トヨタは3列6人乗り 4列8人乗りのワゴン車、新型「グランエース」の一部改良を行い日本にて2021年6月28日に発売した。
新型 グランエース 一部改良
助手席可倒式ヘッドレストで、後席からの広い視界を確保。助手席の運転席側肩口にパワーシートスイッチを追加、ドライバーによる助手席のシート操作を容易にした。
新型 グランエース 価格・グレードについて
グレード | エンジン | 駆動方式 | 乗車定員 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|
G | 2.8L 直4 ディーゼル エンジン 1GD型 | 2WD(FR) | 8名 | 6,200,000円 |
Premium | 6名 | 6,500,000円 |
トヨタ 新型 グランエースについて
トヨタは3列6人乗り 4列8人乗りのワゴン車、新型「グランエース」を日本にて2019年11月25日に正式発表12月16日に発売する。各ディーラーでの注文開始は2019年11月1日からである。TNGAに基づく新型専用プラットフォームの採用とセミボンネット化が特徴である。エクステリアは大型バンパーに大型グリルに水平ラインデザインクロームメッキを採用、LEDバイビームヘッドライト、サイドとその下のクロームメッキはフロントの水平ラインデザイン、大型17インチアルミホイール、ダブルL字型LEDテールライトを採用。
ボディサイズは全長5,300mm 全幅1,970mm 全高1,990mm ホイールベース3,210mm。クラスの中で最も小さい回転半径(5.5m)とした。更にシャークアンテナをやめてオリジナルのアンテナとすることで全高1,990mmに抑えた。
高級レザーを仕様に「エグゼクティブパワーシート(キャプテンシート)」を採用した3列6人乗りに加え、4列8人乗りのタイプも設定。ユーザーの多様なニーズに応じ選択可能。
室内長:3,290mm×室内幅1,735mm×室内高1,290mm(8人乗り)となる。USBポート4つ、サンシェード、エグゼクティブパワーシートにシートヒーターを採用する。12スピーカーカーオーディオシステムを装備。デジタルインナーミラーを標準装備。
8人乗りのシート形状は、なんと4列の「2:2:2:2」を採用、後部座席となる2列目に「エグゼクティブパワーシート」を採用、3列目はマニュアルシート、4列目はチップアップベンチシートを採用している。
6人乗りのシート形状は3列の「2:2:2」を採用、後部座席となる2列目と3列目に「エグゼクティブパワーシート」を採用を採用した豪華な仕様となる。
エンジンには「1GD-FTV 2.8L ディーゼルターボエンジン」とトランスミッションは6AT(マニュアルモード付き)を採用。サスペンションには新開発「トレーリングリンク車軸式リヤサスペンション」採用。
安全装備としてSRSエアバッグ、車両安定制御システム(VSC)などに加えて「Toyota Safety Sense」(衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーンディパーチャーアラート(LDA)(ステアリング制御機能付) オートマチックハイビーム(AHB) レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付) )を採用。ブラインドスポットモニター(BSM)リヤクロストラフィックアラート(RCTA)パノラミックビューモニター(PVM)なども採用されている。
8インチディスプレイオーディオを標準装備し「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。車載用ナビ機能、「T-Connect ナビキット」もオプション設定。さらに、専用通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供。
トヨタ 新型 グランエース トヨタ ディスプレイオーディオについて
スマートフォンをUSBケーブルで接続することで連携が可能(「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応 オプション、SDL(Smart Device Link)「TCスマホナビ」「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)となり、日常利用している地図アプリや音楽などをディスプレイで操作・利用が可能。
「SDL(Smart Device Link)」対応アプリ(「LINEカーナビ」「LINE MUSIC」など)であれば標準で連動が可能。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を仕様する場合にはTV(フルセグ)+Apple CarPlay+Android Autoのセットオプション価格33,000円[税込]の申し込みが必要となる。
トヨタ ディスプレイオーディオ Apple CarPlay や Android Auto 対応
トヨタ 新型 グランエース ボディカラー 全4色
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
ブラック
グレーメタリック
トヨタ 新型 グランエース スペックについて
スペック | 新型グランエース |
---|---|
全長 | 5,300mm |
全幅 | 1,970mm |
全高 | 1,990mm |
ホイールベース | 3,210mm |
最低地上高 | 175mm |
最小回転半径 | 5.5m |
エンジン | 2.8L 直4 クリーンディーゼル エンジン 1GD型 |
最高出力 | 130kW(177ps)/ 3,400rpm |
最大トルク | 450Nm(46.1kgm)/ 1,600-2,400rpm |
トランスミッション | 6AT |
車両重量 | 2,740kg-2,770kg |
WLCTモード燃費 | 10.0km/L |
新型アルファードと新型グランエース ボディサイズ比較
サイズは人気の大型ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」よりも更に大きい全長5,300mmと5m越えと全幅も1,970mmと2m近いサイズとなるが最小回転半径5.6mとしたことで「アルファード」とそれ程変わらない取り回しが可能だ。
サイズ | 新型アルファード | 新型グランエース |
---|---|---|
全長 | 4,945mm | 5,300mm |
全幅 | 1,850mm | 1,970mm |
全高 | 1,930mm | 1,990mm |
ホイールベース | 3,000mm | 3,210mm |
最低地上高 | 165mm | 175mm |
駆動方式 | 2WD(FF) 4WD | 2WD(FR) |
最小回転半径 | 5.6m 5.8m | 5.6m |
乗車定員 | 7名・8名 | 6名・8名 |
新型グランエースとハイエース グランドキャビン ボディサイズ比較
アルファード、ヴェルファイアよりも更にサイズが近いのが旧型「ハイエース グランドキャビン」である。乗車人数の違いや全幅に大きな違いがある。同サイズで比較すると「グランエース」の最小回転半径が5.5mである部分で小回りが利くのがよくわかる。
サイズ | ハイエース グランドキャビン | 新型グランエース |
---|---|---|
全長 | 5,380mm | 5,300mm |
全幅 | 1,880mm | 1,970mm |
全高 | 2,285mm | 1,990mm |
ホイールベース | 3,110mm | 3,210mm |
最低地上高 | 185mm(2WD) 175mm(4WD) | 175mm |
駆動方式 | 2WD(FR) 4WD | 2WD(FR) |
最小回転半径 | 6.1m 6.3m | 5.5m |
乗車定員 | 10名・14名 | 6名・8名 |
トヨタ 新型 マジェスティ ミニバン タイ 2019年8月16日発表
トヨタ 新型 グランビア (グランドハイエース) フルモデルチェンジ 2019年5月21日発表
トヨタ車体
https://www.toyota-body.co.jp/ps/qnu/usr/db/d_file5-0001-0015.pdf
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933202.html
https://global.toyota/jp/mobility/toyota-brand/features/tms/2019/
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30485609.html
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35371505.html
トヨタ グランエース