日産は新型ローグスポーツ(日本名:デュアリス)のマイナーチェンジ 2020年モデル発表、米国では2019年10月頃に販売を開始する。
2019年2月7日~18日に開催されるシカゴオートショー2019にてローグスポーツ マイナーチェンジモデルを公開した。
新型 ローグスポーツ マイナーチェンジ 2020年モデル
エクステリアのデザイン変更を行い、新しいモデルを反映するV-Motionグリルを採用。LEDヘッドライトの形状を一新、長方形のフォグランプなどを採用。18インチアルミホイールを装備。先進運転支援システム 日産セーフティシールド360 搭載する。
先進運転支援システム 日産セーフティシールド360 搭載
歩行者検出機能付きの自動緊急ブレーキ、ブラインドスポットアラート、リアクロストラフィックアラート、リア自動ブレーキ、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、および後部自動ブレーキを備えた自動緊急ブレーキングを含むセーフティシールド360パッケージを装備。
自動運転技術 プロパイロット(パイロットドライブ 1.0) 搭載
Piloted Drive 1.0は高速道路の単一のレーンを自律的に走行することが出来るのみである!!徐々に機能が追加され、2018年にはレーンチェンジや道路上の危険を判断しての回避も出来るようになる。2020年には市街の交差点を安全にナビゲート出来るようなるそうだ。
新型 ローグスポーツ マイナーチェンジ 2020年モデル エンジン
スペック | 新型ローグスポーツ |
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全長 | 4,380mm |
全幅 | 1,805mm |
全高 | 1,595mm |
ホイールベース | 2,645mm |
エンジン | 2.0L 4気筒 DOHC エンジン |
最高出力 | 143ps |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | FF/4WD |
新型 ローグスポーツ (日本名 デュアリス) について
日本名はデュアリス 欧州名はキャシュカイ 米国名はローグスポーツは、エクストレイルとジュークの間のサイズとなる。米国の車名はNissan Rogue Sport(日産 ローグスポーツ)となる。更に、欧州ではキャッシュカイのマイナーチェンジを行い、自動運転技術 プロパイロット(パイロットドライブ 1.0)搭載 した。キャシュカイは、欧州市場を主なターゲットとして開発されたクロスオーバーSUVである。英国サンダーランド工場で生産され発売した。
2007年の販売開始から、欧州を中心に累計で200万台以上を販売。キャシュカイは、国内市場で「デュアリス」という車両名で販売されていた。ただし、欧州とは違って国内ではデュアリスの販売台数は落ち込んだ・・・2代目となりクロスオーバーSUVの要素を取り入れて大幅にデザインを変更した新型エクストレイルの投入により、デュアリスの需要を取り込むことになった。日本のデュアリスは2014年3月31日をもって販売を終了した。
国内市場におけるSUVのラインアップは、大型が「ムラーノ」、中型が「エクストレイル」、小型が「ジューク」となり、日本では販売をしない方向性だ。
新型 ローグスポーツ (日本名 デュアリス) 日本市場について
欧州市場では大人気となっているコンパクトクロスオーバーSUVだが米国市場でも急激に乗用車からクロスオーバーSUVに需要が移っていることもありそのキャシュカイをリリースすることを日産が計画している販売すれば今の日本のSUV人気とデザインで売れそうなのだが・・・筆者としては今の日本でも十分売れるデザイン性とスペックであると思う。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
日産