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【2026年11月SEMA出展】トヨタ 新型 RAV4・クラウンなど「ウッドランド」コンセプト5台公開!装備・日本仕様との違いを徹底解説

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トヨタ RAV4 Adventure(日本仕様・ウッドランド コンセプトのベース車)

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米国トヨタは2026年10月30日、米ラスベガスで開かれる「SEMAショー2026」に、アウトドア仕様のコンセプトカー「ウッドランド(Woodland)」シリーズ5台を出展すると発表しました。ベースはRAV4 プラグインハイブリッド、シエナ、bZ、グランドハイランダー、クラウンシグニアで、電動車やファミリーカーを「舗装路の先」へ連れ出すための仕立てです。

トヨタはSEMAショー2026に向けて、雪上用クローラーを履かせた「スノーハンター」、低く構えた「クラウンシグニア GT-S コンセプト」を相次いで発表しており、ウッドランドはその第3弾です。ラダーフレームの本格オフローダーが中心だったスノーハンターに対し、今回は街乗りが中心の電動SUVやミニバンを主役にしている点が大きな違いです。

5台のうちRAV4とクラウンシグニア(日本名:クラウンエステート)、bZ(日本のbZ4Xにあたるモデル)は、日本でも兄弟車を買うことができます。キャンプや車中泊を楽しむ方には、日本の愛車を仕立てるヒントになる内容です。

この記事では、新型ウッドランド コンセプトの概要、5台の共通装備、それぞれのベース車、日本で買える兄弟車の価格、市販化の可能性まで、わかりやすくまとめました。なお、米国トヨタのコンセプトカーの写真は取得できなかったため、記事中の写真はすべて日本仕様のベース車(兄弟車)です。

トヨタ クラウンエステート(日本仕様・クラウンシグニア ウッドランド コンセプトの兄弟車)
画像:トヨタ自動車(日本仕様のクラウンエステート)
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目次

そもそも新型ウッドランド コンセプトとは?

ウッドランド コンセプトは、米国トヨタがSEMAショー2026のために用意したプロジェクトカーのシリーズです。米国トヨタは、冒険を「目的地」ではなく「生き方」としてとらえるドライバーに向けたシリーズだと説明しています。街なかから登山口、キャンプ場まで、出かけて、長くとどまり、大切な荷物をより多く運べるように、実用性・効率・快適性・走破性を組み合わせたというのがコンセプトです。

デザインは、米国にあるトヨタのデザイン拠点「CALTY(キャルティ)デザインリサーチ」が担当しました。5台に共通のデザインと装備を与え、1つのファミリーとして見えるようにまとめています。

「ウッドランド」という名前は、米国のトヨタファンにはおなじみです。米国ではこれまでにも、RAV4 ハイブリッドやシエナに「ウッドランド エディション」という、アウトドア志向の特別仕様車が設定されてきました。今回のコンセプトは、その世界観をシリーズ全体に広げたものと言えます。

なお、米国トヨタはこれらを特別なプロジェクトのプロトタイプとして紹介しており、トヨタが販売していない部品・用品を使っているため、保証の対象外になったり、性能や安全に影響したり、公道を走れなかったりする場合があると注意書きをしています。販売される車ではありません。

新型ウッドランド コンセプトの特徴まとめ

今回発表されたウッドランド コンセプトのポイントは、主に以下の通りです。

  • 電動車・ファミリーカー5台:RAV4 PHEV、シエナ、bZ、グランドハイランダー、クラウンシグニア
  • 共通のアウトドア装備:リフトアップキット、大型オーバーフェンダー、サテンブラックのホイール、オールテレーンタイヤ
  • 屋根まわりも統一:ルーフとボンネットの2トーン塗装、ルーフラックとクロスバー
  • 1960年代の色を復刻:全車が「ホライズンブルー」をまとう
  • デザインはCALTY:米国のトヨタデザイン拠点がシリーズ全体を統一

① リフトアップとオールテレーンタイヤで悪路に備える

5台すべてにリフトアップキットが組み込まれ、大きなオーバーフェンダーの中にサテンブラック塗装のホイールとオールテレーンタイヤを収めています。舗装路から未舗装の林道、キャンプ場の砂利道まで、走れる場所を広げるための基本装備です。リフト量やタイヤサイズなどの数値は発表されていません。

② 2トーン塗装とルーフラック

ルーフとボンネットを塗り分けた2トーン塗装も共通です。さらにルーフラックとクロスバーを載せ、キャンプ道具や自転車、カヤックなどを積めるようにしています。荷室だけでは足りない大きな道具を屋根に逃がす、アウトドア好きにはなじみのある使い方です。

③ 1960年代のトヨタに由来する「ホライズンブルー」

ボディカラーは全車「ホライズンブルー」です。米国トヨタは、1960年代にストウト(小型トラック)、クラウン、コロナなどに使われていたトヨタの色づかいから着想を得たと説明しています。5台が同じ青で並ぶと、1つのチームのように見えます。


5台の役割を比較!新型ウッドランド コンセプト一覧

米国トヨタは、5台を「電動化されたファミリー向けの2台」「バッテリーEVの1台」「上質さと多用途性の2台」に分けて紹介しています。

コンセプト名ベース車(米国)パワートレイン役割
RAV4 ウッドランド プラグインハイブリッド コンセプトRAV4 プラグインハイブリッドPHEV電動・ファミリー
シエナ ウッドランド コンセプトシエナハイブリッド電動・ファミリー
ウッドランド bZ コンセプトbZバッテリーEVEVの未来
グランドハイランダー ウッドランド コンセプトグランドハイランダー-(発表なし)上質さと多用途性
クラウンシグニア ウッドランド コンセプトクラウンシグニアハイブリッド上質さと多用途性(プレミアム)

各車ごとの専用装備やエンジン・モーターの変更は、発表では触れられていません。見た目と足まわり、積載装備をそろえたカスタムが中心のプロジェクトです。米国トヨタは5台で「プラグインハイブリッド、ハイブリッド、バッテリーEV」「コンパクト、広々、プレミアム」とさまざまな形の走破性を示したとしています。

RAV4 ウッドランド PHEV コンセプト:日本でも買えるベース車

トヨタ RAV4 Z プラグインハイブリッド(日本仕様・ウッドランド コンセプトのベース車)
画像:トヨタ自動車(日本仕様のRAV4 PHEV)

RAV4 ウッドランドはプラグインハイブリッドがベースです。米国トヨタは、シエナとともに「電動化されたファミリー向けの車が、より冒険的な役割を担えること」を示す1台と位置づけています。

日本でも6代目RAV4のPHEVが販売されており、2026年11月2日の一部改良で、泥や砂、岩場に合わせて制御を切り替える「マルチテレインセレクト」が加わったばかりです。PHEVの改良モデルは2027年1月6日発売予定です。ウッドランドのようなリフトアップとオールテレーンタイヤの組み合わせは、こうした悪路向けの制御を生かす方向のカスタムと言えます。

クラウンシグニア ウッドランド コンセプト:上質なワゴンを外へ

トヨタ クラウンエステート(日本仕様・クラウンシグニアの兄弟車)の走行シーン
画像:トヨタ自動車(日本仕様のクラウンエステート)

クラウンシグニアは、日本で「クラウン(エステート)」として販売されているワゴンとSUVのクロスオーバーの米国名です。米国トヨタは、グランドハイランダーとともに「上質さと多用途性」を担うモデルとし、シリーズの中ではプレミアムな位置づけです。

同じクラウンシグニアをベースに、SEMAでは車高を下げたオンロード志向の「GT-S コンセプト」も出展されます。片や車高を下げ、片や持ち上げるという正反対の2台が並ぶことで、1台のベース車がどこまで性格を変えられるかを見せる展示になりそうです。

ウッドランド bZ コンセプト:EVでアウトドアへ

トヨタ bZ4X Touring(日本仕様)の荷室で過ごす家族
画像:トヨタ自動車(日本仕様のbZ4X Touring)

bZは、日本のbZ4Xにあたる米国のバッテリーEVです。米国トヨタは、ウッドランドのテーマを「トヨタのバッテリーEVの未来」へ広げる1台と説明しています。

日本では、荷室を広げてアウトドア向けに仕立てたワゴンタイプの「bZ4X Touring」が販売されています。家族で荷室に座ってくつろぐ写真のように、EVならではの静かさや電源を生かした過ごし方とウッドランドの世界観は相性がよさそうです。

シエナ/グランドハイランダー ウッドランド コンセプト

シエナは、北米で販売されている全車ハイブリッドのミニバンです。米国では2021年にアウトドア志向の特別仕様車「ウッドランド スペシャル エディション」が登場しており、今回のコンセプトはその延長線上にある1台です。グランドハイランダーは、北米向けの3列シートSUVで、ウッドランドではクラウンシグニアとともに「上質さと多用途性」を担当します。どちらも日本では販売されていません。


日本で買えるベース車はどれ?価格一覧

ウッドランド コンセプトそのものは販売されませんが、兄弟車のうち3車種は日本で購入できます。2026年11月3日時点のトヨタ公式サイトの情報をまとめました。

コンセプトのベース車日本の車種・グレード価格(税込)
RAV4 プラグインハイブリッドRAV4 Z(PHEV)
RAV4 GR SPORT(PHEV)
605万円
635万300円
クラウンシグニアクラウン(エステート)
ESTATE G(HEV)〜ESTATE RS(PHEV)
570万200円〜815万7,600円
bZbZ4X Touring Z(FWD/4WD)575万円/640万円
シエナ日本未発売-
グランドハイランダー日本未発売-

RAV4(PHEV)

日本のRAV4は全車E-Four(4WD)で、PHEVはZと GR SPORT の2グレードです。ハイブリッド車ではアウトドア向けの外観を持つAdventureが454万9,600円から選べます。全長4,600mm前後・全幅1,855〜1,880mmと、日本の道でも扱いやすいサイズです。

クラウン(エステート)

クラウンエステートは2026年11月2日に一部改良され、エントリーの「ESTATE G(HEV)」とPHEVの「ESTATE Z」が加わりました。全長4,930mm・全幅1,880mm・全高1,625mmのゆとりあるボディで、全車E-Four・5人乗りです。寒冷地仕様が全車標準になったのも、雪の多い地域に出かける方にはうれしい点です。

bZ4X Touring

bZ4X Touringは、一充電走行距離がFWDで734km、4WDで690km(いずれもWLTCモード)です。トヨタ公式サイトでは、4WDの場合でエコカー減税・グリーン化特例・CEV補助金を合わせた優遇額が最大約135万6,000円と試算されています。ただし、CEV補助金の申請受付は2026年12月上旬〜下旬頃に終了する見込みと案内されているので、検討中の方は早めに確認しましょう。

新型ウッドランド コンセプトが示すトヨタの狙い

スノーハンターがタンドラやランドクルーザーなどラダーフレーム車の「本格派」だったのに対し、ウッドランドの5台は、ふだん街で見かけるSUVやミニバン、EVです。トヨタは、本格オフロード車でなくても、少しの装備で「もう少し先まで行ける」楽しさを提案していると考えられます。

また、PHEV・ハイブリッド・EVという3種類の電動パワートレインをそろえた点も見逃せません。電動車は静かで、車内で電気を使えるモデルも多く、キャンプや車中泊とは相性のよい存在です。電動化とアウトドアを結びつける見せ方は、日本のユーザーにとっても参考になります。

新型ウッドランド コンセプトの日本発売はある?

結論から言うと、ウッドランド コンセプトの日本発売の予定はありません。米国でも販売を前提としないプロジェクトカーとして発表されています。日本での展示についても、2026年11月3日時点では発表されていません。

購入前にチェックしたい3つのポイント

1つ目は、ベース車の違いです。日本で買えるのはRAV4、クラウンエステート、bZ4X Touringで、シエナとグランドハイランダーは日本では販売されていません。米国名と日本名が違う車もあるので、カタログを見るときは注意が必要です。

2つ目は、カスタムと保証・車検の関係です。米国トヨタ自身が、トヨタ以外の部品・用品は保証の対象外になる可能性があり、性能や安全に影響し、公道を走れない場合があると注意しています。日本でリフトアップや大径タイヤ、ルーフラックを付ける場合も、車検や保証、運転支援機能への影響を販売店に確認しておきましょう。

3つ目は、補助金と納期です。RAV4のPHEV改良モデルは2027年1月6日発売予定で、bZ4X Touringの補助金は受付終了の見込みが案内されています。電動車を選ぶ場合は、発売日と補助金の締め切りの両方を確かめてから契約するのがおすすめです。


新型ウッドランド コンセプトに関するよくある質問(FAQ)

Q. ウッドランド コンセプトはいつ、どこで公開されますか?
A. 米国トヨタが2026年10月30日に発表し、米国ラスベガスで2026年11月3日〜6日に開かれるSEMAショー2026に出展されます。

Q. ベースになっている車種は何ですか?
A. RAV4 プラグインハイブリッド、シエナ、bZ、グランドハイランダー、クラウンシグニアの5車種です。

Q. 市販される予定はありますか?
A. 販売の予定は発表されていません。特別なプロジェクトのプロトタイプとして紹介されています。

Q. 日本で同じ車を買うことはできますか?
A. RAV4、クラウン(エステート)、bZ4X Touringは日本のトヨタ販売店で購入できます。シエナとグランドハイランダーは日本未発売です。

Q. 出力や車高などのスペックは発表されていますか?
A. 発表されていません。リフト量やタイヤサイズ、パワートレインの変更などの数値は公表されていません。

まとめ:新型ウッドランドは「街のSUVで冒険へ」のお手本

トヨタのウッドランド コンセプトは、RAV4 PHEV、シエナ、bZ、グランドハイランダー、クラウンシグニアの5台に、リフトアップ、オールテレーンタイヤ、ルーフラック、1960年代由来のホライズンブルーをそろえた、SEMAショー2026向けのプロジェクトカーです。本格オフローダーではなく、電動のファミリーカーを主役にした点が特徴です。

市販の予定はありませんが、RAV4、クラウンエステート、bZ4X Touringは日本でも購入できます。ルーフラックやオールテレーンタイヤなど、取り入れやすいアイデアも多いので、アウトドア仕様のカスタムの参考にしてみてはいかがでしょうか。

最新情報が入り次第、随時更新していきます。

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トヨタ RAV4 Adventure(日本仕様・ウッドランド コンセプトのベース車)

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