ホンダ

【2021年版】安全運転支援システム「Honda SENSING」搭載車種まとめ

2021年6月27日

ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」は衝突被害軽減ブレーキをはじめとする多くの安全装備をパッケージ化し2015年1月22日にフルモデルチェンジしたレジェンドとオデッセイのマイナーチェンジで設定が加えられた。その後、2017年8月31日に発売したN-BOXにはHondaの軽自動車では初めて搭載となり、ホンダは数多くの車にHonda SENSING」を搭載している。どのような機能があるのか、評判についてもまとめてみた。

安全運転支援システム「Honda SENSING」機能について

Honda SENSINGは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラ、特性の異なる2種類のセンサーで構成されたシステム。対象物体の位置や速度だけでなく、検知が難しいとされてきた電波の反射率が低い歩行者まで検知対象としている。

衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)

約5km/h以上で走行中に約5km/h以上の速度差がある前走車や歩行者、約80km/h以下で走行中の対向車や歩行者に対して作動する。ミリ波レーダーおよびカメラで前走車・対向車・歩行者を検知し、衝突の恐れがある場合、前走車・歩行者とのケースではディスプレイ表示や音で運転手に危険を検知させ、対象へ接近した時にはブレーキ操作で警告を行う。更に対向車線上へ出て対向車へ向かっていくケースでは、車線からはみ出した際のステアリングの振動も加わる。いずれのケースにおいても、緊急時にはブレーキが強く作動して回避行動へ移る。また、車種によってはリアクティブフォースペダルの振動による警告や、CMBSとの連動でシートベルトの強い引き込みを起こして被害などを軽減する目的のE-プリテンショナーが装備される。

路外逸脱抑制機能

歩行者事故低減ステアリングと異なりカメラのみで車線の検知を行い、逸脱しそうな場合に警告表示と振動での警告後、ステアリング操作の介入をする機能。逸脱量によってはブレーキ操作も行われる。

誤発進抑制機能

前走車や障害物が自車から近い位置にある場合、前方はミリ波レーダー・後方はコーナーセンサーで検知し、大きいアクセル操作が行われた際の発進抑制と表示・警告がなされる。停車時および約10km/h以下で作動する。

歩行者事故低減ステアリング

約10km/h - 40km/hで走行中、レーダーとカメラで検知した路側帯・車線の逸脱または歩行者などとの衝突が予測された際に、警告を画面や音で発した後にステアリング制御を行うもの。

アダプティブ・クルーズ・コントロール (ACC)

約30km/h - 約100km/hの設定された車速内で、検知された前走車との車間距離と速度差に自動で追従するシステム。レジェンド、アコード、オデッセイ、シビック、ステップワゴン、クラリティ フューエルセル / PHEVは低速域追従・停車機能を備えた渋滞追従機能付ACC(約0km/h - 約100km/h)となる。

車線維持支援システム (LKAS)

カメラで検知された車線の中央を維持するようにステアリング制御を行うもの。逸脱した際は表示や振動で警告を促す。

先行車発進お知らせ機能

交差点などで先行車の発進に気づかず停車を続けている場合、表示と警告音で運転者に注意喚起する。

標識認識機能

カメラで読み取った道路標識をディスプレイ内へ表示させ、運転者への注意を促す。

オートハイビーム

専用のカメラで対向車のヘッドライトや前走車のテールランプを検知。対向車や前走車を検知していない時にはハイビームとなり、検知した場合にはロービームに切り替えることで、ハイビームの照射機会を増やして視界確保に貢献する。

アダプティブドライビングビーム

先行車や対向車の位置を検知し、照射範囲を周辺状況に応じて自動でコントロール。

後方誤発進抑制機能

停車時や10km/h以下の低速後退時、真後ろの近距離にある障害物を検知し、ドライバーがアクセルペダルを踏み込んだ場合の、急な発進を抑制する。

近距離衝突軽減ブレーキ

壁などの障害物の見落としによる衝突回避・被害の軽減を支援。

トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

0km/hから約65km/hまでの速度域で前走車との車間を保ちつつ、走行車線をキープするようアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作をアシストして、ドライバーの運転負荷を軽減する。

「Honda SENSING」搭載車機能について

車種により「Honda SENSING」搭載と言ってもバラツキがある。基本は「CMBS」「誤発進抑制機能」「歩行者事故低減ステアリング」「路外逸脱抑制機能」「ACCまたは渋滞追従機能付ACC」「LKAS」「先行車発進お知らせ機能」「標識認識機能」が標準的に付いている。同様にトヨタの予防安全パッケージ第2世代「Toyota Safety Sense」と比較すると差がないことになる。「LEGEND Hybrid EX・Honda SENSING Elite」国土交通省より自動運行装置として型式指定を取得した自動運転レベル3に適合する。高速道路渋滞時など一定の条件下で、システムがドライバーに代わって運転操作を行うことが可能となった。

ホンダ 新型 レジェンド レベル3自動運転「Honda SENSING Elite」搭載 2021年3月5日発売

車種 装備  
CMBS 誤発進
抑制機能
歩行者
事故低減
ステアリング
路外逸脱
抑制機能
ACC 渋滞追従
機能付
ACC
LKAS 先行車
発進
お知らせ
機能
標識
認識
機能
オート
ハイビーム
後方
誤発進
抑制
機能
近距離
衝突
軽減
ブレーキ
トラフィック
ジャム
アシスト
アダプティブ
ドライビング
ビーム
レジェンド - - - -
オデッセイ - - - - - -
ジェイド - - - - - -
ステップワゴン - - - - - -
ヴェゼル - - - - - -
アコード - - - - - -
フリード/
フリード+
- - - - - -
フィット / 
フィット
ハイブリッド

(3代目)
- - - - - -
シャトル - - - - -
グレイス - - - - -
シビック
ハッチバック
/
シビックセダン
(10代目)
- - - - - - - - -
N-BOX - - - -
N-VAN - - - -
N-WGN - - - -
クラリティ
PHEV
- - - - - -
クラリティ
フューエル セル
- - - - - -
CR-V - - - - -
インサイト - - - -
オデッセイ
(2020~)
  - - -
フィット
(4代目)
- - -
ヴェゼル
(2代目)
- - -
シビック
(11代目)
-

【2021年版】 Toyota Safety Sense 搭載車種まとめ

ホンダ

https://www.honda.co.jp/

https://www.honda.co.jp/hondasensing/

クラウドタグ

  • この記事を書いた人

最新自動車情報

当サイトの運営者。2013年から現在まで日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。フォローお願い致します。

-ホンダ
-