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【2027年1月末受注開始】BMW 新型 iX3 M60 xDrive 登場!612PS・航続754km スペック・日本導入を徹底解説

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BMW 新型 iX3 M60 xDriveのフロントスタイル(走行シーン)

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BMWは、電気自動車の新世代シリーズ「ノイエ・クラッセ」で初となるMパフォーマンスモデル「iX3 M60 xDrive」を発表しました。前後2モーターで最高出力450kW(612PS)・最大トルク875Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.9秒、航続距離は最大754km(WLTP・暫定値)です。受注開始は2027年1月末、生産開始は2027年春の予定です。

ベースとなる新型iX3は、BMWが「クルマづくりの新時代」と位置づけるノイエ・クラッセの第1弾として登場した電動SUVです。日本では2026年5月25日に優先商談の受け付けが始まり、7月22日に「iX3 50 xDrive」と「iX3 50 xDrive M Sport」の2モデルで販売が始まりました。今回のM60 xDriveは、そのiX3シリーズの頂点に立つ高性能版という位置づけです。

現時点で発表されているのは欧州向けの情報で、日本への導入時期や日本での価格は発表されていません。この記事では、新型iX3 M60 xDriveのスペック、外装・内装、50 xDriveとの違い、日本発売の見通し、購入前の注意点まで、わかりやすくまとめました。

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのフロント正面(走行シーン)
画像:BMW
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目次

新型iX3 M60 xDriveとは?:ノイエ・クラッセ初の「M」

BMWのMパフォーマンスモデルは、M3やM5のような純粋なMモデルと標準モデルの中間に位置し、日常での使いやすさとスポーツ性能を両立させたシリーズです。

iX3 M60 xDriveは、このMパフォーマンスの考え方を、初めてノイエ・クラッセのプラットフォームに持ち込んだモデルです。BMWは発表の中で、ノイエ・クラッセのSUVとしてこれまでで最も強力なモデルだとしています。

発表の主な日程は次のとおりです。

  • 発表:2026年10月(BMWグループの報道発表)
  • 受注開始:2027年1月末
  • 生産開始:2027年春(ハンガリーのデブレツェン工場)
  • 日本導入・日本価格:未発表

新型iX3 M60 xDriveの主な特徴まとめ

新型iX3 M60 xDriveの主な特徴は以下の通りです。

パワートレイン・性能

  • 最高出力612PS:前後2モーターで450kW・875Nm、0-100km/h加速3.9秒
  • 航続距離754km:使用可能容量108.7kWhのバッテリーで最大754km(WLTP・暫定値)
  • 最大400kW充電:10分間の充電で最大340km分を補充

シャシー・デザイン

  • M専用シャシー:アダプティブMサスペンション、可変スポーツステアリング、Mスポーツ・ディファレンシャルを標準装備
  • Mイエローライト:モータースポーツ由来の黄色いライトを前面に採用

① 612PSの前後2モーターと強化されたリアモーター

M60 xDriveは前後の車軸に1基ずつ電動モーターを積む4輪駆動です。システム最高出力は450kW(612PS、暫定値)、最大トルクは875Nmで、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は240km/hに達します。

後輪側には第6世代の電動駆動システム「Gen6」の新しいモーター(EESM=電気励磁同期モーター)を採用しました。ステーター(固定子)を新設計とし、インバーターの電流を従来の300Aから420Aに引き上げたうえで、ギア比も変更しています。これにより、高出力を長く引き出せるようにしたのがポイントです。

② 大容量バッテリーで航続距離は最大754km

バッテリーは新しい円筒形セルを使った高電圧バッテリーで、使用可能な容量は108.7kWhです。航続距離はWLTPモードで最大754km(暫定値)、電費は17.6〜20.5kWh/100km(WLTP複合)と公表されています。612PSの高性能モデルでありながら、700kmを超える航続距離を確保しているのは大きな魅力です。

③ 800Vシステムで最大400kWの急速充電

電気系統は800Vで、直流の急速充電は最大400kWに対応します。対応する充電器を使えば、10分間で最大340km分の電力を補充できるとしています(試験条件による)。交流の普通充電も最大22kWに対応し、双方向充電の機能も備えています。

④ 走りのためのM専用シャシーを標準装備

電子制御ダンパーを持つアダプティブMサスペンション、可変レシオのスポーツステアリング、後輪の左右に駆動力を配分する電子制御のMスポーツ・ディファレンシャルを標準装備しています。さらに、専用のスプリングとダンパーの設定、フロントの補強などでボディ剛性も高められました。

制御には、駆動・ブレーキ・ステアリング・充電・回生をまとめて管理するコンピューター「Heart of Joy」と「BMW M ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」を使います。BMWは、Heart of Joyが従来のシステムの10倍の速さで処理を行うと説明しています。走行モードには、M専用の「M Sport」と「M Sport Plus」が加わりました。


新型iX3 M60 xDriveの価格はいくら?

新型iX3 M60 xDriveの価格は、欧州・日本ともに未発表です。参考として、日本で販売中のiX3の価格を載せます。

モデル駆動乗車定員価格(税込)
iX3 50 xDrive4WD5人982万円
iX3 50 xDrive M Sport4WD5人1,034万円
iX3 M60 xDrive
【新設定・日本未導入】
4WD5人未発表

M60 xDriveは、日本仕様のM Sportよりも出力やシャシー、装備の面で大きく上回るため、日本に導入される場合はM Sportより高い価格になると考えられます。ただし具体的な金額は発表されていないため、正式発表を待つ必要があります。

新型iX3 M60 xDriveのボディサイズ

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのサイドビュー(走行シーン)
画像:BMW
項目iX3 M60 xDrive(欧州発表値)iX3 50 xDrive(日本仕様)
全長4,782mm4,780mm
全幅1,895mm1,895mm
全高1,635mm1,635mm
ホイールベース2,897mm2,895mm

ボディサイズは、日本で販売中の50 xDriveとほぼ同じです。全幅が1,895mmあるため、機械式駐車場には入らない場合がある点に注意が必要です。車両重量はM60では公表されていません。


黄色い光が目印!新型iX3 M60 xDriveの外装(エクステリア)

フロント:Mイエローライトを採用

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのMイエローライトとキドニーグリル
画像:BMW

一番の特徴は、モータースポーツから着想を得た「Mイエローライト」です。キドニーグリルの両脇には、Mのストライプをイメージした3本の光のラインが入り、ライトの中にはMのロゴも組み込まれています。夜間でもひと目でM60だと分かるデザインです。輪郭を光らせる「BMW アイコニック・グロウ」のエクステリアパッケージも標準装備です。

リア:M60バッジと専用ルーフスポイラー

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのリアスタイル(走行シーン)
画像:BMW

リアには「M60」バッジ、ブラックのディフューザー、2枚のエアロブレードを備えたM専用のルーフエッジスポイラーが付きます。空力を考えたMミラーキャップ、ハイグロスブラックのルーフレール、ボディ側面のMロゴも標準装備です。

ホイール・ボディカラー

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのMホイールとMスポーツブレーキ
画像:BMW

ホイールは21インチのMライトアロイが標準で、オプションで22インチまで選べます。22インチの「Mエアロダイナミック・ホイール」はM60専用です。ブレーキはMスポーツブレーキで、キャリパーはレッドまたはブルーを選べます。ボディカラーは、発売当初から「スペシャルリクエスト」を含む25色をそろえるとしています。

Mの演出が満載!新型iX3 M60 xDriveの内装(インテリア)

コックピット:パノラミックiDriveとM専用表示

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのコックピット
画像:BMW

ダッシュボードには、フロントガラスの下に情報を横長に映す「BMW パノラミック・ビジョン」と17.9インチのセンターディスプレイを組み合わせた「BMW パノラミックiDrive」を採用しています。OSは「BMW オペレーティング・システムX」です。M60では、出力の使い方を表示する「パワーメーター」などM専用の表示が加わります。3Dヘッドアップ・ディスプレイはオプションです。

Mスポーツステアリングには12時の位置に赤いマークが入り、「ブーストモード」と「Mモード」を直接呼び出せるボタンを備えています。

シート・オーディオ

BMW 新型 iX3 M60 xDriveのMスポーツシート
画像:BMW

シートは10ウェイの電動調整とマッサージ機能を持つMスポーツシートが標準で、ヘッドレストにはMのロゴが光ります。Mシートベルトも標準です。内装はヴィーガン素材を使った標準のBMW Mインテリアデザインのほか、メリノレザーを組み合わせたBMW Individualなどから選べます。オーディオはハーマンカードンの13スピーカー・430Wで、ドルビーアトモスにも対応しています。

BMW 新型 iX3 M60 xDriveの荷室
画像:BMW

新型iX3 M60 xDriveのパワートレインとスペック

項目iX3 M60 xDrive(欧州発表値)iX3 50 xDrive(日本仕様)
モーター前後各1基(4WD)前後各1基(4WD)
システム最高出力450kW(612PS)345kW
システム最大トルク875Nm645Nm
0-100km/h加速3.9秒-
最高速度240km/h-
バッテリー108.7kWh(使用可能容量)109.1kWh
急速充電(最大)400kW320kW
普通充電(最大)22kW-

50 xDriveと比べると、出力は105kW、トルクは230Nm上回ります。急速充電の最大出力も320kWから400kWに上がっています。なお、バッテリー容量は表記のしかた(使用可能容量かどうか)が発表によって異なるため、単純な比較はできません。

新型iX3 M60 xDriveの航続距離と電費

モデル航続距離測定方法
iX3 M60 xDrive最大754km(暫定値)WLTP(欧州)
iX3 50 xDrive906kmWLTC(日本)
iX3 50 xDrive M Sport835kmWLTC(日本)

M60の電費は17.6〜20.5kWh/100km(WLTP複合)です。欧州のWLTPと日本のWLTCは測定条件が違うため、数字をそのまま比べることはできません。日本仕様の航続距離は、導入時に改めて発表されることになります。

新型iX3 M60 xDriveの安全装備・運転支援

M60 xDriveは、iX3と同じく最新の運転支援システムを備えています。

  • BMW シンビオティック・ドライブ:ドライバーとシステムが協調して運転するレベル2の運転支援
  • モーターウェイ・アシスタント:高速道路で時速130kmまでのハンズオフ走行に対応(欧州発表)
  • ソフトストップ:回生ブレーキを使って、停止時の揺れを抑えて滑らかに止まる機能

日本仕様のiX3には「ドライビング・アシスト・プラス」が標準装備され、高速道路で時速130kmまでハンズオフ走行ができる「ハイウェイ・アシスト」が2026年11月以降に使えるようになる予定です(新車購入後3年間は無償、その後は有償)。


新型iX3はどのモデルを選ぶべきか?おすすめモデル

おすすめ① 【航続距離重視なら】iX3 50 xDrive(5人乗り・4WD)

価格:982万円

WLTCモードで906kmという航続距離が最大の魅力で、すぐに購入できます。遠出の多い方に向いています。

おすすめ② 【見た目と装備のバランスなら】iX3 50 xDrive M Sport(5人乗り・4WD)

価格:1,034万円

Mスポーツの外装・内装でスポーティな雰囲気を楽しみつつ、航続距離は835kmを確保しています。標準モデルとの差は52万円で、デザインにもこだわりたい方に向いています。

おすすめ③ 【走りを最優先するなら】iX3 M60 xDrive(日本導入待ち)

価格:未発表

612PSのパワーとM専用シャシー、Mイエローライトなどの専用装備は、M60だけのものです。走りを重視する方は、日本導入の発表を待つ価値があります。


新型iX3 M60 xDriveの日本発売日はいつ?

BMWが発表しているのは、受注開始が2027年1月末、生産開始が2027年春という予定です。日本への導入時期は発表されていません。

M60の日本導入が決まれば、BMWジャパンから改めて発表があると考えられます。

購入前にチェックしたい3つのポイント

1つ目は、日本導入を待つかどうかです。M60の日本導入時期は決まっていないため、いますぐ電気自動車のSUVが必要な方は、販売中の50 xDriveを選ぶのが現実的です。走りを最優先する方は、導入の発表を待つ選択肢もあります。

2つ目は、充電環境です。M60は最大400kWの急速充電に対応しますが、その性能を引き出せる高出力の充電器はまだ多くありません。自宅に普通充電の設備を用意できるか、よく使う道路に高出力の充電器があるかを確認しておきましょう。

3つ目は、ボディサイズと駐車場です。全幅は1,895mmあり、マンションの機械式駐車場などでは入らない場合があります。購入前に、自宅や勤務先の駐車場の制限を確認しておくことをおすすめします。


新型iX3 M60 xDriveに関するよくある質問(FAQ)

Q. iX3 M60 xDriveの最高出力はどれくらいですか?
A. 450kW(612PS、暫定値)です。最大トルクは875Nm、0-100km/h加速は3.9秒です。

Q. 航続距離はどれくらいですか?
A. 欧州のWLTPモードで最大754km(暫定値)です。日本のWLTCモードの値は発表されていません。

Q. 受注はいつから始まりますか?
A. 2027年1月末から受注を始め、2027年春に生産を始める予定です。日本での受注時期は発表されていません。

Q. 日本での価格はいくらですか?
A. 未発表です。参考として、日本で販売中のiX3 50 xDriveは982万円、50 xDrive M Sportは1,034万円(いずれも税込)です。

まとめ:新型iX3 M60 xDriveは「走りも航続距離も妥協しない」電動M

新型iX3 M60 xDriveは、ノイエ・クラッセ初のMパフォーマンスモデルとして、612PSのパワー、0-100km/h加速3.9秒の速さと、最大754kmの航続距離を両立させたモデルです。M専用のシャシーやMイエローライト、Mスポーツシートなど、見た目と中身の両方が作り込まれています。

受注開始は2027年1月末の予定で、日本への導入時期と価格はまだ発表されていません。いますぐ電動SUVが欲しい方は販売中の50 xDrive、走りを最優先したい方はM60の日本導入を待つ、という選び方がよいでしょう。

最新情報が入り次第、随時更新していきます。

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