ホンダは2015年2月12日にストリームの後継として新型「ジェイド」の販売を開始すると発表した。2015年2月13日発売開始。
新型ジェイドについて
今年の2013年4月に「上海モーターショー」で公開された、中国で市販化されたジェイド(JADE)!これが新型ストリームだと言われていた。しかし2014年5月にストリームは終息・・・しかし1年もたたず後継車種として車名も「ジェイド」と変更して発売をすることになった。デザインはシャープな印象である。「ストリーム」の5ナンバーサイズから3ナンバーに変更。今まで「ストリーム」では7人乗りだったが、「ジェイド」は6人乗りとなる。イメージ的には新型「オデッセイ」がエリシオンと統合され大きくなることになり、それに合わせてストリームも大きくなる。だだし、今回一番の売りは「都市型3列」であること。ストリームの全高1,545mmからジェイドになり全高1,530mmにし立体駐車場は基本セダン車など(多くの立体駐車場の1,550mm以下制限)が止められる限界であるがその選択肢にジェイドを加えることが可能とある。ライバル車種のウィッシュは全高1,590mmなので立体駐車場には基本入ることができない。また、旧型の4代目オデッセイはエリシオンとの統合に伴い車高が1,545mmから1,695mmへ変更となり立体駐車場へ入ることができないミニバンへなってしまった。また、旧型フィットシャトルは車高1,540mmと立体駐車場へ入れることが可能だが、ハイブリッドの仕様( IMA ハイブリッド)や先代フィットの仕様が多く取り入れているため販売力があまりない。そこをすべてカバーできるのが今回のジェイドだと考えられる。排気量は1.5L+モーターのハイブリッドシステムを採用し発売された新型フィットハイブリッドやヴェゼルと同じエンジンシステム(スポーツ ハイブリッド i-DCD)を採用することで今までのミニバンにはないJC08モード燃費25km/Lとなった。また、2015年の夏には新型ステップワゴンに搭載予定の新開発1.5Lターボが追加される予定もある。運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も搭載される。
新型ジェイド ボディカラーについて
ボディカラーは全7色。
ホワイトオーキッドパール
モダンスティールメタリック
クリスタルブラックパール
スーパープラチナメタリック
マンダリンゴールドメタリック
プレミアムディープロッソパール
プレミアムブルーオパールメタリック
新型ジェイド 価格 装備について
主要装備
HYBRID 価格272万円
LEDヘッドライト
エマージェンシーストップシグナル
ヒルスタートアシスト機能●運転席用i-SRSエアバッグシステム〈連続容量変化タイプ〉&助手席用i-SRSエアバッグシステム
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム〈容量変化タイプ〉+サイドカーテンエアバッグシステム〈1~2列目シート対応〉
VSA
リアクティブフォースペダル
Sモードスイッチ
マルチインフォメーション・ディスプレイ
ワンタッチウインカー
本革巻ステアリングホイール
自動防眩ルームミラー
親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス
16インチスチールホイール+フルホイールキャップ など
HYBRID X 価格292万円
主要装備(HYBRIDの装備に加えて)
衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉
ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
LKAS〈車線維持支援システム〉
路外逸脱抑制機能
誤発進抑制機能
先行車発進お知らせ機能
標識認識機能
フォグライト
コンビシート(プライムスムース×ファブリック)&専用インテリア
クロームメッキ・アウタードアハンドル
大型テールゲートスポイラー(カラード)
17インチ ノイズリデューシングアルミホイール など
新型ジェイドの魅力について
全高1,530mmにし立体駐車場は基本セダン車など(多くの立体駐車場の1,550mm以下制限)が止められる限界であるがその選択肢にジェイドを加えることが可能である。
ハイブリッドシステムの「IPU(インテリジェントパワーユニット)」を、Hondaのハイブリッド車としては初めてセンターコンソール内に配置することで、広い荷室空間と3列目シートのゆとりを確保しました。
1列目シートは爽快なドライビングゾーンを目指し、セダンと同等のドライビングポジションを実現。路面からの情報をドライバーに伝え、安定したドライビングフィールをもたらします。
2列目シートの「Vスライドキャプテンシート」は、リアのホイールハウスを避け、斜め後方へ大きくスライドさせる新機構で、足元に広いスペースを創り出します。シートを後ろに下げるほどシート位置が内側に寄っていくため、2列目シートでも快適な前方視界が得られます。3列目シートは、用途や積む物に合わせて左右独立してシートを倒すことができる「5:5分割床下格納機構」を採用。ストラップを引くだけの簡単操作で、フラットで使いやすいラゲッジスペースが生まれます。
「Honda SENSING(ホンダ センシング)」
世界初となる「レーンウォッチ」は、助手席側ドアミラーのカメラで得た映像をナビ画面に表示。
ウインカー操作と専用スイッチでのマニュアル操作で表示を行うことが可能。
新型ジェイド スペックについて
スペック | 新型ストリーム |
---|---|
全長 | 4,650mm |
全幅 | 1,775mm |
全高 | 1,530mm |
ホイールベース | 2,760mm |
エンジン | 直4 1.5L+モーター |
最高出力 | 131ps/6600rpm |
最大トルク | 15.8kgm/4600rpm |
モーター出力 | 29.5ps/2000rpm |
車両重量 | 1,510~1,530kg |
JC08モード燃費 | 24.2~25km/L |
価格 | 272~292万円 |
今後情報が入り次第更新致します。