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【速報】トヨタ新型「ランドクルーザー300 ハイブリッド」世界初公開!気になるスペック・価格・日本発売の可能性を徹底解説

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2025年6月13日、トヨタは中東およびオーストラリア法人を通じて、同社のフラッグシップSUV「ランドクルーザー300」に待望のハイブリッド(HEV)モデルを追加し、世界初公開しました。「キング・オブ・オフローダー」として世界中で絶大な人気を誇るランドクルーザーの電動化は、多くのファンが待ち望んでいたニュースです。

この記事では、世界初公開された新型ランドクルーザー300 ハイブリッドの気になるスペックやガソリンモデルとの違い、そして最も注目される日本での発売の可能性について、最新情報をまとめてお届けします。

参考:トヨタ自動車

新型ランドクルーザー300 ハイブリッド(HEV)の要点まとめ

  • 発表概要
    • 2025年6月13日、トヨタが中東およびオーストラリアで「ランドクルーザー300 ハイブリッド」を世界初公開しました。
  • パワートレイン
    • 3.5L V型6気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。
    • システム最高出力は457馬力、最大トルクは790Nmと、ガソリンモデルを上回るパワフルなスペックを実現しています。
    • トランスミッションは10速ATが組み合わされます。
  • ガソリンモデルとの主な違い
    • 外装: より精悍な印象を与える専用のフロント・リアデザインと、ハイブリッド車であることを示す「HEVエンブレム」を採用。
    • 内装: 荷室の利便性を高める「フレキシブルデッキボード」や、アウトドアで役立つ高出力のAC電源を専用装備。
    • 燃料タンク: 中東仕様ではガソリンモデル(80L)を大幅に上回る98Lの大容量燃料タンクを搭載し、長大な航続距離が期待されます。
  • グレードと価格
    • 中東市場では「VX」「VXR」「GR-S」の3グレードを展開。
    • 現地価格は約1,670万円からと、ガソリンモデルの上位に位置づけられています。(※海外価格のため、日本での価格とは異なります)
  • 日本での発売時期
    • 現時点でトヨタからの公式発表はありません
    • オーストラリア市場で「2026年前半に導入」と発表されていることから、日本でも2026年中に発売される可能性が高いと見られています。
目次

パワフルかつ効率的!新開発のハイブリッドシステム

今回発表されたランドクルーザー300 HEVの心臓部には、ガソリンモデルで定評のある3.5L V型6気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせた新開発のハイブリッドシステムが搭載されています。

そのスペックは、レクサスのフラッグシップSUV「LX700h」と基本的に共通とみられ、圧倒的なパワーと環境性能の両立を実現しています。

項目スペック
パワートレイン3.5L V型6気筒ツインターボエンジン
+ モーター
システム最高出力457馬力 (hp)
システム最大トルク790Nm
トランスミッション10速オートマチック
トランスミッション

従来のガソリンモデル(415馬力)を大幅に上回るシステム最高出力は、あらゆる路面状況でこれまで以上の力強く、そして滑らかな走りを提供してくれるでしょう。

ここが違う!ガソリンモデルとハイブリッドモデルの比較

新型ランドクルーザー300 HEVは、従来のガソリン/ディーゼルモデルとどこが違うのでしょうか。エクステリアやインテリアの専用装備を中心に比較してみましょう。

エクステリア:専用デザインで力強さを強調

エクステリアは、ハイブリッドモデル専用のデザインが与えられ、より精悍な印象に進化しました。

  • 専用フロントデザイン: フロントグリルやフォグランプ周辺のブラックアウト部分が拡大され、よりアグレッシブで力強いフロントフェイスを演出しています。
  • 専用リアデザイン: リア周りも専用デザインとなり、安定感と存在感を強調。
  • HEVエンブレム: サイドやリアには、ハイブリッドモデルであることを示す専用のエンブレムが装着され、先進性をアピールします。

インテリア:利便性を高める専用装備

12.3インチディスプレイオーディオが標準採用されていますが、インテリアの基本的なレイアウトは大きく変わりませんが、ハイブリッドモデルならではの専用装備が追加されています。

  • フレキシブルデッキボード: 荷室には、背の高い荷物にも対応できる反転・回転式の専用デッキボードが採用され、ユーティリティが向上しています。
  • 高出力AC電源: 日本のアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)に相当する高出力のAC電源が装備され、アウトドアや災害時にも活躍します。

驚きの燃料タンク容量「98L」

特に注目したいのが、燃料タンク容量です。ガソリンモデルの80L、兄弟車レクサスLX700hの68Lに対し、中東仕様のランドクルーザー300 HEVは98Lという大容量タンクを備えています。ハイブリッド化による燃費向上と合わせ、驚異的な航続距離を実現する可能性があります。日本仕様でこのタンク容量が採用されるか、大きな注目ポイントです。

グレード展開と価格

中東のカタール市場では、以下の3グレードが発表されています。

グレードカタール・リヤル日本円
VX385,000約15,182,771円
VXR405,000約15,966,673円
GR-S405,000約15,966,673円

価格は仕向け地によって大きく異なるため、あくまで参考値ですが、ガソリンモデルの上位に位置づけられることは間違いないでしょう。

【最重要】ランドクルーザー300 ハイブリッドの日本発売はいつ?

現時点で、トヨタからランドクルーザー300 ハイブリッドの日本導入に関する公式発表はありません。

しかし、今回同時に発表されたオーストラリア市場では「2026年前半に導入開始」とアナウンスされています。主要市場である日本に導入されないとは考えにくく、世界的な電動化の流れを考慮すると、日本での発売も大いに期待できます。

導入されるとすれば、オーストラリアと同時期か、それ以降の2026年中が有力なタイミングではないかと予想されます。

編集部から一言

待望のハイブリッドシステムを搭載し、世界初公開された新型ランドクルーザー300 HEV。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という伝統の信頼性に、時代が求める優れた動力性能と環境性能を融合させました。

専用デザインによる力強いエクステリアや、驚異的な航続距離を予感させる大容量燃料タンクなど、魅力的な要素が満載です。

日本での発売が今から待ち遠しい一台。今後のトヨタからの公式発表に、引き続き注目していきましょう。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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