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スバル 7代目 新型 アウトバック フルモデルチェンジでSUVスタイルへ進化、最新技術とオフロード性能が向上 2025年4月16日発表

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スバルは2025年4月16日、人気クロスオーバーワゴン「アウトバック」のフルモデルチェンジ(7代目)を発表しました。ニューヨークモーターショー2025で世界初公開。米国市場で2025年後半に発売予定しています。

日本仕様では「レガシィアウトバック」として親しまれてきたモデルが、30周年を機に大きく進化を遂げ、SUVスタイルへと生まれ変わります。北米市場で高い人気を誇るアウトバックの新型モデルは、エクステリアデザインの大幅な変更に加え、最新技術の搭載、オフロード性能の向上など、多岐にわたる進化を遂げています。

スバル新型アウトバック記事のまとめ

  • スバル新型アウトバックがフルモデルチェンジし、2025年4月16日に発表された。
  • 日本仕様では「レガシィアウトバック」として知られていたモデルの進化版。
  • エクステリアデザインは、クロスオーバーワゴンからSUVスタイルへと大幅に変更された。
  • フロントには大型グリルと上下2段のヘッドライトが採用された。
  • 室内空間が拡大され、最低地上高は220mmを確保。
  • ルーフレールは高い静的・動的荷重に対応し、アウトドアでの多様な用途に対応。
  • インテリアには12.3インチデジタルメーターと12.1インチインフォテインメントシステムが搭載。
  • インフォテインメントシステムは新しいプロセッサにより操作レスポンスが向上。
  • ワイヤレスのAndroid AutoとApple CarPlayに対応。
  • 室内全体の風切り音が10%低減され、快適性が向上。
  • オフロード性能を強化した「アウトバック ウィルダネス」も設定。
  • ウィルダネスモデルは2.4Lターボエンジンを搭載し、最低地上高は234mm。
  • ウィルダネスモデルは、アプローチアングル、ランプブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルが向上。
  • ウィルダネスモデルには電子制御ダンパー、ブリヂストンDUELERオールテレーンタイヤ、専用17インチホイールを装備。
  • パワートレインは2.5Lと2.4Lターボの2種類のガソリンエンジンが用意される。
  • トランスミッションはマニュアルモード付きCVTを採用。
  • AWDシステムはセンターデフのロックアップ速度が向上し、オフロードでの走破性が向上。
  • 新型アウトバックの価格は480万円から。
  • 2026年モデルとして、2025年後半に米国で発売予定。
  • 先代モデルと比較して、より角張った外観デザインとなった。
  • ルーフレールの耐荷重性能が向上し、多様な積載ニーズに対応。
  • インフォテインメントシステムのHVACコントロールが物理ボタン式に変更された。
  • 一部高速道路でハンズフリー走行が可能になる機能が搭載される見込み。
  • ウィルダネスエディションは、専用調整されたダンパーを搭載。
  • ウィルダネスエディションのAWDシステムは、オフロードでのホイールスピンを低減するよう改良。
  • 新型アウトバックは、日常的な使いやすさと本格的なオフロード性能を両立。
目次

スバル 7代目 新型 アウトバック フルモデルチェンジ エクステリアデザイン:SUVスタイルへの大胆な転換

新型アウトバックのエクステリアデザインは、これまでのクロスオーバーワゴンから、より力強く、洗練されたSUVスタイルへと大きく変化しました。フロントには大型グリルとブランドエンブレムが配され、上下2段に配置されたヘッドライトが特徴的です。角を強調したボディラインは、室内空間の拡大にも貢献しています。最低地上高は220mmを確保し、悪路走破性を高めています。ルーフレールは、静的荷重約360kg、動的荷重約100kgに対応する堅牢な設計で、アウトドアでの多様な用途に対応します。

スバル 7代目 新型 アウトバック フルモデルチェンジ インテリアデザイン:質感と使い勝手を向上させる最新装備

インテリアには、上級モデルとしての質感と使い勝手を向上させる最新装備が多数採用されています。ディスプレイには、12.3インチデジタルメーターと12.1インチインフォテインメントシステムが搭載され、操作レスポンスを高める新しいプロセッサが採用されています。ワイヤレスでのAndroid AutoとApple CarPlayに対応し、利便性が向上しました。室内空間の拡大に加え、風切り音を10%低減することで、快適性も高められています。

スバル 7代目 新型 アウトバック フルモデルチェンジ オフロード性能:ウィルダネスモデルでさらに強化

オフロード性能を強化した「アウトバック ウィルダネス」も設定されています。ウィルダネスモデルでは、2.4Lターボエンジンを搭載し、最低地上高を234mmまで向上。アプローチアングル、ランプブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルをそれぞれ20度、21.2度、22.5度とすることで、悪路走破性をさらに高めています。サスペンションには、路面状況に応じてリアルタイムで対応する電子制御ダンパーを搭載。ブリヂストンDUELERオールテレーンタイヤと専用17インチホイールも装備し、本格的なオフロード走行に対応します。

スバル 7代目 新型 アウトバック フルモデルチェンジ パワートレイン:2.5Lと2.4Lターボの2種類のガソリンエンジン

パワートレインには、2.5L水平対向4気筒ガソリンエンジン(180ps/24.6kgm)と2.4L水平対向4気筒ガソリンターボエンジン(260ps/38.3kgm)の2種類が用意されています。トランスミッションはCVTで、マニュアルモードも備え、力強い走りを楽しむことができます。AWDシステムは、センターデフのロックアップを従来よりも速くすることで、オフロードでのホイールスピンを低減し、走破性能を向上させています。

スバル 7代目 新型 アウトバック フルモデルチェンジ 価格と発売時期

新型アウトバックの価格は、480万円からとなっています。前モデルからの改良により、価格は若干上昇しています。2025年4月16日にワールドプレミアされ、2026年モデルとして2025年後半に米国で発売される予定です。

編集部から一言

フルモデルチェンジを経たスバル新型アウトバックは、SUVスタイルへの大胆な転換、最新技術の搭載、そしてオフロード性能の向上により、ミドルクラスSUV市場において独自の存在感を放つことが期待されます。

競合車種が、都市型SUVとしての洗練さや、電動化技術による環境性能を重視する中で、新型アウトバックは、スバル伝統のシンメトリカルAWDによる高い走行性能と、悪路走破性、そして実用性の高さを強みとしています。特に、ウィルダネスモデルは、本格的なアウトドアアクティビティを楽しむユーザーにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。

デジタル化された最新のインテリアや、質感の向上も、新型アウトバックの魅力を高める要素です。競合車種と比較しながら、その価格に見合うだけの価値を提供できるかどうかが、今後の市場での成功を左右する鍵となるでしょう。

スバル新型アウトバックは、単なるSUVへのトレンド追従ではなく、独自の技術とコンセプトに基づき、新たな顧客層を開拓する可能性を秘めた一台と言えるでしょう。

スバルニュースリリース

https://media.subaru.com/pressrelease/2309/subaru-debuts-all-new-2026-outback-bold-new

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執筆者

KAZUのアバター KAZU 編集長

サイト運営12年目となりました。車(クルマ)に関する記事は6000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

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