アウディは新型A6(セダン)/A6アバント(ステーションワゴン)のフルモデルチェンジを行いドイツでは2018年6月に発売した。日本では2019年3月頃に発売を開始する。2018年3月8日~3月18日に開催されるジュネーブモーターショー2018にて新型A6を世界初公開。2018年3月28日〜4月8日に開催されるニューヨーク国際オートショー2018で新型A6を公開する。2018年4月11日(現地時間)に新型A6 アバントを発表した。
新型A6 エクステリア
新型A6 インテリア
新型A6 について
5代目となる新型A6は2019年モデルとして2018年の発売する、アウディの上級モデルでありセダンとアバントをラインナップする。フルモデルチェンジした 新型 A7 Sportback 同様に新世代デザインを採用し、フラッグシップコンセプト「アウディ プロローグ」に近いフロントグリルなどを採用する。新プラットフォーム(モジュラープラットフォーム「MLB evo」)を採用して車両重量を120kg軽量化!!更に、旧型比でホイールベース、全長を拡大する。
新型A6 サイズについて
サイズ | 新型 A6 | 新型 A6 アバント |
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全長 | 4,939mm | 4,950mm |
全幅 | 1,886mm | 1,885mm |
全高 | 1,457mm | 1,465〜1,485mm |
ホイールベース | 2,924mm | 2,925mm |
ラゲッジスペースは積載幅1050mmを確保。 収納容量は標準時で565L。最大で1680Lまで拡大する。
AudiバーチャルコックピットやAR技術を採用したヘッドアップディスプレイを搭載。
メーターは12.3インチのディスプレイを使用したデジタル式のAudiバーチャルコックピットを採用。インフォテインメントシステムは、上部の10.1インチタッチスクリーンをメインに、下部にエアコンなどを操作する8.6インチのタッチスクリーンを採用。MMIナビゲーション及びAudi connect(アウディコネクト)標準装備。MMIナビゲーションプラスはオプション設定。最上位のデータ転送モジュールは、新しいLTE-Advanced(LTEアドバンスト)に対応。極力ボタンを排して静電容量式のタッチパネルとしたセンターコンソール、デジタルマトリックス レーザーヘッドライト、アダプティブエアーサスペンションを含めた新しい技術を装備する。
新型A6 エンジン スペックについて
パワートレインにはこれまでのV型6気筒のガソリンやディーゼルに加え、新開発MHEV(マイルドハイブリッド)ドライブシステム、プラグインハイブリッドモデルもライナップされる。MHEVは全グレードに採用、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオン電池を搭載。実際、走行条件で100km走行をした場合に採用しない場合と比較し、0.7L燃料消費を低減できる。
スペック | V型6気筒 3.0L ターボエンジン TFSI +モーター(MHEV) | V型6気筒 3.0L ディーゼルターボ エンジン TDI +モーター(MHEV) |
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最大出力 | 250kW(340HP) | 210kW(286HP) |
最大トルク | 500Nm(368lb-ft) | 620Nm63.2kgm |
トランスミッション | 7速Sトロニック (デュアルクラッチ式) | 8速AT (ティプトロニック) |
駆動方式 | 4WD「Quattro」 | 4WD「Quattro」 |
A6 について
1968年から販売されていたアウディ・100の後継モデルとしてアウディA6を販売高級乗用車である。セダンとアバントと呼ばれるステーションワゴンがあり、駆動方式は前輪駆動(FF)かクワトロと呼ばれる四輪駆動(4WD)である。
旧型モデルは4代目で2011年8月23日に発表発売が開始された。
2012年2月9日にアバント国内導入。
2015年7月30日にマイナーチェンジ。「マトリクスLEDヘッドライト」の採用やグレード構成を変更した。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
アウディ 新型 A6オールロード SUV 2019年6月5日発表
アウディニュースリリース
https://www.audi-press.jp/press-releases/2018/b7rqqm000000l3wc.html
https://www.audi-press.jp/press-releases/2018/b7rqqm000000lt36.html
アウディ A6
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a6/a6.html
アウディ A6 アバント