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ジムニーノマド(5ドア)のカスタム!東京オートサロン2025で見つけた注目のカスタムカーを探る!

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2025年1月30日、ついに国内発売が発表される新型「ジムニーノマド」。ジムニーシエラの5ドア版として、待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。多彩なカスタムで知られるジムニーだけに、5ドアモデルは新たなカスタムベース車として熱い視線を浴びています。

2025年1月10日に開催された東京オートサロン2025では、一足先に海外で販売されているジムニー5ドアをベースにしたカスタムカーが多数展示され、大きな話題となりました。そこで今回は、東京オートサロン2025で注目を集めたジムニーノマド(5ドア)のカスタムカーを、今後ジムニーノマドを購入する方の目線で徹底解説!筆者が厳選したカスタムモデルをご紹介します。さらに、ジムニーノマドの登場によって今後期待されるカスタムの可能性についても探っていきましょう。

この記事が、ジムニーノマドの購入を検討している方、そして購入後のカスタムプランを練っている方の参考になれば幸いです。

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ジムニーノマド(5ドア)カスタム記事まとめ

ジムニーノマドについて

  • 2025年1月30日に国内発売予定のジムニーシエラの5ドア版。
  • 後部座席へのアクセス向上、ファミリーユースにも最適。
  • 全長・ホイールベースが延長され、居住性・荷室容量が向上。
  • 多彩なカスタムベース車として期待されている。

ジムニーノマドカスタムの魅力

  • 向上した実用性:キャンプ・アウトドア用品の積載量アップ、ルーフキャリア活用。
  • 拡張された車体サイズ:迫力のあるスタイル、リフトアップに最適。
  • 多彩なカスタムの可能性:Gクラス風、ラングラー風、5ドア固有のカスタムなど。

ジムニーノマドカスタムの可能性

  • 拡張された車体サイズを活かしたロングボディならではのカスタム
    • オーバーフェンダー、エアロパーツ
    • 大型ルーフキャリア
  • 後席ドアや広い荷室、荷室の段差解消などの新たなカスタム
    • 後席の快適性向上
    • 荷室の段差解消
  • 向上した実用性を活かしたアウトドアやファミリーユースカスタム
    • キャンプ仕様
    • ファミリーカー仕様
    • ペットとのドライブ仕様
目次

ジムニーノマド(5ドア)とは?

ジムニーノマド(5ドア)は、ジムニーシエラをベースにホイールベースを延長し、後部座席用ドアを追加した5ドア仕様です。「ノマド」の名が示す通り、「遊牧民」のように自由気ままに、どこへでも冒険へと連れ出してくれる相棒となるでしょう。後部座席へのアクセスが格段に向上し、ファミリーユースにも最適な一台となっています。

すでにアジア、中南米、アフリカなど世界10カ国以上で販売されており、高い人気を博しています。国内では「ジムニーノマド」という名称で、2025年1月30日に発表される予定です。

エクステリアは、ジムニーの伝統を受け継ぐスクエアなフォルムに、モダンな要素を融合。丸型ヘッドランプ、5スロットグリル、クラムシェルボンネットなど、ジムニーらしさを象徴するデザインが随所に散りばめられています。ジムニーシエラに比べて全長が415mm、ホイールベースも340mm延長されたことで、後部座席の居住性が向上し、荷室容量も126リットル増加しています。新たに手に入れたスペースを使って、ファミリーユースやキャンプなど、様々な用途で使いやすくなった点が魅力です。

もちろん、ジムニーの代名詞である悪路走破性も健在です。ラダーフレームとリジットアクスルによる強固な車体構造、36度のアプローチアングル、24度のランプブレークオーバーアングル、50度のデパーチャーアングル、210mmの最低地上高など、あらゆる地形を走破するための装備が充実しています。電子制御ブレーキLSDトラクションコントロールも標準装備され、より安定した走破を実現しています。

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ジムニーノマド(5ドア)カスタムの魅力

ジムニーノマド(5ドア)は、その拡張されたボディと積載性から、カスタムベース車としても非常に魅力的です。ジムニーシエラに比べ、延長されたホイールベースと車内空間の拡大によって、カスタムの幅が大きく広がっています。

ジムニーノマドがカスタムベース車として魅力的な理由

  1. 拡張された車体サイズ: 5ドア化によりホイールベースが延長され、後部座席や荷室のスペースが増加しています。これにより、オフロード仕様でリフトアップした場合でも、より迫力のあるスタイルを実現できます。
  2. 多彩なカスタムの可能性: ジムニーは、悪路走行に特化した「ラダーフレーム構造」を採用しています。その独特なデザインと構造から、メルセデス・ベンツのGクラス(ゲレンデ)やジープ・ラングラーのような、本格的なオフローダー風のカスタムも可能になります。もちろん、5ドア固有の問題(荷室の段差解消など)に対応するカスタムパーツも、今後続々と登場するでしょう。
  3. 向上した実用性: 2列目ドアの追加と広い荷室により、キャンプやアウトドアに必要な装備をシエラ以上に積載できます。これにより、キャンパーやアウトドア派にとって理想的なカスタムベース車となります。ルーフの面積も増えたので、ルーフキャリアの活用方法もさらに広がりそうです。

東京オートサロン2025で見つけた!ジムニーノマド(5ドア)カスタムカー

2025年1月に開催された東京オートサロン2025には、数々のジムニーノマドのカスタムモデルが出展されました。その中から、ジムニー初心者の方でも参考になる、魅力的なカスタムカーを3台ピックアップしてご紹介します。

実用性のあるカスタムカー「AXELL JIMNY」

名古屋のアクセルオートコーポレーションが手掛ける「AXELL JIMNY」です。リフトアップやルーフキャリアなど、本格的なオフロード仕様でありながら、日常使いも可能なバランスの取れたカスタムが魅力です。実用性のあるカスタムという点も高く評価しました。

このカスタムのポイント

  1. 高品質なカスタムパーツ: RAYSの「VERSUS」(16インチ8.0J-10)のホイールやShowa Garageのルーフキャリア、ラダーが目を引きます。高品質なパーツで構成されていることが一目でわかり、すぐにでも真似したくなるカスタムです。
  2. 足回りの美しさ: Showa Garageのリフトアップキットを装着し、RAYSのホイール、ヨコハマGEOLANDARが足回りを引き締め、美しく見えます。リフトアップと大径タイヤを組み合わせることで、オフロード性能を向上させながら、街乗りでもハイセンスをアピールできます。
  3. バランスの取れたカスタム: コストパフォーマンスにも配慮しながら、機能性とデザイン性を両立させています。ルーフキャリアやラダーを装着することで、アウトドア用品の積載性を高めながら、スタイリッシュな外観も実現しています。
  4. オンオフ両対応のタイヤ: 装着されたのはヨコハマタイヤ「GEOLANDAR X-AT 215/70/R16」。このタイヤは、オンロードとオフロードの両方をバランス良くこなせるオールテレーンタイヤです。ショルダー部は2つの異なる形状のブロック、センター部は4つの異なる形状を配置し、アグレッシブなブロックパターンを実現しています。サイド上部にも、凹凸量の大きいブロックを展開しており、同じオールテレーンのG015と比べても、荒々しいルックスとなっています。ゴツゴツ感がありつつも、乗り心地を考慮しており、オフロード専用のマッドテレーン(M/T)タイヤとは一線を画し静粛性を確保しています。ドレスアップと快適性を高い次元で両立しているタイヤです。

このように、「AXELL JIMNY」は、オフロード性能と日常使いの快適さを両立させた、バランスの取れたカスタムが魅力です。

キャンプスタイルに特化した「N’s LIMITED IRONMANCAMPER」

岩手のカスタムショップ「エヌズ・ステージ」が手掛ける「N’s LIMITED IRONMANCAMPER」は、まさにキャンプ好きのためのジムニーノマドと言えるでしょう。

電動ポップアップルーフを採用することで、車内スペースを最大限に活用し、大人2人が快適に就寝できる空間を実現しています。

このカスタムのポイント

  1. 電動ポップアップルーフ: ホワイトハウス社が開発した電動ポップアップルーフは、ボタン一つで簡単に開閉でき、車内空間を大幅に拡張します。キャンプだけでなく、災害避難用としても活用できるでしょう。
  2. レカロシート: RECARO「SR-C BK100H」シートを採用し、長時間のドライブでも快適に過ごせるよう配慮されています。もちろん、見た目もスポーティでカッコいい!
  3. 遊び心満載のデザイン: キネティックイエローのボディを「マットサンドベージュ」にラッピングすることで、手触り感とブラックとのコントラストでアウトドアの雰囲気を演出しています。リフトアップキット、ハイブリッジファーストのオーバーフェンダー、LEDテールランプなども装備し、ブラックを基調としたスタイリッシュな外観に、オレンジ色のアクセントカラーが映えるデザインとなっています。
  4. オフロード性能に優れたタイヤ: 装着されたタイヤは、トーヨータイヤの「OPEN COUNTRY M/T 245/75R16」。ジムニー用のオフロードタイヤとしては定番中の定番で、特にオフロード性能に優れたマッドテレーン(M/T)のブラックレターが採用されています。アグレッシブなブロックパターンにより、泥濘地や岩場など、悪路での走破性が高いのが特徴です。サイドウォールも非常に強靭で、岩に擦れてもビード切れしにくい構造になっています。外径が784mm(純正タイヤの外径は693mm)もあるため、迫力ある外観を演出します。リフトアップされたボディとの相性も抜群で、ワイルドな外観をさらに引き立てています。

このカスタムモデルは、キャンプを楽しむのはもちろん、遊び心満載のカスタムを満喫したい方におすすめです。

メルセデスAMG G63風がカッコ良い「AERO OVER G62L -5 door model」

大阪のAERO OVERが制作した「G62L -5door model」は、メルセデスAMG G63をリスペクトして細かな造形にこだわった迫力あるデザインが特徴です。

このカスタムモデルのポイント

  1. Gクラス風のエクステリア: メルセデスAMG G63をリスペクトし、専用設計のモールやオーバーフェンダー、サイドステップを装着。ジムニーノマドのロングホイールベースを活かしたデザインとなっています。
  2. 高品質なパーツ: 美しい仕上がりの左右4本出しマフラーが、スポーティさと高級感を演出。AERO OVERオリジナルのエアロパーツも、高い品質とフィット感を与えています。
  3. スポーティな足回り: 自社製の「KFW M-MOTION 7.0J-18inch」シエラ専用ブラックポリッシュホイールを装着し、ローダウンと相まって足元から高級感を醸し出しています。
  4. 高級車にふさわしいタイヤ: 装着されたタイヤは、ピレリの「CINTURATO P7 215/50R18」。このタイヤは、プレミアムカー向けに開発された高性能タイヤで、静粛性と乗り心地の良さが特徴です。AUDI・BMW・JAGUAR・MERCEDESなどの自動車メーカーと協力してタイヤを設計しており、高級車との完璧なフィット感を実現しています。装着されたタイヤは外径が673mmで、純正タイヤの外径693mmより小さいにもかかわらず、高扁平率と18インチのホイールによって、純正よりも外径がむしろ大きく見え迫力満点です。

このカスタムモデルは、街中で注目を集めること間違いなし!Gクラスのような高級感とスポーティさを兼ね備えたスタイルを追求したい方におすすめです。

メルセデスAMG G63と比べてみても、大きさは違いますが、そっくりですね。

ジムニーノマドカスタムの可能性への期待

ジムニーノマドの発売により、ジムニーのカスタムシーンは新たなステージを迎えます。ロングホイールベースと広々とした室内空間は、カスタムの幅を大きく広げ、より個性的な一台を作り出すことを可能にします。

ここでは、ジムニーノマドのカスタムが今後どのような方向へ発展していくのか、3つの可能性について考えてみましょう。

  1. 拡張された車体サイズを活かしたロングボディならではのカスタム: ジムニーノマド(5ドア)は、3ドアモデルと比較して全長が415mm伸びているため、ロングボディならではの カスタムが可能になります。オーバーフェンダーやエアロパーツを装着することで、さらに迫力のあるスタイルに。また、大型のルーフキャリアを装着すれば、積載量を大幅にアップさせることもできます。
  2. 後席ドアや広い荷室、荷室の段差解消などの新たなカスタム: 後席ドアの追加と広い荷室は、新たなカスタムの可能性を広げてくれます。後席の快適性を向上させるカスタムや、荷室の段差を解消するカスタムなど、様々なアイデアが考えられます。
  3. 向上した実用性を活かしたアウトドアやファミリーユースカスタム: ジムニーノマド(5ドア)は、アウトドアレジャーやファミリーユースにも最適な一台です。キャンプ仕様にしたり、ファミリーカー仕様にしたり、ペットとのドライブ仕様にしたりと、様々なカスタムを楽しむことができます。

編集部から一言

この記事では、東京オートサロン2025で展示されたジムニーノマドのカスタムカーの中から、特に注目すべき3台をご紹介しました。それぞれのカスタムカーが異なるコンセプトで製作されており、ジムニーノマドのカスタムの可能性を感じることができたのではないでしょうか。カスタムは、自分のライフスタイルや好みに合わせて、自由に楽しむことができます。ジムニーノマドは、そんなカスタムの楽しみを存分に味わえる、魅力的な一台と言えるでしょう。

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スズキ ジムニー

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny

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