スバルは新型インプレッサのマイナーチェンジ B型(一部改良)を行い2017年9月11日発表し10月5日に発売する。価格:194万4000円~261万3600円。今回の改良モデルではアイサイトに後退時自動ブレーキシステムと夜間走行時歩行者認識性能の向上を図った。
5代目 GT/GK系 インプレッサについて
スバルは新型インプレッサスポーツ/G4セダンのフルモデルチェンジをし2016年10月25日から発売を開始。次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用。ステレオカメラを用いた先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.3」を全車標準装備 。更に、先進技術で死角を減らしドライバーを支援する「アドバンスドセイフティパッケージ」を標準装備。スバル初 歩行者保護エアバッグ 全車標準装備。
5代目 GT/GK系 インプレッサ マイナーチェンジ B型について
B型はA型発売からちょうど1年となる2017年9月11日発表し10月5日に発売する。
安全システム アイサイトについて
夜間走行時の歩行者認識性能を強化し、後退時自動ブレーキシステムを追加した。
プリクラッシュブレーキ 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドライバーに注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、自動的に減速または停止します。前方車両との速度差が約50km/h以下なら衝突回避、または被害を軽減。
アクティブレーンキープ(車線逸脱抑制) 従来60km/h以上でのみ動作したアクティブレーンキープ機能(車線中央維持)を0km/hまで拡張し渋滞でも追従。運転負荷を大幅に軽減。
全車速追従機能付クルーズコントロール 全車速追従機能付クルーズコントロールのセット車速0km/h~約120km/hの広い車速域で先行車に追従走行。(一部高速道路の最高制限速度引き上げ予定に対応)
後退時自動ブレーキシステム
後方障害物警告機能 Rレンジ時に車両後方に障害物を検知すると、MFDの表示と警告音で障害物の接近レベルをお知らせる。
後退時自動ブレーキ 障害物に接近して車両と追突の危険性がある場合、加速制御とブレーキ制御を行い、衝突回避を測る。
アイサイトセイフティプラスの機能 オプション設定
ハイビームアシスト フロントウインドゥ内側の単眼カメラが前方の光を検知し、状況に応じてハイビーム/ロービームを自動的に切り替え。より明るく安全な夜間視界を確保
フロントビューモニター フロントグリル内エンブレム下に搭載したカメラの映像をMFDに映してドライバーの前方確認をサポート。見通しの悪い交差点を通過時や、車庫から出るときでも前方左右をしっかり確認できる。
スマートリヤビューミラー 後方設置のカメラにより、荷室にたくさんの荷物や大きな荷物を載せていて、通常のミラーでは後方視野が得られないときでも後方の視野を確保。また、助手席などからでも後方の状況を確認できる。
オートビーグルホールド 平地停車時にブレーキペダルから足を離してもVDCが車両停止を維持する。長い信号の待ち時間や一般道での渋滞など、ブレーキペダルを踏み続けなければならないシーンでの利便性が向上する。
ステアリング連動ヘッドランプ ステアリング操作に合わせて車の進行方向を早期に照らすこことで、夜間でも視野をしっかり確保できる。
5代目 GT/GK系 インプレッサ スペックについて
スペック | 新型インプレッサスポーツ | |
---|---|---|
全長 | 4,460mm | |
全幅 | 1,777mm | |
全高 | 1,480mm | |
ホイールベース | 2,670mm | |
エンジン | 1.6L水平対向4気筒DOHC 直噴ターボ“DIT” |
2.0L 水平対向4気筒DOHC 直噴エンジン FB20 |
最大出力 | 85kW(115ps)/ 6,200rpm |
113kW(154ps)/ 6,000rpm |
最大トルク | 148Nm(15.1kgm)/ 3,600rpm |
196Nm(20.0kgm)/ 4,000rpm |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) | |
トランスミッション | 6AT(リニアトロニック) | |
JC08モード燃費 | 18.2km/L | 16.0〜17.0km/L |
価格 | 192万2,400円〜216万円 | 218万1,600円〜261万3,600円 |
subaru ニュースリリース
https://www.subaru.co.jp/press/news/2017_09_11_4711/
スバルインプレッサ