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トヨタは「ランドクルーザー」シリーズ化 で「300」「250」「70」「ミニ」など次々と導入する

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Toyota Land Cruiser

トヨタは、新型「ランドクルーザー300」に続く、新たなランドクルーザーとして「250」「70」を2023年秋~2024年に発売予定であることを8月3日に発表した。更に発表の場ではショートモデルの「ランドクルーザーミニ」などの画像も一部公開された。

目次

本当に驚かされた 新型「ランドクルーザー」発表会

サイモン・ハンフリーズ デザイン統括部長が語る真価、豊田章男 会長から課せられた「原点回帰」ランクルらしさを「継承」し続けるのが“70”、フラッグシップの“300”は、ブランドの「象徴」。2つの中間、ランクルのど真ん中にあるべきランクルの主力となる「コア・モデル」となる“250”であると語った。

更に、発表会内では「ランドクルーザー250」の2台と共にまだ発売されていない2台の画像も出てきていた。
これは噂されているショートモデルの「ランドクルーザーミニ(FJクルーザー・FJ40型ランドクルーザー後継)」と電気自動車モデル「bZ5X」と思われる。

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コンパクトクルーザー

左は、トヨタが新型BEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開したときにラインアップした「COMPACT CRUISER EV」である。そして右は今回発表で出した未発表の車であるが、同様のモデルに見える。

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トヨタの狙いは?

トヨタは「クラウンシリーズ」を「クラウンブランド」と位置づけ、「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「クラウンエステート」として2023年秋~2024年に発売予定であることを4月12日に発表した。これはまるで、「カローラ」シリーズの用に「カローラ(セダン)」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」「カローラクロス」と同じような形態となっている。「カローラ」はトヨタの販売店として「カローラ店」が存在しており、同じ流れとなるなら「クラウン店」が現れてもおかしくないだろう。そこに新たに「ランドクルーザーシリーズ」をラインナップする。トヨタと言えば、「カローラ」「クラウン」「ランドクルーザー」であることは世界中で認知されており、この各ブランドをトヨタのサブブランドという位置付けにしたいのかもしれない。

トヨタ ランドクルーザー 300 について

トヨタは新型ランドクルーザーのフルモデルチェンジを行いLC300系として2021年8月2日に発売した。丸13年でのフルモデルチェンジを果たす、今回はもちろん、2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されてい「TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。200kgの軽量化。低重心化としてエンジンを下方に20mm車両、車両後方に70㎜移動させ、従来型V8エンジンから新開発V6ツインターボエンジンとなり短くなったことで低重心化を可能とした。重量配分を53.5:46.5とし200系のフロントヘビーな動きを改善した。

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エクステリア

エクステリアデザインはもちろんキープコンセプトであるがより現代らしいデザインとなりより豪華なデザインとなる。3連LEDヘッドライト、DRL(デイタイムランニングライト)「シグネチャーランプ」、フロント・リヤにLEDシーケンシャルターンランプ(流れるウィンカー)を採用。ボディサイズは200系とぼぼ同じで全長4,990mm、全幅1,980mm、ホイールベース2,850mmアプローチでアプローチ角 32 度、デパーチャー アングル 24 度となる。

GR SPORT (GR-S)

「パフォーマンス指向」のGR Sportエディションとしてグレード「GR SPORT」を設定。「TOYOTA」エンブレムを採用したGR SPORT専用グリルバンパーや「E-KDSS」や前後デフロックを設定する。

インテリア

インテリアは新型「ハリアー」新型「クラウン」と同様に旧型に比べ現代風へと進化しメーターなどには液晶パネルを採用する。室内灯をLED、電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)を採用。「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」「JBLプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)」を採用。更に「カラーヘッドアップディスプレイ」を搭載。花粉、アレルギー物質、ニオイ、カビ菌、菌・ウイルス、PM2.5などを除去するパナソニックの「ナノイーX」が標準装備。スマートフォンなどをワイヤレス充電できる「おくだけ充電」を採用。トヨタ初、エンジンスタートスイッチに 「指紋認証スタートスイッチ(トヨタ初)採用。

「サイドミラー」と「Aピラー」がほぼ視界を遮り見えないことがよくあり覗き込みながら注意して走行する。新型は「サイドミラー」と「Aピラー」の間に隙間ができており視界は先代より格段によくなっている。

3.5L V型6気筒 エンジン搭載車では7人乗りを設定。

3.3L V型6気筒ディーゼルエンジン搭載車では5人乗りの設定となる。

「3Dマルチテレインモニター」を設定。

センターコンソールボックスに設置された後席の操作パネルにはエアコン吹き出し口と共に、リアシートエアコンの操作パネル、HDMIポート、シガーソケット、充電用USB端子2個など充実した装備となる。

リアシートエンターテイメントシステムを採用。フロントシートバック左右に。液晶ディスプレイを設置、前席と同じ画像を映すことや、後部座席のみの独立した映像を見ることも可能。

GR SPORT インテリア 装備

専用本革巻きステアリングホイール(切削カーボン調加飾・GRエンブレム付)

専用オープニング画面(T-Connectナビ装着時)

専用フロントシート(GRエンブレム付)

インテリア加飾(切削カーボン調パネル)

内装色 : GR専用ブラック/GR専用ブラック&ダークレッド

専用スマートキー(GRエンブレム付)

エンジン

エンジンは3.5L V6気筒 DOHC エンジン最高出力305kW(415ps)と3.3L V型6気筒ディーゼルエンジン、最高出力227kW(309ps)を搭載しどちらも10ATトランスミッションと組み合わせた。

E-KDSSを搭載

電子制御により前後スタビライザーを制御する世界初「E-KDSS(電子 キネティック ダイナミック サスペンション システム)」を搭載。高い走破性能と乗り心地が両立する。

トヨタ ランドクルーザー 300 スペックについて

スペック新型ランドクルーザー
ガソリンエンジン
新型ランドクルーザー
ディーゼルエンジン
全長4,990mm4,990mm
全幅1,980mm1,980mm
全高1,880mm1,880mm
ホイールベース2,850mm2,850mm
エンジン3.5L V型6気筒
ガソリンエンジン
3.3L V型6気筒
ディーゼルエンジン
最高出力305kW(415ps)/
5,200rpm
227kW(309ps)/
4,000rpm
最大トルク650Nm/
2,000~3,600rpm
700Nm/
1,600~2,600rpm
トランス
ミッション
Direct Shift-10ATDirect Shift-10AT
駆動方式4WD4WD
WLTCモード燃費9.7km/L7.9~
8.0km/L
乗車定員5名/7名5名/7名
予想価格5,100,000円~
6,300,000円
7,300,000円~
8,000,000円

トヨタ ランドクルーザー250

トヨタはクロスカントリーSUV「ランドクルーザー プラド」のフルモデルチェンジを行い「ランドクルーザー250(ランクル250)」として2023年8月2日正式発表した。

トヨタ ランドクルーザー250 エクステリア について

エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現。高い走破性と冒険心をくすぐる外観でありつつ、あらゆる道でドライバーが快適に運転できるデザインとしている。横から見ると、「ランドクルーザー250」はほとんど「70シリーズ」トヨタ ランドクルーザーを彷彿とさせる。ミラーはやはり昔ながらのクルーザーのように大きく箱型になっている。背面に移っても、シンプルなデザインが保たれている。大きなリアウィンドウの下にはフルレングスのライトバーがあり、新標準のパワーテールゲートとは独立して開くことができる。ランドクルーザー"250"(プロトタイプ)のボディサイズは全長4,925mm、全幅1,980mm、全高1,870mm、ホイールベースは2,850mm。従来型プラドと比較して、全長で+100mm、全幅で+95mm、全高で+20mm、ホイールベースで+60mm、拡大した。

新型「ランドクルーザー250」デザインには、2つの顔をなんと設定、ベースモデルは3連LEDヘッドライトを採用、「1958」グレードは丸形ヘッドライトのデザインを採用している。

ベースグレード「ランドクルーザー250」 エクステリア

「1958」グレード「ランドクルーザー250」エクステリア

トヨタ ランドクルーザー250 インテリア について

インテリアは旧型に比べ現代風へと進化しメーターなどには液晶パネルを採用する。インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)を採用。オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供。さらに新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えている。「12.3インチのデジタルインストルメントクラスター」と中央の HVAC 通気口は、ワイヤレス Apple Carplay と Android Auto を備えた大型の「12.3インチのインフォテインメントシステム」に対応するために、ダッシュボードのかなり低い位置に移動。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだありますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンがギアセレクターの近くにある。

ベースグレード「ランドクルーザー250」インテリア

「1958」グレード「ランドクルーザー250」インテリア

トヨタ ランドクルーザー250 スペック

スペックランドクルーザー
250
ランドクルーザー
250
全長4,925mm4,925mm
全幅1,980mm1,980mm
全高1,870mm1,870mm
ホイールベース2,850mm2,850mm
エンジン2.7L 直列4気筒
直噴 エンジンD-4
2.8L 直4 クリーン
ディーゼル
エンジン
最高出力163ps/
5200rpm
150kW(204ps)/
3,400rpm
最大トルク25.1kgm/
3800rpm
500Nm(51.0kgm)/
1,600-2,800rpm
トランス
ミッション
6 Super-ECTDirect Shift-8AT
駆動方式4WD4WD
WLTCモード燃費-km/L12.0km/L
乗車定員5〜7名5〜7名
予想価格495万円
600万円
550万円 〜
660万円
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トヨタ ランドクルーザー70

「ランクル70」は2004年に生産が中止となったが、2014年8月25日から2015年6月30日までの期間限定で販売し10年ぶりに再販をした。2023年から2024年は発売から40周年であり再再販となる。約9年ぶりの再再販を日本モデルは2023年11月発売。

前回の復刻モデルはプラドと同じV6DOHC 4L エンジンが搭載、最高出力:170kW(231PS)/5200rpm、最大トルク:360Nm(36.7kgm)/3800rpmであったが、今回はこのエンジンではなく、同じくプラドに採用している日本で厳しい排ガス規制をクリアしている待望のクリーンディーゼル「2.8L 直4 DOHCクリーンディーゼルエンジン」最高出力150kW(204ps)/3,400rpm、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600-2,800rpmを採用する。

ランドクルーザー70 エクステリア について

エクステリアは再販モデルと同様にヘッドライトは丸目を採用し力強いデザインとした。オーストラリアで発売されたランドクルーザー70シリーズ70周年記念特別版と同様にフロントグリルを「TOYOTA」することで以前の再販モデルと異なるエクステリアとなる。

ランドクルーザー70 インテリア について

インテリアは再販モデルからステアリングホイール、シフトノブ、スピードメーターを変更し現代モデルに近いデザインに変更されている。

トヨタ ランドクルーザー70 スペックについて

スペックランドクルーザー70
バン
全長4,890mm
全幅1,870mm
全高1,920mm
ホイールベース2,730mm
エンジン2.8L 直4 DOHC
クリーン
ディーゼルエンジン
1GD-FTV
最高出力150kW(204ps)/
3,400rpm
最大トルク500Nm(51.0kgm)/
1,600-2,800rpm
変速機6AT(6 Super ECT)
駆動方式4WD
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▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
トヨタ 新型 「ランドクルーザー70」 9年ぶりの再再販 丸目を採用 2023年8月2日発表

Toyota Land Cruiser

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