トヨタは、バッテリEV戦略に関する説明会を開催しトヨタとレクサス合わせ一気に16車種のBEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開した。「COMPACT CRUISER EV」はFJクルーザーを思わせるオフロードタイプのBEV車である。
トヨタ 「COMPACT CRUISER EV」について
伝説的なFJ40型「ランドクルーザー」の現代版として発売しているビッグサイズのSUVである「FJクルーザー」。 北米市場専用車種として開発され2006年3月末 から北米で発売開始。個性的な外観を持つことから日本にも根強いファンがおり、一定の需要が見込めることから2010年12月4日より日本国内でも正規販売された。その「FJクルーザー」を思わせるオフロードタイプ のエクステリアである 「COMPACT CRUISER EV」 はボディサイズはC-HRとRAV4の中間サイズと言ったところだろう。(SMALL SUEVと比較して)つまりコンパクトなボディサイズとなった 「FJクルーザー」 後継モデルかつBEVモデルとして発売される。構造はランドクルーザー共通の伝統的構成のラダーフレームを採用するだろう。
トヨタ 「COMPACT CRUISER EV」 のライバル車種は?
ライバルとなる他社のモデルとしてはエクステリアが近い、フォードの「ブロンコ」である。また、スズキの「ジムニーシエラ」もあげられるだろう。一定層のファンがいるデザインだけにトヨタとしてもラインナップしたい考えだ。