2024年(令和6年)現在、新車で購入が可能なセダンの車種で独断と偏見でおすすめできる「かっこいい車」を紹介する。理由はないが「かっこいい」そんな車を街中で見かけることもあるでしょう。これから車の購入を検討されている人は参考にして頂ければ嬉しいです。
セダンとは?
セダンは、3つのボックス形状を持つ、フォーマルなイメージのある車種です。近年はSUVの人気に押され気味ですが、そのスタイリッシュなデザインと快適な乗り心地から、根強い人気を誇っています。
1位 トヨタ「プリウス」
第44回 2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー トヨタ「プリウス」が受賞、更に北米カー・オブ・ザ・イヤー2024を受賞しており世界で認められた5代目「プリウス」である。
5代目新型「プリウス」エクステリアはキープコンセプト。今や伝統的となった、「モノフォルムシルエット」ワンモーションスタイルの5ドアハッチバックのボディ形状を採用、今や伝統的となった、ワンモーションスタイルの5ドアハッチバックのボディ形状を採用、第2世代「TNGAプラットフォーム」を採用による、さらなる低重心化。19インチ大径タイヤの採用よって、よりスタイリッシュなプロポーション。トヨタの分類ではセダンとなる。
ハンマーヘッドをモチーフとした機能性とデザイン性を高次元で両立したフロントデザインとフルモデルチェンジにより大型 ”コの字型”DRL(デイタイムランニングライト)「シグネチャーランプ」を採用。ヘッドライト標準で「Bi-BeamLEDヘッドライト+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ」「LEDフォグランプ」が採用する可能性が高い。リアは完全な横一文字テールライトを採用。トヨタ車ではハリアーやクラウンでも似た横一文字テールライトを採用する。
トヨタ「プリウス」Bi-Beam LEDヘッドランプを全グレードで採用
Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDターンランプ+ LEDクリアランスランプ+LEDを全車に標準装備しているのは素晴らしいと感じました。
トヨタ「プリウス」ボディサイズが素晴らしい
ボディサイズは日本環境を考慮した全長4,600mm、全幅:1,780mm、全高:1,420mm、ホイールベース:2,750mmである。全長と全幅のサイズは非常に絶妙である。日本中に多い車種と比較すると「カローラスポーツ」は全長:4,375mm、全幅:1,790mm、全高:1,460mm、ホイールベース:2,640mmと比較すると全幅以外はすべて「インプレッサ」の方が少し大きい。
トヨタ「プリウス」インテリアの質感が高い
試乗するとわかりますが、運転席からの視界が非常によく、サイドミラーとピラーの形状が非常に考えられており先代よりも見やすく運転しやすい印象です。
「センターメーター」を廃止、正面にデジタルメーター採用、新型「MIRAI」や新型「クラウン」「ハリアー」などトヨタ車の流れとしてインパネ周りとしてはエアコンの吹き出し口を変更しナビディスプレイの位置を上にすることによりより使い勝手のいい仕様に変更する可能性が高い。「8インチor12.3インチディスプレイオーディオ」を採用する。更に、「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用する。「デジタルインナーミラー (前後方録画機能付) 」 車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。更に録画機能を備える。個人的には基本で付いていてほしい装備なので素晴らしいと思いました。
スペック | 新型プリウス 1.8L (X/U) | 新型プリウス 2.0L (G/Z) |
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全長 | 4,600mm | 4,600mm |
全幅 | 1,780mm | 1,780mm |
全高 | 1,430mm | 1,420mm |
ホイールベース | 2,750mm | 2,750mm |
エンジン | 直4 DOHC 1.8L+ モーター (リダクション機構付き シリーズパラレル ハイブリッド) | 直4 DOHC 2.0L+ モーター (リダクション機構付き シリーズパラレル ハイブリッド) |
最高出力 | 72kW(98ps)/ 5,200rpm | 112kW(152ps) |
最大トルク | 142Nm(14.5kgm)/ 3,600rpm | 188Nm(19.2kgm)/ 4,400-5,200rpm |
フロントモーター 最大出力 | 70kW (95PS) | 83kW (113PS) |
フロントモーター 最大トルク | 185Nm (18.9kgfm) | 206Nm (21.0kgfm) |
リアモーター 最大出力 | 30kW (41PS) | 30kW (41PS) |
リアモーター 最大トルク | 84Nm (8.6kgfm) | 84Nm (8.6kgfm) |
システム出力 | 103kW (140ps) | 144kW (190PS) |
0-100km/h加速 | 9.3秒 | 7.5秒 |
WLTCモード 燃費 | 32.6km/L | 28.6km/L |
2位 トヨタ「クラウン セダン」
トヨタは新世代「クラウンシリーズ第3弾となる新型「クラウン セダン」を2023年11月2日に正式発表、11月13日発売を開始する。HEV(ハイブリッド車)モデルとFCEVモデルをランナップし、価格は7,300,000円~8,300,000円となった。
トヨタ 新型 クラウン セダン エクステリアについて
トヨタ 新型 クラウンセダン ボディカラーについて
単色 6色
インテリアは最新装備充実
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→正式発表 トヨタ 新型「クラウン セダン」フルモデルチェンジ HEVとFCEVをランナップ 2023年11月13日発売
3位 レクサス「IS」
レクサスは「IS」をビックマイナーチェンジを行い2020年11月5日発売した。レクサスは「IS」の一部改良を行い 特別仕様車“F SPORT Mode BlackⅢ”を設定し、2022年8月25日に発売した。
レクサス 新型「IS」マイナーチェンジについて
愛知県豊田市下山地区に新設した車両開発用のテストコース「Toyota Technical Center Shimoyama」で鍛え上げた優れた操縦性や乗り心地。厳しい環境でクルマもエンジニアも日々繰り返し走行試験を行うことで、高次元での車両性能のつくりこみが可能となった。
2.5Lハイブリッドモデルはアクセル開度に対するエンジンとモーターの駆動力制御を変更。2.0Lターボモデルではドライバーのアクセル開度などから走行環境を判定し、シーンに応じて適切なギヤ段を設定するアダプティブ制御を採用。サイドラジエーターサポートの補強、フロントサイドメンバーのスポット打点追加、Cピラーからルーフサイドにかけての構造最適化などによりボディ剛性を高めることで、ハンドル操作に対するレスポンスなど運動性能も高めるとともに、ノイズや振動を徹底的に排除し乗り心地を向上させた。
ホイールの締結にハブボルトを採用し、締結力の強化と質量の低減を図りました。また、新採用の19インチタイヤはコーナリングフォースを大幅に向上。ショックアブソーバーのオイル流路に非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を採用。
レクサス 新型「IS」マイナーチェンジ エクステリアについて
エクステリアは「“Agile(俊敏) & Provocative(挑発的)”」をデザインコンセプトとし、走りを予感させるワイド&ローなスタンスと、シャープなキャラクターラインによるアグレッシブなデザインを目指した。
新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプの採用、低く構えたグリル周りとそれに合わせて下げたサイドのキャラクターライン、ラゲージ後端部の造形で重心の低さを表現。張り出した前後フェンダー、Lシェイプ一文字シグネチャーランプ、立体的なバンパーガーニッシュを採用。加えて新意匠の19インチタイヤや、ワイドなトレッドによりスポーティな走りを予感させるプロポーションを実現。緩やかに傾斜したリヤクォーターピラーがサイドから回り込む引き締まったキャビンシルエットとし、張り出したリヤフェンダーとのコントラストでアグレッシブな印象を際立せた。
ボディパネル製造工程において、内側から突き上げる成形を追加した「突き上げ工法」を採用し、リヤフェンダーのシャープなキャラクターラインを実現。また、上下方向のプレスの動きに合わせて金型が横方向からスライドする機構を追加した、LEXUSならではの緻密で立体的な造形を可能とする「寄絞り(よせしぼり)工法」を世界で初めて開発。これによりラゲージ後端部のキャラクターラインにおいて、高精度でよりシャープな造形を実現。新意匠のスピンドルグリルはグリルの先端を起点に立体的な多面体構造とすることで押し出し感を強調。スピンドルをモチーフとしたブロック形状とメッシュパターンを組み合わせ、スポーティな印象とした。エクステリアカラーは、「ソニックイリジウム」「ソニッククロム」の2色を新規設定した。
レクサス 新型「IS」マイナーチェンジ インテリアについて
マルチメディアシステムは、新たに10.3インチワイドタッチディスプレイを採用、「SmartDeviceLink」「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上しました。インストルメントパネル上部やドアパネルに有彩色を設定しツートーン配色。また、ツートーン配色によるコントラストで乗車時に高揚感を感じさせるカラーコーディネートとした。ドアトリムの一部にLEXUSの新たな加飾表現である複数のエンボスラインを交差させたグラフィックパターンを採用。オーナメントパネルにアッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)、ブラックジオメトリーフィルム、F SPORT専用サテンクロムを新規採用。
スペック | IS300 | IS350 | IS300h |
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全長 | 4,710mm | ||
全幅 | 1,840mm | ||
全高 | 1,435mm | ||
ホイールベース | 2,800mm | ||
エンジン | 2.0L 直列4気筒 ターボエンジン | 3.5L V型6気筒 エンジン | 2.5L 直列4気筒 エンジン +モーター |
最高出力 | 180kW (245ps) / 5,800kgm | 234kW (318ps) / 6,600rpm | 131kW (178ps) / 6,000rpm |
最大トルク | 350Nm (35.7kgm) / 1,650~4,400rpm | 380 Nm(38.7kgm) / 4,800rpm | 21Nm (22.5kgm) / 4,200~4,800rpm |
モーター 最高出力 | – | – | 105 kW(143ps) |
モーター 最大トルク | – | 300 Nm(30.6kgm) | |
トランス ミッション | 8-Speed SPDS | 電気式 無段階変速機 | |
駆動方式 | FR | ||
乗車定員 | 5名 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
メルセデス・ベンツ「Cクラス」
メルセデス・ベンツは新型「Cクラス」の7年ぶりのフルモデルチェンジを行い日本モデルを2021年6月29日発表した。2021年2月23日14時(現地時間)にオンラインで世界初公開した。新型「Cクラス」はほとんどすべての点でより大きくなっていました。ホイールベースは1インチ(2.54 cm)大きくなり、後部座席の乗客はさらに0.8インチ(2 cm)の足元スペースを確保できます。後部座席のヘッドルームは0.6インチ(1.5 cm)増加し、前席の乗客の場合、肘の部屋と肩の部屋は約1インチ(2.54 cm)のバンプになる。
新型 Cクラス フルモデルチェンジ エクステリア
全長4,680mm、全幅1,860mm、全高1,747mmです。旧型モデルより2.5インチ(6.35 cm)長く、幅は0.4インチ(1 cm)です。新しいCクラスが古い車よりも少ないと登録する唯一の指標は、ルーフラインが0.4インチ(1.0 cm)低い高さです。VDA認定によると、荷物容量は17.9 cu-ftのままで、前世代のCクラスと同じ。
新型 Cクラス フルモデルチェンジ インテリア
新型「Cクラス」は新モデル世代として、メーカー初の電動化シリーズ。追加のハイライトとして、新しいSクラスに続く新しいCクラスには、第2世代のMBUX(メルセデスベンツユーザーエクスペリエンス)も装備さ。これにより、客室はさらにデジタル化され、インテリジェントになる。12.3インチ高解像度インストゥルメントクラスターと11.9インチの縦型ディスプレイを採用するセンターディスプレイの2画面を標準装備。
新型 Cクラス フルモデルチェンジ エンジン
「C300」はメルセデスのM254ガソリンエンジンを搭載。2.0L 4気筒ターボチャージャー付き、統合されたスタータージェネレーター(ISG)を備えた「C300」をマイルドハイブリッドにする48Vアーキテクチャーを組み込んでいる。限られた期間で、最大20 hp(20.2 PS)および148 lb-ft(200 Nm)のトルクのブーストが可能です。マイルドハイブリッドシステムにより、C300はエンジンを完全にオフにして滑空し、減速からエネルギーを回収する。トランスミッションは9G Tronic(9速AT)を搭載。C300のエンジンは、新しいツインスクロールターボチャージャーの配置を特徴としており、これはおそらくラグを少なくする。ただし、パフォーマンス志向のドライバーにアピールする別の側面があります。ターボチャージャーは、メルセデスがモータースポーツの頂点に立ち、これらの改善の一部は、ISGと組み合わせてオーバーブーストする機能。システム総出力259psシステムトルク200Nm、最高時速208km/h、100km/h加速5.9秒となる。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
BMW 「3シリーズ」
BMWは、新型「3シリーズ」のセダン / ツーリングのマイナーチェンジを行い、日本モデルを2022年9月20日発表し発売を開始した。
BMW 新型 3シリーズ マイナーチェンジ エクステリアについて
新型BMW 3 シリーズのエクステリア・デザインは、最新のBMW デザイン言語により、印象的なアップデートが行なわれている。新しいデザインのヘッドライトとBMWキドニーグリルを採用。デイタイム・ランニング・ライト機能を有する最新のLEDヘッドライトは、よりシャープな印象を与え、ダブル・バー採用のBMW 伝統のキドニー・グリル、フロント・エプロンのワイド化により、よりパワフルなデザインとなっている。リア・デザインにおいては、リア・コンビネーション・ライトを、より細く水平なラインとし、テール・パイプ径を90mm または100mm とすることで、パワフルな印象を与えている。
BMW 新型 3シリーズ マイナーチェンジ インテリア について
新型BMW 3 シリーズのインテリア・デザインにおいては、12.3インチのメーター・パネルと14.9インチのコントロール・ディスプレイを一体化させた最新の湾曲した「BMW カーブド・ディスプレイ」の採用により、優れた視認性と高い操作性を実現している。トランスミッションのシフト・レバーを廃止し、BMW 特有のiDrive コントローラー回りはすっきりとし、モダンな印象を与えている。なお、シフト・レバーの廃止に伴い、パドル・シフトは全てのモデルに標準装備。
新型3シリーズ ボディサイズについて
サイズ | 新型3シリーズ |
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全長 | 4,720mm |
全幅 | 1,825mm |
全高 | 1,440mm |
ホイールベース | 2,850mm |
BMW 新型 3シリーズ マイナーチェンジ 安全装備について
高性能3 眼カメラ&レーダ ー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力を有す最先端運転支援システム、最新世代の安全機能を標準で装備している。高速道路での渋滞時においては、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」により、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能。
スペック | 320i M Sport | 320i |
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エンジン | 2.0L 直列4気筒BMW ツインパワーターボエンジン | 2.0L 直列4気筒BMW ツインパワーターボエンジン |
最高出力 | 135kW/5,000rpm | 115kW/4,500rpm |
最大トルク | 300Nm/ 1,350rpm-4,000rpm | 250Nm/ 1,300rpm-4,300rpm |
トランスミッション | 8速AT/8速スポーツAT | 8速AT/8速スポーツAT |
WLTCモード燃費 | 13.0km/L | 13.0km/L |
スペック | 320d xDrive M Sport |
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エンジン | 直列4気筒 2.0L BMW ツインパワーターボ ディーゼルエンジン |
最高出力 | 140kW/4,000rpm |
最大トルク | 400Nm/1,750rpm-2,500rpm |
トランスミッション | 8速AT/8速スポーツAT |
WLTCモード燃費 | 15.5km/L |
スペック | 330e M Sport | M340i xDrive |
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エンジン | 直列4気筒 2.0L BMW ツインパワーターボ エンジン | 直列6気筒 3.0L BMW Mツインパワー ターボエンジン |
最高出力 | 135kW/5,000rpm | 285kW(387PS)/ 5,800rpm |
最大トルク | 300Nm/1,350rpm-4,000rpm | 500Nm/ 1,800-5,000rpm |
モーター最高出力 | 83kW | – |
バッテリー | リチウムイオン 10.3kWh | – |
トランスミッション | 8速スポーツAT | 8速スポーツAT |
0-100km/h加速 | 5.9秒 | 4.4秒 |
WLTCモード燃費 | 13.4km/L | 10.6km/L |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
まとめ
1度は乗りたい「かっこいい車」セダンを紹介したがいい車はありましたか?皆さんも街で見かける機会が多く目に止まる車種が紹介できたのではないかと思います。今後も気になる車種があれば随時更新していきます。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。