マツダは、新型ロードスターの特別仕様車「ロードスター35周年記念車」を新たに設定し2024年11月7日の発表が予定されていましたが、延期となり2024年12月25日に発表、2025年2月上旬に発売を予定しています。受注生産方式で注文受付期間は2025年3月3日までを予定しています。初代ロードスターは1989年9月に発売しており、(2024年9月1日)今年で35周年を記念したモデルとなります。更に現行モデルのNDとしては2025年で10周年となります。過去発売されたアニバーサリーモデルとはことなり、今回は台数限定での販売ではないそうです。一体どんなモデルなのか徹底解説致します。
ロードスター35周年記念車の主な特徴
ロードスター35周年記念車は、ソフトトップの「S Leather Package V Selection」とハードトップ「ロードスターRF」の「VS」をベースとし、特別感を演出する数々の専用装備が施されています。
- 特別なボディカラー「アーティザンレッドプレミアムメタリック」:マツダの高度な塗装技術「匠塗」の第4弾として開発された、深みのある洗練された赤色です。光の当たり方によって、様々な表情を見せる魅力的なカラーとなっています。
- タンカラーのソフトトップとインテリア: 落ち着いた雰囲気のタンカラーが、内外装に特別感をもたらします。ソフトトップ車では、外装のアーティザンレッドプレミアムメタリックとのコントラストが美しいアクセントとなります。
- 35周年ロゴのヘッドレスト: シートのヘッドレスト部分には、35周年を記念するロゴが刺繍され、特別な一台であることをアピールします。
- シリアルナンバーバッジ: すべての車両に固有のシリアルナンバーが刻印されたバッジが装着され、唯一無二の存在感を放ちます。
- 「ロードスターRF」専用ホイール: ハードトップモデルの「ロードスターRF」には、足元を引き締める専用デザインのホイールが採用され、さらなる上質感を演出します。
- 35周年ロゴ入りスマートキー: スマートキーにも35周年ロゴが配され、所有する喜びを高めます。
その他の改良点
- ワイヤレスApple CarPlay対応: 全車でワイヤレスApple CarPlayが利用可能となり、利便性が向上しました。
- ボディカラー「ジルコンサンドメタリック」の廃止: 今回の改良で、「ジルコンサンドメタリック」の設定がなくなりました。
マツダ 新型 ロードスター 35周年記念車 について
1989年のシカゴオートショーで発表されたロードスターが、2024年に35周年となります。ロードスターは、走る歓びを追求するマツダのクルマづくりを象徴する商品。ロードスター35周年記念車は、マツダがお客さまと共に歩んできた35年分の感謝の気持ちを込めた特別仕様車となります。
2024年10月19日~20日に富士スピードウェイで開催した「MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY」にて、オープン2シーターモデル「ロードスター」の35周年記念モデルを世界初公開しました。特別塗装色第4弾となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」、インテリアカラーには「スポーツタン」を採用。
この35周年記念車は、ソフトトップモデルの「S Leather Package V Selection」と、ハードトップモデルである「ロードスターRF」の「VS」グレードをベース車両としています。最大の特徴は、マツダブランドを象徴する高度な塗装技術「匠塗」の第4弾として開発された「アーティザンレッドプレミアムメタリック」のボディカラーが採用されていることです。この特別な赤色は、光の当たり方によって表情を変える深みと上質感を兼ね備え、ロードスターのスポーティなスタイリングを一層引き立てます。
さらに、35周年記念車には、タンカラーのソフトトップとインテリアが採用され、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特にソフトトップモデルでは、アーティザンレッドプレミアムメタリックのボディカラーとタンカラーのソフトトップのコントラストが、他のモデルにはない独特の存在感を放っています。また、シートのヘッドレストには35周年を記念するロゴが刺繍され、すべての車両には固有のシリアルナンバーが刻まれたバッジが装着されるなど、特別感を演出する細やかな配慮がなされています。ハードトップモデルの「ロードスターRF」には、専用デザインのホイールが採用され、足元から上質感を高めています。そして、スマートキーにも35周年ロゴが配されるなど、所有する喜びを感じられる細部へのこだわりが感じられます。
今回の改良では、全車でワイヤレスApple CarPlayに対応し、利便性が向上しました。一方で、ボディカラーのラインナップから「ジルコンサンドメタリック」が廃止されています。
まとめると、ロードスター35周年記念車は、特別なボディカラー「アーティザンレッドプレミアムメタリック」をはじめとする専用装備によって、ロードスターの魅力をさらに高めた特別なモデルです。上質なタンカラーの内外装や35周年を記念するロゴなど、細部にまでこだわりが感じられ、ロードスターファンならずともその魅力に惹かれる、特別な一台に仕上がっています。また、ワイヤレスApple CarPlayへの対応など、日常的な使い勝手の向上も見逃せないポイントです。
マツダ 新型 ロードスター 35周年記念車 装備
- ボディカラー「アーティザンレッドプレミアムメタリック」
- インテリアカラー「スポーツタン/ナッパレザー+エンボス加工付」
- 17インチアルミホイール
- 35周年記念バッジ(シリアル番号付き)
- フロアマット(スポーツタン)
- 専用フロアマット(スポーツタン)
- 35周年記念ロゴ付きヘッドレスト(エンボス加工)
- ステアリングスイッチ(スポーツタン)
- シフトノブ・パーキングブレーキレバースイッチ(スポーツタン)
- ビルシュタインダンパー(マニュアルトランスミッションモデルのみ)
- Bremboフロントブレーキキャリパー(ダークレット)
- ニッシン製リアブレーキキャリパー(ダークレット)
- 9つのスピーカーを備えたBoseサウンドシステム(AudioPilot 2)
- Apple CarPlayとAndroid Auto
特別仕様車 ロードスター 35周年記念車 価格
機種 | ルーフタイプ | エンジン | 駆動方式 | トランス ミッション | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|---|
ロードスター 35周年記念車 | ソフトトップ 「ロードスター」 | SKYACTIV-G 1.5 | 2WD (FR) | 6速MT | 3,753,200円 |
リトラクタブルハードトップ 「ロードスターRF」 | SKYACTIV-G 2.0 | 6速MT | 4,354,900円 | ||
6速AT | 4,382,400円 |
編集部から一言
ロードスター生誕35周年、おめでとうございます!ついに35周年記念モデルが登場ということで、ロードスターファンとしては感無量です。初代から続く「人馬一体」の 哲学が、この特別な一台にも受け継がれていることを期待しています。
30周年記念モデルとは異なり、特別塗装色第4弾となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を採用のボディカラーや、走りを予感させる装備の数々は、まさにファン垂涎ものですね。詳細なスペックや価格、発売日が待ち遠しいです。引き続き、ロードスターの最新情報から目が離せません!
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
ロードスター35周年記念特設ページ
https://www.mazda.co.jp/cars/roadster/35th-anniversary
マツダ ロードスター