トヨタ 新型 ハリアー 4代目 フルモデルチェンジ TNGA採用 2020年6月17日発売

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トヨタは新型「ハリアー」のフルモデルチェンジを行い2020年4月13日発表、6月17日に発売した。見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視。実用性や数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれるただひとつの存在を目指したとした。2019年4月10日に新型「RAV4」は一足先にフルモデルチェンジを行い日本でも発売されたが、コンセプトが「ハリアー」とは違う、「RAV4」はスポーツ志向で「ハリアー」は高級志向である。今回は全国販売チャンネル統合により国内にある6000店舗の販売店で購入が可能である。一体どんな進化を遂げたのかを説明していこう。

目次

新型ハリアー 4代目 フルモデルチェンジについて

約7年ぶり(6年半)のフルモデルチェンジとなった今回は、エクステリアのデザインはキープコンセプトである。

TNGA(Toyota New Global Architecture)「TNGA-Kプラットフォーム」採用。

洗練された「伝統的なフロントグリル」を採用。 ヘッドライトの形状はより鋭く、2つのL字型、DRL(デイタイムランニングライト)「シグネチャーランプ」を採用し個性と先進性を強調。

横一文字に光る「リアコンビネーションランプ」。

次世代「Toyota Safety Sense 」を全車標準搭載。

新型エンジン「直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S(Dynamic Force Engine)」とを採用。+「高性能マルチステージTHSⅡ」のハイブリッドシステムを搭載。

上級グレード「Z」以上で「12.3インチワイドタッチスクリーン T-Connect SDナビゲーションシステム」を搭載。

見た瞬間「ハリアー」だとわかるが、より洗練された「伝統的なフロントグリル」を採用。歴代のハリアーに採用された「チュウヒ(宙飛)」鷹 エンブレムを廃止、新たに「トヨタエンブレム」を採用。ヘッドライトの形状はより鋭く、2つのL字型、DRL(デイタイムランニングライト)「シグネチャーランプ」を採用し個性と先進性を強調。「LEDヘッドライト(アダプティブハイビームシステム[AHS])」採用。

シンプルな構成でありながらもダイナミックにボディ断面が変化しているサイドビューが、豊かな表情を創出するとともに強い動感を表現。流麗なクーペフォルムとしリアは、レクサス「UX」や「カイエンクーペ」の様な細く、鋭く、横一文字に光る「リアコンビネーションランプ&LEDハイマウントストップランプ(Z “Leather Package”、Zに標準装備)」を採用し存在感を付与。

彩度を抑えたカラーを中心に全7色を設定。ボディカラーは「プレシャスブラックパール」に塗装面の傷を自動的に修復してくれる塗装技術「セルフリストアリングコート」を採用。

今回は2015年12月9日に発売が開始された新型「プリウス」に採用されているTNGA(Toyota New Global Architecture)「TNGA-Kプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性が1.78倍UP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。サスペンションは、フロントに「マクファーソンストラット式」、リヤに「ダブルウィッシュボーン式」を採用。徹底的な走り込みとチューニングを重ね、重厚感としなやかさを併せ持つ「乗り味」を追求。走り出した瞬間や高速走行時の車両挙動の収束性を向上するため、極微低速域でもスムーズなストロークの動きを確保した「ショックアブソーバー」を採用。静粛性を高めるべく多くの制振材、遮音材をエンジンルーム、フロア下、ドア廻り、フロント・リヤライナー、車室内などに採用し「上質・優雅・都会風」雅(MIYABI)を目指した乗り味とした。2世代の「次世代Toyota Safety Sense 」を全車標準搭載する。

グレードは、「ガソリン車」「ハイブリッド車」それぞれに「Z」「G」‏‏「S」を設定「Z」と「G」にはシートに本革を採用した 「“Leather Package”」をラインナップ。ダウンサイジングターボ「2.0Lターボエンジン 8AR-FTS」は廃止となる。

ガソリンエンジンには、新型「RAV4」と同じ最大熱効率40%以上を実現した「直列4気筒 2.0L 直噴エンジン搭載 Dynamic Force Engine」+「Direct Shift-CVT」が搭載される。ハイブリッドモデルは新型「カムリ」と同様の直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S「Dynamic Force Engine」と小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。JC08モード燃費:21.4km/Lから24.0km/Lとなる。

「8.0インチディスプレイオーディオ」を標準装備、「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。オプションと上級グレード「Z」以上で「12.3インチワイドタッチスクリーン T-Connect SDナビゲーションシステム」を搭載している。

新型 ハリアー 4代目 サイズについて

ハリアーは全長は旧型よりも多少大きくなる。全長4,740mm(+15mm)全幅1,855mm(+20mm)全高1,660mm(-30mm)ホイールベースはRAV4と共通なので2,690mm(+30mm)となる。しかし最小回転半径が短いなどもあり、体感的に差は感じないはずだ。

サイズ 新型RAV4 新型ハリアー 3代目ハリアー Lexus NX
全長 4,600mm 4,740mm 4,725mm 4,640mm
全幅 1,855mm 1,855mm 1,835mm 1,845mm
全高 1,690mm 1,660mm 1,690mm 1,645mm
ホイールベース 2,690mm 2,660mm
最小回転
半径
5.5m~5.7m 5.6m〜5.7m 5.4m〜5.7m
最低地上高 195mm 160~190mm 170mm

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新型ハリアー 4代目 インテリアについて

インテリアのデザインは「C-HR」や「RAV4」などより高級感のあるデザインや加工が施される。海外のみで販売される「ハイランダー」のインテリアデザインに近い。ちなみに新型「ハイランダー」では12.3インチのタッチスクリーンを備えたディスプレイオーディオを採用しグレードにより大型ディスプレイオーディオが採用される。

新型ハリアーでは上位グレード「Z」グレード以上で標準、「G」グレード以上でオプションで「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」「JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)」を採用する。更に「カラーヘッドアップディスプレイ」を搭載。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。

crown
新型クラウン メーター

ステアリングホイールとメーターは新型クラウンと同様に「G」グレード以上で「オプティトロン2眼メーター」と「マルチインフォメーションディスプレイ(7インチTFTカラー)」を採用。エアコンとオーディオをタッチ操作できる静電式ヒーターコントロールパネルも採用。

インテリアカラーは合成皮革「ブラック」「ブラウン」「グレー」の3色を本革は「ブラック」「ブラウン」の2色を採用する。調光ガラスを用いた「電動シェード付パノラマルーフ」をトヨタ自動車初採用。(Z “Leather Package”、Zにメーカーオプション)

新型ハリアーのシフトノブ回りに「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。「エンジンスタートボタン」を押したタイミングで「ホールド」ボタンを押せる位置に配置した所は流石は「トヨタ」と言った感じだ。

歴代のハリアーに採用された「チュウヒ(宙飛)」 鷹ロゴを室内に施している。アクセルペダルはオルガン式を採用した。花粉、アレルギー物質、ニオイ、カビ菌、菌・ウイルス、PM2.5などを除去するパナソニックの「ナノイーX」が標準装備。

視界向上

先代「ハリアー」ではSUVならではのサイドの視界が非常に悪かった。特に交差点などの侵入時には「サイドミラー」と「Aピラー」がほぼ視界を遮り見えないことがよくあり覗き込みながら注意して走行する。

新型 4代目 ハリアー インテリア

新型は「サイドミラー」と「Aピラー」の間に隙間ができており視界は先代「ハリアー」より格段によくなっているのがわかる。

3代目 ハリアー インテリア

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新型ハリアー 4代目 トヨタ ディスプレイオーディオについて

スマートフォンをUSBケーブルで接続することで連携が可能(「Apple CarPlay」と「Android Auto」に標準対応 、SDL(Smart Device Link)「TCスマホナビ」「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)となり、日常利用している地図アプリや音楽などをディスプレイで操作・利用が可能。テレビを見る場合には「TV(フルセグ)オプション」価格33,000円[税込]の申し込みが必要となる。「ナビレス」の選択がないどころか形状が違うため社外ナビを取り付ける「2DINサイズ」すらありません。つまり現在のところ社外ナビの取り付けは不可となります。

社外ナビ、「カロッツェリア」「アルパイン」「ケンウッド」を付けたい人は新型を買うのではなく旧型「ハリアー」を買う選択になる。

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新型ハリアー 4代目 ボディカラー 全7色について

お勧めのボディカラーは「プレシャスブラックパール<219>(メーカーオプション)」である。ハリアーといえば街でも半分以上は「ブラック<202>」であり筆者もブラックを所有しているが存在感があり高級感がアップするので選ぶことをお勧めするが、今回、塗装技術「セルフリストアリングコート」を採用しており傷が目立ちやすい「ブラック」系でも安心して乗ることができるカラー色である。

プレシャスブラックパール<219>

プレシャスブラックパール<219> ※(+55,000円)

スレートグレーメタリック<1K9>

ホワイトパールクリスタルシャイン<070>※(+38,500円)

ブラック<202>

センシュアルレッドマイカ<3T3>※(+38,500円)

スティールブロンドメタリック<4X1>※(+5,500円)

ダークブルーマイカ<8X8>

※メーカーオプション

新型ハリアー 4代目 塗装技術「セルフリストアリングコート」を採用

洗車などによる小さなすり傷を自己修復する塗装技術「セルフリストアリングコート」を採用。分子レベルで結合しやすい特製を備えており、新車時の光沢とカラーを長期にわたり保持することに貢献する。

新型ハリアー 4代目 エンジンについて

エンジンも新型RAV4と同じ世界トップレベル最大熱効率40%以上を実現したエンジン直列4気筒 2.0L 直噴エンジン搭載 「Dynamic Force Engine」が搭載される。ハイブリッドモデルには、より小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。最大熱効率41%を実現する直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S「Dynamic Force Engine」を搭載。同時に、緻密な制御による高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、 多くの新技術の採用により全面的に見直し、大幅に進化した。

新型ハリアー ガソリン車

新型 直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」

Dynamic Force Engine_2L
Dynamic Force Engine_2L

新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。その結果、新開発の2.0Lガソリン車用エンジン・ハイブリッド車(HV)用エンジンは、それぞれ、世界トップレベルの熱効率40%・41%を達成した。また、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップを実現すると同時に、各国の排気規制にも先行して対応した。

新型「無段変速機(CVT)」Direct Shift-CVT

ダイレクトでスムースな走りと旧型比+6%の優れた燃費性能を実現。発進用ギヤを採用することでベルト効率を悪化させることなく変速比幅を15%拡大した。

スペック 3代目 ハリアー 4代目 新型 ハリアー
エンジン 直列4気筒2.0L
ガソリンエンジン
直列4気筒2.0L
直噴ガソリンエンジン
「Dynamic
Force Engine」
最高出力 112kw(152ps)/
6,100rpm
126kW(171ps)/
6,600rpm
最大トルク 193Nm(19.7kgm)/
3,800rpm

207Nm(21.1kgf・m)/
4,800rpm

トランス
ミッション
Super
CVT-i
Direct
Shift-CVT
駆動方式 2WD(FF)/4WD 2WD(FF)/4WD
JC08モード
燃費
14.8〜16.0km/L
WLTCモード
燃費
15.4km/L(2WD)
14.7km/L(4WD)
価格(10%) 3,004,100円〜
4,404,400円
2,990,000円〜
4,430,000円

新型ハリアー  ハイブリッド車

旧型では4WD(E-Four)のみであったが、新型ではハイブリッド仕様には2WD車を設定し選択肢を拡張した。

トヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)

toyota_THS2
トヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)

4代目プリウスに採用された小型・軽量・低損失化技術を継承し、2.5Lエンジン用ハイブリッドシステムを一新するとともに、高性能マルチステージTHSⅡを新開発した。

2.5LのTHSⅡは、小型・軽量・低損失化技術と、TNGAによる新型エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能・低燃費を高次元で追求している。

マルチステージTHSⅡは、ハイブリッド車の走りのイメージを一新する高い発進加速性能とダイレクト感溢れる走りを実現。高速走行時のシステム効率の向上に加え、高車速域でもエンジン間欠運転を可能にすることで高速燃費を向上している。

スペック 旧型ハリアー 新型 ハリアー 
エンジン 直列4気筒 2.5L
エンジン
「2AR-FXE」
+モーター(THS II)
直列4気筒 2.5L
直噴エンジン
「Dynamic Force Engine」
 +モーター(THS II)
最高出力 112kw(152ps)/
6,100rpm
131kW(178ps)/
5,700rpm
最大トルク 206Nm(21.0kgm)/
4,400-4,800rpm

221Nm(22.5kgm)/
3,600-5,200rpm

フロントモーター
最高出力
105kW(143ps) 88kw(120ps)
フロントモーター
最大トルク
270Nm(27.5kgm) 202Nm(20.6kgm)
リアモーター
最高出力
50kW(68ps) 40kW(54ps)
リアモーター
最大トルク
139Nm(14.2kgfm) 121Nm(12.3kgfm)
トランスミッション 電気式無段変速機
駆動方式 4WD(E-Four) 2WD(FF) 4WD(E-Four)
JC08モード燃費 21.4km/L

26.4~27.4km/L

26.3km/L
WLTCモード燃費 22.3km/L 21.6km/L
価格(10%) 3,844,500円〜
5,045,700円
3,580,000円〜
5,040,000円

3代目ハリアーと4代目ハリアーは価格(10%)で比較すると4代目の方が価格は安い。装備を含めると更にお得である。

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新型ハリアー 4代目 第2世代の次世代 Toyota Safety Sense の主な特長

2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の「次世代 Toyota Safety Sense」全車標準搭載する。

レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。上記の通り、トヨタセーフティセンスPのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。

旧型のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

アダプティブハイビームシステム(AHS)(Z “Leather Package”、Z、G “Leather Package”、Gに標準装備) /オートマチックハイビーム(AHB)(Sに標準装備)カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

レーントレーシングアシスト(LTA) レクサス 新型LSシリーズに搭載されたレーントレーシングアシスト[LTA]を次世代 Toyota Safety Sense Pに初採用。 高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

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新型ハリアー 4代目 アダプティブLEDヘッドライト AHSを採用

現在、トヨタ車では新型「プリウスPHV」「クラウン」「アルファード」「ヴェルファイア」「センチュリー」にのみ採用されている。アダプティブLEDヘッドライトは、夜間にハイビームで走行していると、前方車両や対向車両に光が当たる部分だけを自動的に遮光することを可能にしたシステムで前方カメラで、先行車のテールランプや対向車のヘッドライトを判別。先行車や対向車に直接ハイビームを当てないように部分的に遮光。

新型ハリアー 4代目 予防安全装備

インテリジェントクリアランスソナー(全車標準装備) アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

ブラインドスポットモニター(BSM)(Z “Leather Package”、Zに標準装備、G “Leather Package”、G、Sはメーカーオプション) 隣の車線を走る車両をレーダーで検知。車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯。

リヤクロストラフィックオートブレーキ(Z “Leather Package”、Zに標準装備、G “Leather Package”、G、Sはメーカーオプション)後退時の死角を検知し、注意を喚起。衝突の危険性がある場合は自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両との衝突被害軽減をサポートします。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

デジタルインナーミラー (前後方録画機能付) トヨタ初  車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。更に録画機能を備える。

リモートスタート(アプリ)MyTOYOTAアプリからエンジンスタート・エアコン起動が可能になる新しいオプションサービス。

インテリジェントパーキングアシスト2(巻き込み警報機能+バックガイドモニター機能+音声案内機能付)

新型ハリアー 4代目 トヨタ コネクテッド T-Connect DCMパッケージ 全車標準搭載

トヨタは2002年から車載通信機DCMを実用化。2011年にトヨタスマートセンター、クラウドを構築している。T-Connect SDナビゲーションシステムとDCMが装備され3年間無料クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能

マップオンデマンド(3年間無料) 新しい道路情報を自動更新してくれる。

エージェント(音声対話サービス) 話しかけるだけでエージェントが目的地を探してくれる。

エージェント(先読み情報案内サービス) 行き先を予測して役立つ情報を教えてくれる。

LINEマイカーアカウント LINEを通じて、ナビの目的地登録や天気・距離・所要時間・給油要否・出発時間の確認。

オペレーターサービス 24時間365日、専用オペレーターがナビ操作を行う。マイカーSecurity[アラーム通知/車両の位置追跡・警備員の派遣/エンジン始動通知/カーファインダー(停車位置確認)/うっかり通知/リモート確認]車両盗難・車上荒らしなどがあった時や、ドアロックの閉め忘れなどがあった時、さらに自車の位置を確認したい時、メールやスマートフォンを通じて適切な対応が行えます。

ヘルプネット(ワンタッチタイプ)【車内専用ボタン付】 突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。

リモートメンテナンスサービス [eケア(走行アドバイス)]警告灯点灯時に、お客様から販売店にお問い合わせされた場合、またはトヨタ販売店からお客様にご連絡する場合に、クルマから発信される情報を基に適切なアドバイスが可能です。[eケア(ヘルスチェックレポート)]クルマのバッテリーの状態、警告灯点灯状態などについて、T-Connectスマホアプリで確認できます。またトヨタ販売店からは、クルマから発信される情報をもとに最適なメンテナンスのアドバイスが可能です。 [マイカーカスタマイズ]車両カスタマイズ項目の一部分を、T-Connectスマホアプリより遠隔で設定可能です。

新型ハリアー 4代目 装備一覧

3代目「ハリアー」が採用している「Toyota Safety Sense P」から、4代目 新型「ハリアー」になり「次世代Toyota Safety Sense」を採用することで大幅に機能追加と安全性の向上を果たすことになる。

「プリクラッシュセーフティ」では夜間歩行者と自転車でも認識可能となり、「レーンディパーチャーアラート」では道路の検出項目を増やし、「レーントレーシングアシスト」によりレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう、ドライバーのステアリング操作をアシスト、ドライバーの負担低減する。

ロードサインアシストにより道路標識(「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」)をインパネに表示することで見忘れを防止してくれる。

現在は支流となっている「ブラインドスポットモニター(後方車両接近警報)」旧型モデルでは採用されていないが新型になり採用される。同様のセンサーを活用した「リヤクロストラフィックアラート」で後方車両を検知して追突軽減をおこなえる。見た目以上に、3代目と4代目では大幅な進化を果たしている。

システム装備 3代目
ハリアー
4代目 新型
ハリアー
Toyota
Safety
Sense
衝突回避支援型
プリクラッシュ
セーフティ

昼間歩行者

昼・夜間歩行者
自転車
レーンディパーチャー
アラート
(ステアリング
制御機能付)

ステアリング制御
白線/黄線 検出
ふらつき警報

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
ふらつき警報
アダプティブ
ハイビームシステム
レーダークルーズ
コントロール
(全車速追従機能付)
レーント
レーシングアシスト
ロードサインアシスト
先行車発進告知
予防
安全
装備
ブラインドスポット
モニター
インテリジェント
クリアランスソナー

リヤクロストラフィック
オートブレーキ

シンプルインテリジェント
パーキングアシスト
ドライブスタート
コントロール
ヒルスタート
アシストコントロール
パノラミックビュー
モニター
快適
装備
快適温熱シート+
シートベンチレーション
デジタルインナーミラー
(前後方録画機能付)
ITS Connect
ヘルプネット
電動パーキングブレーキ
&ホールド
パワーシート
マイコンプリセット
ドライビングポジション
システム
ハンズフリー
パワーバックドア
ヘッドアップ
ディスプレイ
運転席オート
スライドアウェイ
電動チルト&
テレスコピック
ステアリング
ナビレス
トヨタ ディスプレイ
オーディオ
車載通信機(DCM)

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新型ハリアー 4代目と新型 RAV4 装備の違いについて

トヨタの中での位置付けは「RAV4」は「ハリアー」より格下でありハリアーは高級SUVというカテゴリーである。そのため、新型「RAV4」よりもいくつか機能が優れているまたは装備が付いている部分があるので紹介したい。

システム装備 5代目 新型
RAV4
4代目 新型
ハリアー
Toyota
Safety
Sense
衝突回避支援型
プリクラッシュ
セーフティ

昼・夜間歩行者
自転車

昼・夜間歩行者
自転車
レーンディパーチャー
アラート
(ステアリング
制御機能付)

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
ふらつき警報

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
ふらつき警報
オートマチック
ハイビーム
アダプティブ
ハイビームシステム
レーダークルーズ
コントロール
(全車速追従機能付)
レーント
レーシングアシスト
ロードサインアシスト
先行車発進告知
予防
安全
装備
ブラインド
スポットモニター
インテリジェント
クリアランスソナー

リヤクロストラフィック
オートブレーキ

シンプルインテリジェント
パーキングアシスト
ドライブスタート
コントロール
ヒルスタート
アシストコントロール
ダウンヒル
アシストコントロール
ダイナミックトルク
ベクタリングAWD
パノラミックビュー
モニター
快適
装備
快適温熱シート+
シートベンチレーション
シートヒーター
後席シートヒーター
デジタル
インナーミラー

(前後方録画機能付)
ITS Connect
電動パーキングブレーキ
&ホールド
パワーシート
ハンズフリー
パワーバックドア
電動チルト&
テレスコピックステアリング
運転席シート
ポジションメモリー
運転席オート
スライドアウェイ
パノラミックビュー
モニター
ナビレス
トヨタ ディスプレイ
オーディオ
12.3インチワイド
タッチスクリーン
ヘッドアップ
ディスプレイ
車載通信機(DCM)
仕様 プラグインハイブリッド
ハイブリッド
ガソリン

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新型 ハリアー 4代目 カスタムパーツについて

MODELLISTA GRAN BLAZE STYLE

MODELLISTA EMOTIONAL STYLE

HARRIER GR PARTS

新型 ハリアー 4代目 価格 グレード

旧型の3代目ハリアーと4代目ハリアーは価格(10%)で比較すると4代目の方が価格は安い。装備を含めると更にお得である。2.0Lターボエンジンモデルは廃止。旧型グレードから新型グレードは構成的に「ELEGANCE」=「S」「PREMIUM」=「G」「PROGRESS」=「Z」となる。上位グレードでは旧型同様に「 “Leather Package”」を選択できる。

グレードによりエクステリアで大きな違いになるのがアルミホイールのサイズとデザインだ。「S」は17インチアルミ「225/65R17」「G」は18インチアルミ「235/55R18」「Z」は19インチアルミ「225/55R19」を装着しており見栄えでは大きな差がある。「G」以上では装着されているフロントバンパーのメッキも印象に差がでる。またインテリアでは最上級グレード「Z」では「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」「JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)」を標準採用しており、「G」グレードでもオプション選択は可能である。

筆者は「G」グレードを購入することを検討していたが、今回の目玉でもある「12.3インチワイドタッチスクリーンT-Connect SDナビゲーションシステム」を使いたかったのでオプション選択すると金額が37万2,350円であるため差額が無くなるので「Z」グレードを選択した。

更に3代目ハリアーや4代目RAV4のガソリン 2.0Lに乗った経験があるが非常に走り出しが遅いと言う感想だ。車重に対してトルクが足りない、Direct Shift-CVTで改善されたとしても遅いと感じるはずだ。「直列4気筒 2.5L直噴エンジン+モーター」はトヨタお得意のハイブリッドシステムであり、走り出しはモーターのみで走行することになるがトルクはモーターの得意分野でありとてもいい走り出しが期待できる。「レーダークルーズコントロール」を使用時では電気制御とハイブリッドの相性がいいので違いが出る可能性が高い。

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新型ハリアー Z

新型ハリアー G

新型ハリア- S

ガソリンエンジンモデル

モデル エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格
Z
 “Leather Package”
直列4気筒
2.0L直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
Direct
Shift- CVT
2WD(FF) 4,230,000円
4WD 4,430,000円
Z 2WD(FF) 3,930,000円
4WD 4,130,000円
G
 “Leather Package”
2WD(FF) 3,710,000円
4WD 3,910,000円
G 2WD(FF) 3,410,000円
4WD 3,610,000円
S 2WD(FF) 2,990,000円
4WD 3,190,000円

2.5L ハイブリッドモデル

モデル エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格
Z
 “Leather Package”
直列4気筒
2.5L
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
+モーター
電気式
無段階
変速機
2WD(FF) 4,820,000円
4WD(E-Four) 5,040,000円
Z 2WD(FF) 4,520,000円
4WD(E-Four) 4,740,000円
G
 “Leather Package”
2WD(FF) 4,300,000円
4WD(E-Four) 4,520,000円
G 2WD(FF) 4,000,000円
4WD(E-Four) 4,220,000円
S 2WD(FF) 3,580,000円
4WD(E-Four) 3,800,000円

新型ハリアー 4代目 スペックについて

スペック 新型ハリアー 
全長 4,740mm
全幅 1,855mm
全高 1,660mm
ホイール
ベース
2,690mm
エンジン 2.5L 直列4気筒
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
+モーター
2.0L 直列4気筒
直噴エンジン
「Dynamic
Force Engine」
最高出力 131kW(178ps)/
5,700rpm
126kW(171ps)/
6,600rpm
最大トルク 221Nm(22.5kgm)/
3,600-5,200rpm
207Nm(21.1kgf・m)/
4,800rpm
フロント
モーター
最高出力
88kw(120ps)
フロント
モーター
最大トルク
202Nm(20.6kgm)
リア
モーター
最高出力
40kW(54ps)
リア
モーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム
最高出力
160kW
(218ps)
163kW
(222ps)
トランス
ミッション
電気式
無段階変速機
Direct Shift-
CVT
駆動方式 2WD E-Four
(4WD)
2WD 4WD
車両重量 1,710kg 1,770kg 1,620kg 1,680kg
最小
回転半径
5.5m~5.7m
JC08モード
燃費
26.4~27.4km/L 26.3km/L
WLCTモード
燃費
22.3km/L 21.6km/L 15.4km/L 14.7km/L
タイヤサイズ 225/55R19
235/55R18
225/65R17
乗車定員 5名
価格 3,580,000円〜
4,820,000円
3,800,000円〜
5,040,000円
2,990,000円〜
4,230,000円
3,190,000円〜
4,430,000円

新型ハリアー 4代目 販売店の現状

筆者は現在、旧型となる3代目 マイナーチェンジ後の「ハリアー」オーナーであるが今回のフルモデルチェンジで買い替えをすると担当者に伝えている。なぜこの短期間で購入しようかと思たかというと、第2世代となる「次世代Toyota Safety Sense 」を搭載している+予防安全装備が充実している点が1番である。昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。「ブラインドスポットモニター(BSM)」「リヤクロストラフィックオートブレーキ」などは買い替えに値する。次は「TNGAプラットフォーム」を採用。「ボディ剛性が1.78倍UP」し旧型モデルから大幅な進化を果している点である。

実は、私は過去に3代目「プリウス」から4代目「プリウス」どちらも所有していたのでよくわかるが、「TNGAプラットフォーム」を導入することで「全く違う車か?」と思うほどの進化を遂げることを知っている。ベースとなる新型「RAV4」にも乗ったこともあるので基本的な進化もよく知っているので迷うことなく今回の新型「ハリアー」の購入を私は決めている。

インテリアも旧型も高級感があるが、更に「12.3インチのタッチスクリーン」「JBLプレミアムサウンド」や「ヘッドアップディスプレイ」を採用することで先進性や快適性がアップしている。どのグレードも価格は37万2,350円ほどアップするが納得の装備だけに価格上昇は当然と言えそうだ。

一個人の感想ではあるが、購入を検討している人がいれば是非同じ部分を考えて参考にしてもらいたい。販売店では2020年4月まで、発売予定日、グレード展開表と装備などの案内が届いている状況。勉強会などはコロナウィルスの影響がありいつになるかわからない状況だ。新型ハリアーの購入を検討している人は今からディーラー担当者に確認すべきだろう。

新型ハリアーで一番おすすめは「ガソリン車」「Z “Leather Package”」である!!余裕があるなら「ハイブリッド車」を考えて商談に望んでもらいたい。

筆者は「ハイブリッド車」「Z “Leather Package”」を購入したので納車後に再度レビューをお伝えしたい。

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ハリアー については次へ

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この記事を書いた人

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