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【2025年最新】燃費のいい車ランキングTOP20!ハイブリッドカーから軽自動車まで徹底比較

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今回は令和7年(2025年)時点で日本国内で販売されている乗用車のうち、最も燃費の良い乗用車を調べてランキング形式でお伝えします。ガソリン価格の高騰が続く中、燃費性能は車選びにおいてますます重要な要素となっています。 環境への意識の高まりも相まって、低燃費で経済的な車は多くの人にとって魅力的です。

ガソリン価格の高騰が続く中、車選びにおいて最も重要な要素の一つが燃費性能です。この記事では、2025年現在販売されている車の中から、実燃費データとWLTCモード燃費を基に、燃費の良い車TOP20をランキング形式でご紹介します。ハイブリッドカーから軽自動車まで、あなたの用途に合った燃費の良い車を見つけてください。

目次

燃費の基礎知識:WLTCモードと実燃費の違い

WLTCモード燃費とは

WLTCモード燃費は、2018年10月から導入された国際的な燃費測定方法です。「市街地」「郊外」「高速道路」の3つのモードを平均的な使用配分で構成しており、従来のJC08モード燃費よりも実際の走行に近い条件で測定されています。

実燃費との違い

実燃費は、実際の走行環境での燃費を指します。エアコンの使用や渋滞、運転方法などによってWLTCモード燃費より2-3割程度低くなるのが一般的です。

WLTCモード JC08モード燃費 違いについて

試験車両の重量

JC08モードは車両重量に運転者などを想定した110kgを一律で加える。WLTCモードでは運転者を想定した100kgに加え、運転者以外に積載可能な重量の一部を上積みする。乗用車15%、小型貨物車28%で計算。ドライバー以外の乗員や積載物の重量考慮した。

冷間始動での走行時間割合の増加

エンジンが冷えた状態か温まった状態かで燃費に大きく差が出る。JC08モードでは冷間始動(コールドスタート)25%、温間始動(ホットスタート)75%だった割合を、WLTCモードでは100%冷間始動での測定に変更された。より厳しく現実的な燃費に近く。

アイドリング時間比率の減少

アイドリング時間はJC08モードでは29.7%からWLTCモードでは15.4%に減少。ハイブリッド車やアイドリングストップ装置などの普及を考慮している。

WLTCモード 4種類で計測

 WLTCモード燃費に加え「市街地」「郊外」「高速道路」といった走行環境毎の燃費をカタログ等に表示することを義務化。

  • 「WLTC」 各モードを平均的な使用時間配分で構成した走行モード
  • 「WLTC-Low」 市街地モード
  • 「WLTC-Medium」 郊外路モード
  • 「WLTC-High」 高速道路モード

平均速度 最高速度 を変更

平均速度がJC08モードでは24.41km/hからWLTCモードでは36.57km/h、最高速度JC08モードでは81.6km/hからWLTCモードでは97.7km/hに上がる。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
国土交通省 経済産業省 国際統一試験法である WLTCモード燃費 走行環境毎の燃費 義務化 2018年10月スタート

燃費のいい国産自動車を選ぶメリット

燃費のいい車を選ぶことは、経済的なメリットだけでなく、環境にも優しい選択です。

  • 燃料費の節約: 燃費がいい車は、ガソリン代を節約できるため、家計にやさしいです。
  • 環境負荷の低減: 二酸化炭素排出量が少ないため、地球温暖化防止に貢献できます。
  • 長い航続距離: 給油回数を減らせるので、長距離ドライブも快適です。

燃費ランキングの基準

本ランキングでは、国土交通省が定める「WLTCモード燃費」を基準にしています。WLTCモード燃費は、市街地、郊外、高速道路など、より実走行に近い条件で測定された燃費値です。

なぜWLTCモードを採用するのか?

今まで採用されていた「JC08モード燃費」とは何が違うのか疑問に思う方も多いだろう。2018年10月から新型車に義務化される燃費の国際統一試験法「WLTCモード」燃費に加えて「市街地」「郊外」「高速道路」といった走行環境毎の燃費をカタログ等に表示することを義務化となる。

最近では自動車の燃費性能が向上する中で、カタログ等に表示される燃費に比べ実際の燃費が最大4割下回るとの指摘がありる。この乖離は、走行環境や運転方法の違い等により生じている。

このため、自動車ユーザーがそれぞれの使用状況に応じて、より実際の走行に近い燃費を把握することを可能とするため、平成30年10月から新型車に義務化される WLTC モード燃費に加え、「市街地」、「郊外」、「高速道路」といった走行環境毎の燃費をカタログ等に表示することを義務化する。お客様の走行環境に応じた省エネ性能の良い自動車を知ることができるとしている。

【2025年最新】燃費のいい車ランキングTOP20

実燃費データと最新のWLTCモード燃費を基に、2025年現在販売中の車から燃費の良い車TOP20をご紹介します。

燃費のいい車ランキング表

順位メーカー車名グレードWLTCモード燃費実燃費目安ボディタイプ
1位トヨタヤリスハイブリッドX 2WD36.0km/L31.4km/Lコンパクト
2位トヨタアクアX 2WD34.6km/L26.0km/Lコンパクト
3位トヨタプリウスU 2WD32.6km/L24.5km/Lセダン
4位トヨタヤリスクロスハイブリッドX 2WD30.8km/L23.8km/LSUV
5位トヨタカローラハイブリッドG 2WD30.2km/L23.6km/Lセダン
5位ホンダフィットe:HEVベーシック 2WD30.2km/L23.5km/Lコンパクト
7位トヨタカローラスポーツハイブリッドG"X" 2WD30.0km/L23.2km/Lハッチバック
8位トヨタカローラツーリングハイブリッドX 2WD29.5km/L22.8km/Lワゴン
9位トヨタシエンタハイブリッドX 2WD28.8km/L22.5km/Lミニバン
10位日産ノートX 2WD28.4km/L22.2km/Lコンパクト
11位スズキアルトハイブリッドX 2WD27.7km/L25.8km/L軽自動車
12位トヨタライズハイブリッドX 2WD28.0km/L24.1km/LSUV
13位ダイハツロッキーハイブリッドX 2WD28.0km/L27.0km/LSUV
14位レクサスLBXAWD27.7km/L21.5km/LSUV
15位スズキアルトラパン2WD全車26.2km/L24.1km/L軽自動車
16位レクサスUXUX250h 2WD26.3km/L20.8km/LSUV
17位ホンダヴェゼルe:HEV X 2WD26.0km/L20.5km/LSUV
18位スズキワゴンRハイブリッドFX-S 2WD25.2km/L23.8km/L軽自動車
19位ホンダフリードe:HEV G 2WD25.6km/L20.2km/Lミニバン
20位ダイハツミライース2WD全車25.0km/L22.5km/L軽自動車

ランキング分析

  1. トヨタの強さ:TOP20のうち10車種をトヨタが占める
  2. ハイブリッドの優位性:上位車種の多くがハイブリッド車
  3. 軽自動車の健闘:車重の軽さを活かした高い燃費性能
  4. SUVの進歩:従来燃費が悪いとされたSUVでも高い燃費を実現

ボディタイプ別燃費ランキング

軽自動車部門 TOP5

順位メーカー車名WLTCモード燃費特徴
1位スズキアルト27.7km/Lマイルドハイブリッド搭載
2位スズキアルトラパン26.2km/Lおしゃれなデザインで女性人気
3位スズキワゴンR25.2km/L実用性とデザイン性を両立
4位スズキスペーシア25.1km/Lスーパーハイトワゴンの代表格
5位ダイハツミライース25.0km/L低価格で高燃費を実現

アルト/キャロル

軽自動車で燃費の良い車ランキングで第1位は「アルト」です。25.0km/Lという、軽自動車としてはトップレベルの低燃費を実現しつつ、本体価格も抑えた、正にエコカーです。マイルドハイブリッドシステムを搭載し、減速エネルギーを使用して発電した電気を使い、加速時などにモーターを動かし、エンジンをアシストするシステムを採用しています。2位の「キャロル」はアルトのOEM車です。

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コンパクトカー部門 TOP5

順位メーカー車名WLTCモード燃費特徴
1位トヨタヤリス36.0km/L全車種中最高の燃費性能
2位トヨタアクア34.6km/Lハイブリッド専用車の代表格
3位ホンダフィット30.2km/Le:HEVシステム搭載
4位日産ノート28.4km/Le-POWERシステムが特徴
5位スズキスイフト25.4km/L走りの楽しさと燃費を両立

トヨタ ヤリス

燃費の良い車ランキングで第1位は「ヤリス」です。36.0km/Lという、ハイブリッド車としてはトップレベルの低燃費を実現しつつ、軽快な走りも楽しめる人気のコンパクトカーです。多彩なボディカラーや躍動感あふれるスタイリングも、ヤリスの魅力の一部。さらに、先進の予防安全パッケージがほとんどのグレードで標準装備されており、高速道路や駐車場での安全をサポートしてくれるのも、ヤリスのおすすめポイントです。

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SUV部門 TOP5

順位メーカー車名WLTCモード燃費特徴
1位トヨタヤリスクロス30.8km/LコンパクトSUVの燃費王者
2位トヨタライズ28.0km/Lダイハツとの共同開発
2位ダイハツロッキー28.0km/Lライズの姉妹車
4位レクサスLBX27.7km/Lレクサス初のコンパクトSUV
5位レクサスUX26.3km/LプレミアムコンパクトSUV

ミニバン部門 TOP5

順位メーカー車名WLTCモード燃費特徴
1位トヨタシエンタ28.8km/Lコンパクトミニバンの定番
2位ホンダフリード25.6km/L3列シートながら高い燃費
3位トヨタノア23.4km/L最新ハイブリッドシステム搭載
4位トヨタヴォクシー23.0km/Lノアの姉妹車
5位日産セレナ20.6km/Le-POWERシステム採用

セダン部門 TOP5

順位メーカー車名WLTCモード燃費特徴
1位トヨタプリウス32.6km/Lハイブリッドカーの代名詞
2位トヨタカローラ30.2km/L世界的ベストセラーモデル
3位トヨタカローラアクシオ27.8km/Lコンパクトセダンの定番
4位ホンダアコード23.8km/L上級セダンながら高燃費
5位レクサスES22.3km/Lプレミアムセダン

トヨタ プリウス

トヨタ車の燃費が良い車ランキングで第3位に輝いた「プリウス」は、燃費が32.6km/Lとなっています。 この低燃費性能は、さまざまな工夫によって実現されています。効率化されたエンジンや空気抵抗を軽減するフォルム、選択可能な運転モードなど、プリウスには燃費向上のための機能が数多く備わっています。低燃費性能と共に快適な走りも提供しています。軽量化されたボディや低い重心、そして走行時のショック軽減などにより、安定性が高まり、運転しやすさが特長です。

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燃費のいい車の選び方

1. 使用環境を考慮する

市街地中心の使用

  • ハイブリッドカーが最も効果的
  • 信号での停止・発進時にモーターがアシスト
  • 推奨車種:ヤリス、アクア、プリウス

高速道路中心の使用

  • ガソリン車でも燃費差が少ない場合がある
  • ディーゼル車も選択肢に
  • 推奨車種:カローラツーリング、マツダCX-30

両方の使用

  • ハイブリッドカーがオールマイティ
  • 推奨車種:フィット、ノート

2. ボディサイズと用途のバランス

一人暮らし・夫婦

  • 軽自動車やコンパクトカー
  • 推奨車種:アルト、ヤリス

ファミリー

  • ミニバンやSUV
  • 推奨車種:シエンタ、ヤリスクロス

3. 価格と燃費のバランス

初期費用重視

  • 軽自動車のガソリン車
  • ダイハツ ミライース、スズキ アルト

長期コスト重視

  • ハイブリッドカー
  • トヨタ ヤリス、アクア

燃費向上技術の解説

ハイブリッドシステム

トヨタ ハイブリッドシステム(THS)

  • エンジンとモーターを最適に制御
  • 代表車種:プリウス、ヤリス、アクア

ホンダ e:HEV

  • モーター主体の走行システム
  • 代表車種:フィット、ヴェゼル

日産 e-POWER

  • エンジンは発電専用、駆動は100%モーター
  • 代表車種:ノート、セレナ

マイルドハイブリッド

仕組み

  • 小型モーターでエンジンをアシスト
  • ISG(モーター機能付発電機)搭載
  • 代表車種:スズキ アルト、ワゴンR

その他の燃費向上技術

CVT(無段変速機)

  • 常に最適なエンジン回転数を維持
  • 燃費向上に大きく貢献

アイドリングストップ

  • 停車時にエンジンを自動停止
  • 燃料消費を削減

軽量化技術

  • 高張力鋼板の使用
  • 樹脂パーツの採用

空力性能向上

  • Cd値(空気抵抗係数)の改善
  • アンダーカバーの装着

燃費を良くする運転テクニック

エコ運転の基本

  1. ゆっくり発進・加速
  • アクセルはゆっくりと踏む
  • エンジン回転数を上げすぎない
  1. 一定速度での走行
  • クルーズコントロールの活用
  • 急加速・急減速を避ける
  1. 早めのブレーキング
  • エンジンブレーキの活用
  • ハイブリッド車では回生ブレーキが効果的

メンテナンスのポイント

定期点検

  • エンジンオイル交換
  • エアフィルター清掃・交換
  • プラグ交換

タイヤメンテナンス

  • 適正空気圧の維持
  • エコタイヤの選択

車両軽量化

  • 不要な荷物の除去
  • 燃料は必要分だけ給油

燃費のいい車選びのまとめ

目的別おすすめ車種

とにかく燃費重視

  • 1位:トヨタ ヤリス(36.0km/L)
  • 2位:トヨタ アクア(34.6km/L)

コスパ重視

  • 1位:スズキ アルト
  • 2位:ダイハツ ミライース

ファミリー向け

  • 1位:トヨタ シエンタ(ミニバン)
  • 2位:トヨタ ヤリスクロス(SUV)

高級志向

  • 1位:レクサス LBX(SUV)
  • 2位:レクサス UX(SUV)

燃費のいい車のメリット・デメリット

メリット

  • 燃料代の大幅削減
  • 環境への配慮
  • 税制優遇措置
  • 航続距離の延長

デメリット

  • 車両本体価格が高い
  • メンテナンス費用が高額
  • バッテリー交換費用

車にかかる5種類の税金 燃費が良いとお得に?

現在、車に関する税金は以下の5種類が主にかかります。2019年に税制が大きく改定され、「自動車取得税」は廃止、代わりに「環境性能割」がかかります。

  • 自動車税 / 軽自動車税(1年に1回)
  • 環境性能割(車両購入時)
  • 自動車重量税(車検)
  • 消費税(車検・車両・給油・メンテナンス)
  • ガソリン税/軽油取引税(給油)

この中で、燃費が良いと税金が優遇されたりお得になるのは「ガソリン税」「環境性能割」「自動車重量税」だ。特に「環境性能割」「自動車重量税」は大きなメリットがある。

自動車重量税

普通自動車 新車購入時 (3年)自動車重量税

新車購入時初年度は3年となる。

普通自動車 エコカー減税(自動車重量税)について

自動車重量税のエコカー減税は令和3年5月1日~令和5年4月30日の新車新規登録時に免税を受けた車両については、初回継続検査時等も免税。継続検査、中古車の新規登録等を行う場合、原則として現行のエコカー減税の要件を満たす車について本則税率を適用。

車両重量エコカー減税
対象車
電気自動車
燃料電池車など
エコカー減税
25%対象車
ガソリン・
ハイブリット車など
エコカー減税
50%対象車
ガソリン・
ハイブリット車など
エコカー
減税なし
500kg以下免税5,600円3,700円12,300円
1,000kg以下免税11,200円7,500円24,600円
1,500kg以下免税16,800円11,200円36,900円
2,000kg以下免税22,500円15,000円49,200円
2.500kg以下免税28,100円18,700円61,500円
3,000kg以下免税33,700円22,500円73,800円

環境性能割

2019年10月1日から、自動車取得税が廃止され、環境性能割が導入される。ハイブリッド車は免除されるがガソリン車を購入する場合には費用がかかると思っていいだろう。

環境性能割

燃費性能等登録車軽自動車
電気自動車等非課税非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準
+30%達成車
非課税非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準
+20%達成車
非課税非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準
+10%達成車
1.0%非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準
達成車
2.0%1.0%
★★★★かつ
2015年度燃費基準
+10%達成車
3.0%2.0%
上記以外3.0%2.0%
関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
【2023年】車の税金種類 自動車税や環境性能割の税額一覧表まとめ

※最新自動車情報調べ

ハイブリッドシステム種類について

パラレル方式(マイルドハイブリッド)

常にエンジンは動き、モーターはアシストする形で使われている。基本的にモーター出力が低く、バッテリーも小さい物が採用されている。メリットは燃費上昇させつつ本体価格はそこまでアップとならない。軽自動車に多く採用される。

スプリッド方式/シリーズ・パラレル方式(ストロングハイブリッド・ハイブリッド・PHEV)

エンジンを発電用と走行用で両方で使用する。基本的には走り出しはモーターで駆動し、ある一定数でエンジンが始動することでエンジン駆動を抑えることで燃費上昇が可能になる。本体価格はガソリンモデルに比べ割高とはなる。

エンジンを発電用と走行用で両方で使用する。 トヨタのプリウスから採用された。トヨタ車は基本的にスプリッド方式を採用している。

シリーズ方式(レンジエクステンダー・各社呼び方がある)

エンジンは発電専用で使われモーターのみで駆動する。電気が不足するとエンジンが発電する。つまり充電いらずの電気自動車(BEV)と言っていい。走った感覚は電気自動車そのもの、電気自動車、特徴的な走りやアクセルペダルのみで加速・減速が可能だったりする。 電気自動車(BEV) から派生させることも可能だ。

エンジンは発電専用で使われモーターのみで駆動する。 日産の「e-POWER」やダイハツ「e-SMART HYBRID」などがある。

関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
ハイブリッドシステム 種類 各社採用 まとめ 仕組みは色々ある 採用車種まとめ

車種の選び方

ハイブリッド3種類について説明しましたが、やはりハイブリッド車種を選ぶ場合には車体価格が高くなる、しかし、その分国の「税制優遇」が受けられたり「ローンの金利」や「保険」や売却時「リセールバリュー」「燃費」など多くの利点もある。未来的なEV車に近いモデルを選択したいなら 「シリーズ方式」歴史と定評のある「 スプリッド方式 」安価な価格帯を求めるなら 「パラレル方式」を求めるべきである。カーボンニュートラルの時代となりつつある現代ではガソリンモデルを選択するよりもどれかしらのハイブリッド車を選んだ方が長い目を見て 売却時「リセールバリュー」「燃費」など多くの利点 があるはずです。是非購入時の参考にしていただければ幸いです。

編集部から一言

2025年の燃費動向

今後も各メーカーでは燃費向上技術の開発が進み、特に以下の分野での進歩が期待されます:

  • 電動化の拡大:HV、PHV、EVの選択肢増加
  • 軽量化技術:新素材の採用による車重軽減
  • 空力性能:Cd値のさらなる改善
  • エンジン効率:熱効率50%を目指す技術開発

燃費のいい車を選ぶ際は、カタログ燃費だけでなく実燃費も参考にし、自分の使用環境や予算に合った車種を選択することが重要です。この記事で紹介したランキングと選び方のポイントを参考に、あなたにとって最適な燃費のいい車を見つけてください。

普通車の中で、ハイブリッド車は圧倒的な低燃費を誇っています。特にトヨタ車は、その技術力の高さからランキングの大半を占めています。最近では、低燃費だけでなく、走りも良い車が増えており、車の進化は止まりません。軽自動車や普通車全体としても、燃費性能は年々向上し、選択肢も広がっています。燃費以外にも、デザインや価格、性能など、さまざまな要素を比較検討して、自分にぴったりの車を選ぶことが大切です。

現代では各社ハイブリットモデルを数多くラインナップしているが、一言で「ハイブリッド」と言っても実は色々な仕組みが存在している。そこでどの様な違いがあるのか詳しくまとめてみた。違いや利点を理解した上で是非購入時の参考にして頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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