スズキは新モデルとなるコンパクトクロスオーバーSUV「フロンクス(FRONX)」を日本国内にて2024年10月16日に発売します。2024年8月頃から各ディーラーで先行予約が開始される予定です。価格はおよそ2,540,000円~2,739,000円になります。8月から先行展示会を全国各地で開催される予定です。
フロンクスは、スズキのインドで生産されたものを輸入して販売されます。また、同社のエスクードが2024年4月で国内の販売を終了となり、後継モデルとして導入されます。そして、2024年7月1日に日本モデルのティーザー画像とティーザーサイトがオープンします。一体どんなモデルになるのか、詳しく解説します。
スズキのインド法人である「マルチ・スズキ・インディア」は、新型SUV「フロンクス」を2023年1月のインド「AUTO EXPO 2023」で発表、その後、2023年4月24日にインドで発売しました。価格は比較的安価で、ガソリン車は約134万円から、ハイブリッド車は約174万円からと設定されています。そのため、ボディサイズやデザインに対してコストパフォーマンスが高いと感じられます。
フロンクスをベースにした電気自動車(BEV)モデルの設定も予定されています。
スズキ 新型「フロンクス」について
ニューモデルとなる新型フロンクスは力強さと流麗さを際立たせたクーペスタイルに、取りまわしのよさと快適な室内空間を兼ね備えた新ジャンルのコンパクトSUVです。2023年4月のインドでの販売を皮切りに、スズキのグローバルカーとして中南米、中近東、アフリカなどでも好評を得ています。
スズキの最新モデル「フロンクス」は、スズキの新しい「Heartectプラットフォーム」を採用しています。そのサイズは全長3,995mm、全幅1,765mm、全高1,550mmで、ホイールベースは2,520mmです。
このホイールベースは、スズキの「バレーノ」と同じですが、FRONXはバレーノよりも5mm長く、20mm広く、そして50mm高くなっています。その結果、「フロンクス」のサイズはスズキのブレッツァとほぼ同じになります。
- スズキ最新のエクステリアデザインを採用
- 最新安全装備「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を装備
- インテリアは最新のインフォテインメントシステムを装備
- 電動パーキングブレーキブレーキ&オートブレーキホールドを搭載。
記事内容を動画(YouTube)でもお楽しみ頂けます。よかったらチェックしてみてください。
フロンクス SNS情報
スズキ 新型「フロンクス」エクステリアについて
フロントエンドでは、スプリットヘッドライトやクロームインサートのグリル、そしてGrand Vitaraに似たアルミニウムスタイルのスキッドプレートが特徴です。
17インチのアルミホイールや際立ったフェンダーとリアショルダーなど、プロファイルはよりスポーティな印象を与えます。後部では、ルーフスポイラーで覆われた傾斜したリアガラスが目を引き、クーペSUVトレンドへのスズキの初めての取り組みを示しています。
このモデルには、全幅のLEDテールライトと、ディフューザーを兼ねるかなり大きなアルミニウムスタイルのスキッドプレートが装備されています。
スズキ 新型「フロンクス」ボディカラー 全7色について
ツートンカラー 5色
- スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- アースンブラウンパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- オピュレントレッドパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- ルーセントオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- アークティックホワイトパール ブラックルーフ2トーンルーフ
モノトーン 2色
- セレスティアルブルーパールメタリック
- ブルーイッシュブラックパール4
スズキ 新型「フロンクス」のボディサイズは?
新型FRONX(フロンクス)のボディサイズは、全長3995mm、全幅1765mm、全高1,550mm、ホイールベース2,520mmとなります。
スズキ 新型「フロンクス」と「エスクード」ボディサイズ比較
エスクードの全長が長い一方で、フロンクスのホイールベースが+20mmとなることで、室内空間が変わらない可能性があります。
スペック | エスクード | フロンクス |
---|---|---|
全長 | 4,175mm | 3,995mm |
全幅 | 1,775mm | 1,765mm |
全高 | 1,610mm | 1,550mm |
ホイールベース | 2,500mm | 2,520mm |
スズキ 新型「フロンクス」インテリアについて
「フロンクス」のダッシュボードはデュアルトーンで、スズキのバレーノに似ていますが、鍛造金属のようなマット仕上げと高光沢シルバーのインサートが使用されており、少し高級感が漂います。インテリアカラーは「ブラック×ボルドー」とし、シルバーステッチを施したレザー調&ファブリックシート表皮や、レザー調ドアアームレスト表皮、高輝度シルバー塗装の加飾の採用しています。シートヒーター&リアヒーターダクトを採用しています。チルドステアリング、テレスコピックステアリングを採用しており、好みの位置にハンドルの調整が可能です。
日本向け車両にはパイオニア製カーナビゲーションを標準装着。衛星観測システム「GPS」「みちびき」「GLONASS」に対応した9 インチ高精細HDディスプレイ搭載モデル。高性能なナビ能力に加え、スズキ販売会社装着アクセサリーのドライブレコーダーやETC2.0/ETC車載器との連動にも対応しており、最新地図への更新データも車両購入後の3年間、無料でダウンロードできます。高速道路や有料道路での逆走を防止する「逆走探知機能」を搭載しているほか、車を真上から見たような「全方位モニター」の映像や、走行距離、航続可能距離、平均燃費などのリアルタイムな車両情報を大画面に表示することもできます。また、「Apple CarPlay」「Android Auto™」に対応し、スマートフォンの音楽再生やメッセージの送受信、ハンズフリー通話を行えるほか、HDMI入力、Bluetooth®接続、USBメモリなど多様なメディアの再生が可能です。
さらに、ヘッドアップディスプレイ、360度全方位モニター用カメラ、ワイヤレス充電器、Arkamysのオーディオシステム、後部座席のエアコンの吹き出し口、6つのエアバッグ、そして一連のコネクテッドカー機能など、その他の機能も装備されています。
荷室は5名乗車時でも210L確保されており、日常生活では十分な容量が確保されています。
スペック | フロンクス 室内 |
---|---|
荷室高 | 700mm |
荷室幅 | 1,320mm |
荷室床面幅 | 1,010mm |
荷室床面長 | 1,380mm |
5名乗車時 | 最大210L |
スズキ 新型「フロンクス」「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」採用
海外モデルでは非搭載ですが、日本仕様には搭載される機能が「電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド」です。
電動パーキングブレーキ(Electronic parking brake<EPB>)基本的には運転席周りにボタンを配置されておりパーキングブレーキ(サイドブレーキ・フットブレーキ)を電子制御したもの。
「電動パーキングブレーキ」は「Pレンジ」に入れると自動的にパーキングブレーキがかかる(メーカーにより多少異なる。)更に「Dレンジ」または「Rレンジ」に入れると自動でパーキングブレーキが解除される。採用されている車種にはパーキングブレーキ(サイドブレーキ・フットブレーキ)が付いていない。サイドブレーキを自動でかけてくれるので何も気にせず停車や始動が可能となり負担が軽減できる。
「オートホールドブレーキ」は 「Dレンジ」 に入れて走行中に「AUTO HOLD」ボタンを押しす(メーカにより多少異なる。)と赤信号などで停車した場合に「 HOLD 」の表示灯が点灯していれば車がブレーキを自動でかけ続けてくれる。青信号に変わり発進する際には「アクセルペダル」踏むことで 「 HOLD 」の表示灯 が消えブレーキも解除されるので通常走行がまた可能になる。渋滞などで何度も停止する場合や大きな交差点で信号が切り替わるタイミングが長い場合などはブレーキペダルから足を離すことができるので疲れが圧倒的に軽減されます。 「オートホールドブレーキ」 が付いていない車に乗ると疲れ方が違うと筆者は感じるほどです。
スズキ 新型「フロンクス」 デュアルセンサーブレーキサポートⅡを採用
海外モデルでは採用されていない、新型「スイフト」に搭載された新型「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を採用。衝突被害軽減ブレーキに、ミリ波レーダー、単眼カメラ、超音波センサーの3種類のセンサーを採用。新たに、検知対象として、車両、歩行者に加えて自転車や自動二輪車に対応。交差点での右折、左折の出会い頭時の車両、歩行者なども検知してさまざまな衝突回避、軽減を図る。
前方衝突警報機能約5km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性があると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発する機能。夜間の歩行者も検知。
前方衝突警報ブレーキ機能衝突の可能性が高まると、警報に加え自動的に弱いブレーキを作動させ、運転者に衝突回避を促す機能。
前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能衝突の可能性が高いと判断したあと、運転者が強くブレーキを踏むと、 ブレーキアシストが作動しブレーキ制動力を高める機能。
自動ブレーキ機能衝突が避けられないと判断した場合に、自動で強いブレーキが作動し、衝突の回避、または衝突被害を軽減する機能。
誤発進抑制機能ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献、前方約4m以内の障害物をステレオカメラで検知。停車、または約10km/h以下の徐行中、障害物があるにもかかわらずアクセルを大きく踏み込んだ場合に、エンジン出力を自動で抑えて急発進、急加速を抑制する機能。最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制。
車線逸脱警報機能車線を外れそうになるとブザー音とメーター内の表示灯で警報約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線の左右区画線を認識。車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。
ふらつき警報機能車両が蛇行するとブザー音とメーター内の表示灯で警報、約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線内での車両の蛇行パターンから、ふらつきと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。
先行車発進お知らせ機能先行車の発進をブザー音とメーター内の表示でお知らせ停車時、先行車が発進して約4m以上離れても、自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示で運転者に先行車が発進したことをお知らせする機能。
ロードサインアシスト(RSA)前方のカメラで認識した道路標識を、マルチインフォメーションディスプレイに表示するシステム。
ブラインドスポットモニター(BSM)隣の車線を走る車両をレーダーで検知。車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯。
後方誤発進抑制機能リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。
後退時ブレーキサポートリアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。 全方位モニター用カメラパッケージ (全方位パッケージ 全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション)クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。
リヤクロストラフィックオートブレーキ 後退時の死角を検知し、注意を喚起。衝突の危険性がある場合は自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両との衝突被害軽減をサポートします。
ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができる。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)(全車速追走機能付き)ステアリングのACCスイッチを押せば先行車との距離をミリ波レーダーで測定し、車間距離を保ちながら自動的に加速・減速します。車間距離は3段階(短・中・長)で設定が可能。先行車がいない場合はあらかじめ設定した速度(全車速追従)をキープ。
全方位モニター用カメラパッケージ (セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション) クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。
標識認識機能 走行中、ステレオカメラが認識した道路標識を適切なタイミングでメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示。「最高速度」「はみ出し走行禁止」「補助標識」「一時停止」「車両進入禁止」に対応。
ブラインドスポットモニターは車線変更時の後方確認をアシストするシステム。隣の車線を走る車両をレーダーで検知しドアミラーに内蔵されたLEDインジケーターや警報音でドライバーに注意を促します。
アクティブクルーズコントロール(全車速追走機能付き)を新たに採用。安全装備には新型「デュアルセンサーブレーキサポート」が採用される。「後方誤発進抑制機能」「リヤパーキングセンサー」「車線逸脱抑制機能」「標識認識機能 ロードサインアシスト(RSA)」更に「ブラインドスポットモニター(BSM)」を搭載する。全車速での追従機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)」を標準装備。「アダプティブハイビームシステム(AHS)」「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」 経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当に該当する。
スズキ 新型「フロンクス」主要装備
- デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 低速時ブレーキサポート前後
- パーキングセンサー前後
- 車線維持支援機能
- 車線逸脱制御機能
- 発進お知らせ機能
- ブラインドスポットモニター
- リアクロストラフィックアラート
- ヘッドアップディスプレイ(カラー)
- アダプティブクルーズコントロール ACC
- スポーツモード
- スノーモード(4WD車)
- グリップコントロール(4WD車)
- ヒルディセントコントロール(4WD車)
- LEDヘッドライト
- フルオートエアコン
- ワイヤレス充電器
- USB電源ソケット(Type-A、Type-C)
- シートヒーター
- メッキドアハンドル
- 16インチアルミホイール(切削加工&ブラック塗装)
- アンダーガーニッシュ フロント・リア・サイド(シルバー調)
- ルーフスポイラー
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー(リモート格納付)
- シャークフィンアンテナ
- ステンレス製ペダルプレート
- チルト&テレスコピックステアリング
- 本革巻きステアリングホイール
- パドルシフト
- 9インチ全方位モニター付きメモリーナビゲーション(スズキコネクト対応)
- 6スピーカー(フロント2、リヤ2、フロントツイーター2)
- 電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
- コンソールオーナメント(高輝度シルバー)
- レザー調ドアアームレスト表皮(シルバーステッチ)
- レザー調アームレスト表皮(ブラックステッチ)
- レザー調&ファブリックシート表皮(シルバーステッチ)
- シートバックポケット
- ラゲッジボード
スズキ 新型「フロンクス」スペックについて
スズキ フロンクスには、日本モデルは、海外モデルにはラインナップのない、直列4気筒1.5Lエンジン「K15C」+モーター(マイルドハイブリッド)を採用します。更に海外モデルにはない4WD車も設定されます。スノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールを採用しています。
日本モデル
スペック | フロンクス |
---|---|
全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,550mm |
ホイールベース | 2,520mm |
エンジン | 直列4気筒1.5Lエンジン 「K15C」+モーター (マイルドハイブリッド) |
最高出力 | 74kW(101PS)/6,000rpm |
最大トルク | 135Nm(13.7kgm)/4,400rpm |
モーター最高出力 | 2.3kW (3.1ps)/800-1500rpm |
モーター最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/100rpm |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
トランスミッション | 6AT |
最小回転半径 | 4.8m |
WLTCモード 燃費 | 19.0km/L(2WD) 17.8km/L(4WD) |
海外モデル
インドモデルでは1.2Lガソリンエンジンと1.0Lターボエンジンのマイルドハイブリッド車を採用しています。
海外モデルは2つのガソリンエンジンオプションが用意されています。まず、マイルドハイブリッド技術を搭載した1.0L Kシリーズブースタージェットターボチャージャー付きエンジンがあります。
このエンジンは、最高出力99hp(74kW/100PS)と最大トルク148Nmを発生し、5速マニュアルまたは6速オートマチックギアボックスと組み合わせています。
さらに、もう一つのオプションとして、1.0L Kシリーズブースタージェットターボチャージャー付きエンジンがあります。このエンジンは、最高出力89hp(66kW/90PS)と最大トルク113Nmを発生し、5速マニュアルトランスミッションまたは5速AGSオートマチックのいずれかを介して前輪に動力を伝達します。
スペック | フロンクス | フロンクス |
---|---|---|
全長 | 3,995mm | 3,995mm |
全幅 | 1,765mm | 1,765mm |
全高 | 1,550mm | 1,550mm |
ホイールベース | 2,520mm | 2,520mm |
エンジン | 1.0L直噴ターボ (マイルドハイブリッド) | 1.2Lガソリン (アイドリングストップ システム搭載) |
最高出力 | 74kW(100ps) | 66kW(90ps) |
最大トルク | 148Nm(15.1kgm) | 113Nm(11.5kgm) |
駆動方式 | 2WD(FF) | 2WD(FF) |
トランスミッション | 5MT/6AT | 5MT/AGS |
スズキ 新型「フロンクス」価格について
グレードは1グレードのみ、価格は2,541,000円(2WD)2,739,000円(4WD)とで、インドで生産されたホンダ「WR-V」よりも少し高い価格帯(約200万円~250万円)になります。ちなみに、インド価格はガソリンモデルが97万2500インドルピー(約179万円)、マイルドハイブリッド車は74万6500インドルピー(135万円)となりますが、日本仕様とするため品質確保や色々な費用を考えると値段の差はでることが予想されます。
グレード | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|
フロンクス | 2WD | 2,541,000円 |
4WD | 2,739,000円 |
更にインドではフロンクスのOEMとしてトヨタ「アーバンクルーザー タイザー」発売へ
インドのトヨタが、2024年4月3日に新型クロスオーバーSUV「アーバンクルーザー タイザー」を世界初公開しました。価格は77万4000ルピーから(約140万円から)と、現在のインドで最も手ごろな価格のトヨタSUVとなりました。この車のベースは、スズキの新型「フロンクス」のOEM車となっています。
スズキ 2030年度までに日本市場にEV6モデル展開
スズキは、2023年1月26日に「2030年度に向けた成長戦略説明会」を開催し、4輪車のバッテリ電気自動車(BEV)の投入計画を発表しました。日本市場において、6つのEVモデルを発売する予定です。2023年度から順次BEVを投入し、未知の軽自動車のシルエットが2回表示されました。日本のEVラインナップには、フロンクスのEVモデルもラインナップを予定しています。
スズキ 新型「フロンクス」に対する Q&A
- フロンクスの値段はどれくらい?
-
価格は2WDが254万1000円、4WDが273万9000円となります。
- フロンクスのサイズは?
-
インドで販売されているモデルのサイズは、全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mm、ホイールベースは2,520mmです。 日本仕様のサイズもほぼ同じになると思われます。
- 日本国内での新型フロンクスの発売予定日はいつ?
-
2024年10月16日に発売が予定されています。
- 世界中で評価されている新型フロンクスの特徴は?
-
フロンクスは、クーペスタイルのデザインと、取り回しの良さ、快適な室内空間が評価されています。 また、マイルドハイブリッドシステムによる低燃費も魅力の一つです。
- 新型スズキ・フロンクスの先行情報は何が公開された?
-
2024年7月1日に、スズキから新型フロンクスの先行情報が公開されました。 デザインの概略や、2024年秋頃の日本発売予定などが発表されています。
- スズキの新型SUV「フロンクス」について、なぜ高い評価を獲得しているのか?
-
フロンクスは、スタイリッシュなデザインと実用性の高さを両立している点が評価されています。 また、マイルドハイブリッドシステムによる環境性能の高さも、高い評価につながっています。
- インドで展開されている新型フロンクスの特長は?
-
インドでは、1.0L直噴ターボエンジンと1.2Lガソリンエンジンの2種類が用意されています。 また、マイルドハイブリッドシステムも搭載されています。
編集部から一言
スズキの新型コンパクトクロスオーバーSUV、フロンクス(FRONX)は、洗練されたデザインと先進的なテクノロジーが融合した魅力的な車です。
ダッシュボードのデュアルトーンや高級感のあるインテリア、そして豊富な機能は、乗り手に快適で快適なドライビング体験を提供します。さらに、マイルドハイブリッド技術を備えたガソリンエンジンオプションは、パフォーマンスと燃費の両方に優れたバランスを提供します。
フロンクスは、都会の道路からアウトドアまで、幅広いドライビングニーズに対応する汎用性の高い車です。最も魅力的な価格と、その魅力的な外観と先進的な機能で、多くのドライバーにとって理想的な選択肢となるでしょう。日本モデルの発売が楽しみですね。
フロンクス 関連記事
スズキニュースリリース
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2023/0112/
https://www.suzuki.co.jp/release/a/2024/0701/
https://www.suzuki.co.jp/release/a/2024/1016
スズキ