを搭載し、ダッシュボードの目玉として円形のOLEDタッチスクリーンが搭載されています。中央のディスプレイは9.4インチ円形 OLED ディスプレイで、インフォテインメント タッチスクリーンとデジタル インストルメント クラスターとしても機能、Android ベースのMINI オペレーティング システム9で動作最新のAIを採用する。Spike という名前の AI ベースの仮想アシスタントを統合。最新のパワートレインや、プラグインハイブリッドに代え電気自動車仕様を設定する。オプションのヘッドアップ ディスプレイが用意。センターコンソールには、最も重要な機能(パーキングブレーキ、ギアセレクター、スタート/ストップキー、エクスペリエンスモードセレクター、ボリュームノブ)専用の5つのスイッチが付いたトグルバーがありますが、空調制御はタッチスクリーン内に統合されている。
BMW 新型「MINI 3 DOOR(MINI Cooper EV)」フルモデルチェンジ 安全装備 について
レベル 2 対応の ADAS を装備。これには、特定のルートで最高60 km/h (37 マイル) の速度でのハンズフリー運転機能、自動駐車、半自動運転機能などの洗練されたシステムが含まれます。高速道路の出口に出る前に右車線に移動する機能。
BMW 新型「MINI 3 DOOR (クーパーEV)」フルモデルチェンジ スペック について
Cooper EV は2つの構成があり、どちらも前輪駆動で、その単一モーターが最高出力181hp (135kW/184PS) と 290Nmのトルクを発生し、WLTP航続距離305km (40.7kWhのバッテリー)を走行できます。ちなみに現在の電動ミニ クーパー SE は、パワーとパフォーマンスの点でそれに匹敵しますが、WLTP航続距離233kmであり大きな進化を遂げている。
Cooper SEは、Mini の単一モーターは 最高出力215hp (160kW/218PS) と330Nmを発生し、スプリント時間は 6.7 秒に短縮され、54.2kWh の大容量バッテリーによりWLTP航続距離は402kmに向上。SE は充電速度も速くなります (95 kW 対 75 kW) が、絶対的にはまだ遅く、バッテリーが大きいため、10 パーセントから 80 パーセントまで充電するのにどちらも同じ30分かかる。最大11kWAC電源に接続することもできる。
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