フォルクスワーゲンは、2021年にフルモデルチェンジをした新型「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」に、新たなパワートレインとして「ゴルフ」史上最もパワフルな 320psを発生させる 2.0TSI エンジンを採用し、スポーティーな内外装を身に纏ったフラッグシップモデル、新型「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」 日本モデル 2022年10月4日発表、発売開始した。
新型 「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」について
新型 「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」のエンジンは、235kW/320PS の最高出力と最大トルク420Nmを発生させる 2.0TSI エンジンを採用。先代モデルと比べると、エンジンは、排出ガスの低減や燃費性能の向上、エンジン特性の最適化を目的に様々な改良が施され、最高出力は先代より 10PS強化され、最大トルクは20Nm 高められた。0-100km/h加速は4.7秒である。先代に比べて1インチ拡大された 18 インチブレーキシステムを採用することでブレーキ機能も高められ、高速度域からも安心して止まれるブレーキング性能を実装。ブルーにペイントされ、“R”ロゴをあしらったブレーキキャリパーはパフォーマンスだけでなく、視覚的にも特徴の一つ。ランニングギアの大幅な改良も施されていることに加え、すでに「Tiguan R」に採用されている“R パフォーマンストルクベクタリング” と“ビークル ダイナミクス マネージャー”の採用により、最適なトルク配分と正確でニュートラルなハンドリングを実現し、今まで以上にドライビングプレジャーを体感できる。
新型 「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」エクステリア
エクステリアは R 専用デザインのバンパーを採用。サイドシルは専用のボディカラー同色となっており、リヤに採用されているグロスブラックのリヤディフューザーと4本出しのエクゾーストパイプがスポーティーな雰囲気を醸し出している。
ゴルフR エクステリア
ゴルフR ヴァリアント エクステリア
新型 「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」インテリア
インテリアは、カーボン調のデコラティブパネルの他、鮮やかなブルーの“R”ロゴをあしらった R 専用のヘッドレスト一体型トップスポーツシートが採用。その他、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”には、ドライビングプロファイルでスポーツもしくはレースモード(R 専用)を選択すると、デジタルメータークラスターに R 専用の表示が可能、気分を高揚させてくれるアイテムが装備。
ゴルフR インテリア
ゴルフR ヴァリアント インテリア
新型 「ゴルフR」「ゴルフR ヴァリアント」スペックについて
スペック | ゴルフR |
---|---|
全長 | 4,295mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,460mm |
ホイールベース | 2,620mm |
エンジン | 2.0L 直列4気筒 TSIエンジン |
最高出力 | 235kW(320ps)/ 5,350-6,500rpm |
最大トルク | 420Nm(42.8kgm)/ 2,100rpm-5,350rpm |
トランスミッション | 7DSG |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー 18.1kWh |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.1m |
0-100km/h加速 | 4.7秒 |
WLTCモード燃費 | 12.3㎞/L |
スペック | ゴルフRヴァリアント |
---|---|
全長 | 4,650mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,465mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン | 2.0L 直列4気筒 TSIエンジン |
最高出力 | 235kW(320ps)/ 5,350-6,500rpm |
最大トルク | 420Nm(42.8kgm)/ 2,100rpm-5,350rpm |
トランスミッション | 7DSG |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー 18.1kWh |
乗車定員 | 5名 |
最小回転半径 | 5.1m |
WLTCモード燃費 | 12.2㎞/L |
フォルクスワーゲン