トヨタは、電動車のフルラインアップ化の一環として新EVシリーズ「TOYOTA bZ(トヨタ ビーズィー)」を「TOYOTA bZ4X(トヨタ ビーズィーフォーエックス)」のコンセプト車両を米国で2021年6月2日(現地時間)発表した。生産モデルの詳細については、今年後半に発表され、2022年に米国で販売が開始される予定だ。日本でも発売する可能性が高い。令和3(2021)年 4月1日に特許庁に「bZ」を(商願2021-39620)出願している。
新型 電気自動車「TOYOTA bZ4X」
TOYOTA bZ4Xは「RAV4とほぼ同じサイズで、他のBEVとは一線を画す汎用性を備えており、市場のスイートスポットで好位置につけます」TOYOTA bZ4Xは、TOYOTA bZシリーズ第一弾のEVで、パートナーの一社である株式会社SUBARUとの共同開発によるSUVタイプのEV。トヨタ、SUBARUで共同開発したe-TNGA EV専用プラットフォームを採用。電動化を得意とするトヨタ、すぐれたAWD技術を持つSUBARUが互いに強みを持ち寄り、快適かつ楽しめる走りを実現するEVとして、EV専用プラットフォームによる、ショートオーバーハング・ロングホイールベース化により、特徴的なスタイリングと、Dセグメントセダン並みの室内空間を実現。
操舵時に持ち変える必要がなく、広々としたスペースの演出にも寄与する異形ステアリングホイールと、意のままにスムーズな運転感覚をもたらすステアバイワイヤを採用。低いインストルメントパネルやステアリングホイール上方に配置したメーターによる開放感や視認性の向上とともに、更に安心・安全なドライビングに貢献。
SUBARUと共同開発した新AWDシステムを採用。電動車ならではの素早いレスポンスを生かした安全で気持ちの良い走りと、高い走破性を実現。回生エネルギーの活用に加え、停車中も賢く充電を行い、EVならではの環境性能をさらに上積みする、ソーラー充電システムを採用。冬場などでもお客様に不便を感じさせない航続距離を確保。
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/34997209.html
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